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中京記念(GⅢ)
エルトンバローズが重賞3勝目となるか?
作成日: 2024/07/16 更新日: 2024/07/21

記事と併せて動画もご覧ください

中京記念(2024)出馬表とMI値

出走日: 中京記念(GⅢ)/中京/ハンデ/1600m(左・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
小倉
中京記念
※※※※※※※※※※※※
福島
フラットややイン有利ダートが先週と異なり内有利
24/7/21 10:09更新
札幌
フラットフラット開幕週もフラット
24/7/21 10:09更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

今年は小倉1800mで行われることもあり、例年と様相が異なる。更に、ハンデ戦且つ中心馬不在ということもあり、何が一番人気になるかもわからないくらい大混戦模様である。

昨年中京記念の結果とMI値

開催日:2023/07/23

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
16セルバーグ7545501:33.0-682
0
0
-1
211ディヴィーナ7755401:33.3-479
0
0
2
316ルージュスティリア7345301:33.5-677
0
1
1
410ウイングレイテスト7565701:33.5-277
0
0
0
58サブライムアンセム7345501:33.7-275
0
0
0
67アナゴサン6655501:33.9-673
0
0
-1
71ヴァリアメンテ6755501:33.9-673
0
0
0
84メイショウシンタケ7255701:33.9-273
0
0
1
92シュリ6975701:34.0-272
0
0
-1
1015ミッキーブリランテ6975701:34.1-271
0
0
0
1114カイザーミノル6775601:34.1-471
0
0
0
1212ダノンスコーピオン7245901:34.2270
0
0
0
133アドマイヤビルゴ6965801:34.2-170
0
0
0
149ホウオウアマゾン7055801:34.2070
0
0
0
1513ベジャール6245501:34.5-667
0
0
1
165ワールドウインズ62セン65601:34.6-466
0
0
0
展開図はありません
中京記念(2024)の前哨戦を分析

①テーオーシリウス=74

1枠1番で先手を取ると思うが、テーオーシリウスがどの程度のペースで逃げるかによって競馬の傾向が変わりそう。テーオーシリウスが逃げて残る可能性は低い。

②アルナシーム=74

能力はあまり高くないが、2枠2番なので、先行勢の後ろの離れたポツンの好位を取れそう。展開利を生かすかつ少しインが有利なTBになれば若干チャンスはある。

③セルバーグ=74

逃げ馬だが、先手を取りそうな①テーオーシリウスもいるし、他に前に行きたい馬もいるので、今回は買わなくていい。

④ワールドリバイバル=73

逃げ馬なので、他にも逃げ先行馬が揃っているので今回は買わなくていい。

⑤カテドラル=76

実績は十分で、いつも人気がない割に好走している。一時期のピークは過ぎた感があるもの、8歳馬で余りにも人気がないようであれば、前崩れの展開の時に少し押さえるのは馬券的に面白い1頭。

⑥エピファニー=77

小倉大賞典勝ち馬で、内容も強かった。同じ条件の小倉の1,800mで行われることを考える好走する可能性は高そう。ただ小倉大賞典を勝ったことによりハンデが重くなっているので、抜けているわけではないし、中山金杯のようにごちゃついた競馬になると能力を発揮出来ないこともありえる。ただチャレンジCではイン有利なTBで外を回って4着で、勝ち馬のベラジオオペラと差がない競馬をした内容を考えると、今回のメンバーならばハンデを考慮しても買うべき1頭。

⑦エルトンバローズ=77

ラジオNIKKEI賞勝ちは好位のイン、毎日王冠もインの4.5番手で内をロスなく乗ってかつ人気のソングラインとシュネルマイスターが大きな不利があっての勝利なので、実績程は強くない。ただそうはいっても今回は安田記念やマイルCSの好走組が出走していないし、競馬が上手でインの好位を取れる馬でもある。いつも内をロスなく乗っているのでMI値は高く出ないものの、今回も好位のインを取れそうなので、MI値以上に買わなければいけない1頭。

⓼タガノパッション=75

ちょっと力が足りないが、⑤カテドラルと同様、中団からやや後ろの好位のインで脚を溜めるとか、離れたポツンの好位で脚を溜めた時に、かつ前崩れの展開の時に少し押さえる必要がある。

⑨ボーデン=75

人気先行型の馬だが人気を下回ることが多く、前走の錦Sは人気落ちで勝利した。少し能力は足りないがハンデ54キロは魅力。追い込み競馬になれば注意したい。

⑩ソレイユヴィータ=77

力が足りないし先行馬なので買わなくていい。

⑪アナゴサン=70

米子Sで2番手追走から残って2着だったが、今回は内側に逃げ先行馬がたくさんいて楽に先行は出来ないため、今回は買わなくていい。

⑫セオ=76

弱くはないし崩れず走るタイプだが、今回これだけ先行馬が多いと厳しい展開になりそう。ただ好走パターンとしては1つだけあって、①テーオーシリウス③セルバーグ④ワールドリバイバルの3頭が前で競ってくれて、その後ろの4.5番手のポツンの好位が取れた時。

⑬ニホンピロキーフ=78

マイラーズC3着の内容だけ走れば間違いなく通用する。鳴尾記念12着は前に行き過ぎた感があるので、中団で脚を溜めれれば。実績を考えるとハンデ56.5キロは恵まれているのでチャンスはありそう。

⑭ロングラン=78

小倉大賞典は内を通った馬が上位を独占した中で、大外から追い込んで2着の内容は良かった。追い込み競馬で外差しが有利になった時にはロングランが最有力。ただ福島民報杯では位置取りが悪く、今回も後ろすぎると取りこぼす感はあるものの、前崩れで外差しが届く展開になった時にはかなりチャンスは大きい。

今週は、フルゲート16頭に対して16頭ぴったりの出走登録があった。中京記念(2024年)の予想について解説する。更に、ハンデ戦且つ中心馬不在ということもあり、何が一番人気になるかもわからないくらい大混戦模様である。

大阪杯組

エピファニー

10着のエピファニーが出走登録している。大阪杯の10着は、前残りの展開の中で出遅れて脚を余した感もあり、着順ほど悪くない内容だが、見せ場すらない力負けであった。 なお、エピファニーは、今回の中京記念と同じ小倉1800mの重賞を制したが、道中うまく内に潜り込める展開の助けもあった。 よって、中京記念においては、この条件得意なエピファニーに高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

安田記念組

エルトンバローズ

安田記念の8着という結果は、後方の内目に潜り込んだが、ジリジリとしか脚を使えずに伸びを欠いており、力負けだが、G1ではメンバーが強すぎた。 なお、エルトンバローズは、ラジオNIKKEI賞及び毎日王冠を制しており、実績断然だが、好位のインを追走する展開に恵まれたものでもある。 よって、中京記念においてエルトンバローズが好走するためには、イン有利のトラックバイアスなどでこの馬の器用さが生かせる展開になるかがポイントとなりそう。

カテドラル

安田記念の16着という結果は、メンバーが強すぎたにせよ、見所はなかった。 なお、カテドラルは、重賞での好走実績が何度もあるが、最近の走りを見ると衰えは隠せない。 よって、中京記念においては、カテドラルに高い評価は不要である。

鳴尾記念組

ニホンピロキーフ

鳴尾記念の12着という結果は、終始外を回らされたにせよ負けすぎであった。 ただし、ニホンピロキーフは、マイラーズカップにおいて、ソウルラッシュ及びセリフォスに次ぐ3着に好走しており、力を示した。 よって、中京記念においては、メンバー弱化を考慮すると、ニホンピロキーフの巻き返しにも注意を払うべきである。

都大路ステークス組

セオ

都大路ステークスの勝利という結果は、スローペースの2番手追走から押し切る展開に恵まれたものだが、逃げて7着に敗れたアウスヴェールが函館記念で3着に残ったことを考慮すると、今の時期の重賞では通用する能力を示した。 なお、セオは、3勝クラスを勝ち上がるまでに4戦を要したが、気分良く先行する競馬ができれば崩れない。 よって、中京記念においてセオが好走するためには楽に先行する展開の助けが必要である。

福島民報杯組

ロングラン

福島民報杯の7着という結果は、小回りの福島コースでさすがに位置取りが悪すぎた。 なお、ロングランは、小倉大賞典において、イン有利のトラックバイアスながらも外を回って2着に追い込んでおり、負けて強しの内容であった。 よって、中京記念においては、外の差しが届く展開やトラックバイアスになるようであれば、ロングランの差し切りもありうる。

エプソムカップ組

アルナシーム

エプソムカップの5着という結果は、好位追走からジリジリと脚を使い、3着とタイム差なしで走った。 なお、エプソムカップ6着馬グランディアが函館記念で2着に好走していることから、レースのレベルも悪くない。 ただし、アルナシームは、小倉大賞典において、馬群から離れた位置を気分よく追走しながらも伸びを欠いており、重賞では少し能力不足を露呈した。 よって、中京記念においてアルナシームが好走するためには、展開やトラックバイアスの助けが必要である。

セルバーグ

エプソムカップの7着という結果は、大外枠からの発走で先手を取るまでに脚を使ったため、ゴール前で止まってしまったが、大きくは負けていない。 なお、セルバーグは、条件こそ違うが去年の中京記念の勝ち馬であり、同じ条件の小倉大賞典でも3着に逃げ粘っている。 よって、中京記念において楽に先手を取れるようであれば、セルバーグの逃げ切りでの連覇もありうる。

米子ステークス組

アナゴサン

米子ステークスの3着という結果は、トゥードジボンが逃げ切る展開を2番手で流れ込んだだけであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。 なお、アナゴサンは、谷川岳ステークスやニューイヤーステークスでも3着に粘り込んでいるように、前残りの展開に恵まれれば粘り腰を発揮する。 よって、中京記念においてアナゴサンが好走するためには、スローペースで先行する展開の助けが必要である。

エスコーラ

米子ステークスの9着という結果は、後方の馬群追走も伸びを欠いており見所がなかった。 なお、エスコーラは、4連勝でオープン入りしたときには、重賞の一つや2つは楽に勝てると思われていたが、休養後の走りがパットしない。 よって、中京記念の予想においては、エスコーラに高い評価は不要である。

まとめ

小倉1800m戦にアナゴサン、セオ、セルバーグ、テーオーシリウス、ワールドリバイバルと逃げ馬が揃った。更に小倉競馬4週目で差しが届き始めているトラックバイアスをも加味すると、差し追い込み競馬になるのは必然的。 実績断然のエルトンバローズは、どんな競馬でもできるので、好走必至だが、穴を狙うのであれば、差し追い込み勢に注目したい。

過去10年の成績

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2023

1

6

セルバーグ

4

8

松山弘

55

2

11

ディヴィーナ

5

2

Mデム

54

3

16

ルージュスティリア

4

1

川田将

53

2022

1

14

ベレヌス

5

6

西村淳

55

2

11

カテドラル

6

10

団野大

57

3

15

ファルコニア

5

1

川田将

56

2021

1

3

アンドラステ

5

1

川田将

54

2

8

カテドラル

5

6

福永祐

56

3

11

クラヴェル

4

5

横山典

52

2020

1

14

メイケイダイハード

5

18

酒井学

53

2

13

ラセット

5

6

秋山真

55

3

18

エントシャイデン

5

9

川須栄

56

2019

1

5

グルーヴィット

3

3

松山弘

52

2

6

クリノガウディー

3

6

森裕太

52

3

7

プリモシーン

4

1

福永祐

55.5

2018

1

16

グレーターロンドン

6

1

田辺裕

56.5

2

12

ロジクライ

5

5

浜中俊

56

3

4

リライアブルエース

5

4

戸崎圭

54

2017

1

3

ウインガニオン

5

5

津村明

57

2

6

グランシルク

5

2

福永祐

56

3

15

ブラックムーン

5

1

デム

57

2016

1

13

ガリバルディ

5

7

福永祐

55

2

7

ピークトラム

5

6

小牧太

56

3

12

ケントオー

4

4

和田竜

56

2015

1

6

スマートオリオン

5

6

デム

57

2

1

アルマディヴァン

5

13

藤岡佑

52

3

10

ダローネガ

6

3

浜中俊

55

2014

1

15

サダムパテック

6

7

田中勝

58

2

14

ミッキードリーム

7

11

太宰啓

56

3

8

マジェスティハーツ

4

5

森一馬

56

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