中京記念(G3)/中京競馬場/芝1600m/左/条件:サラブレッド系3歳以上/賞金:3900万

今週は、フルゲート16頭に対して21頭もの出走登録があった
中京記念(2018年)の予想について解説する。
中京記念は、サマーマイルシリーズの第1戦である。
中京記念では、プリモシーンが人気を集めそうだが、ハンデ戦の重賞ということもあり混戦が予想される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、中京記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
目次
ヴィクトリアマイル組
2着のプリモシーン(福永祐一)・6着のミエノサクシード(川島)
が出走登録している。
プリモシーン
ヴィクトリアマイルの2着という結果は、ノームコアに首差だけ届かなかったが、タイレコードで走っており、負けて強しの内容であった。
また、プリモシーンは、関屋記念を制しているように、夏場は走る。
よって、中京記念の予想では、人気ではあっても、プリモシーンに本命級の高い評価を与えて当然である。
ミエノサクシード
ヴィクトリアマイルの6着という結果は、上がり33秒1の脚を使ったが、前も止まらなかった。
なお、ミエノサクシードは、過去の実績を見ると堅実にいい脚を使う。
よって、中京記念の予想では、差しが届く展開になるようであれば、ミエノサクシードにも高い評価を与えるべきである。
NHKマイルカップ組
3着のカテドラル(川田将雅)・10着のグルーヴィット(松山弘平)・14着のクリノガウディー(森)の合計3頭が出走を予定している。
カテドラル
NHKマイルカップの3着という結果は、上位2頭には伸び負けたが、G1での3着は立派である。
よって、中京記念の予想では、3歳世代のレベルにもよるが、カテドラルにもかなり高い評価を与えて当然である。
グルーヴィット
NHKマイルカップの10着という結果は、直線で前が壁になる不利を受けており、度外視可能である。
なお、グルーヴィットは、初めての芝のファルコンステークスでも2着に好走している。
よって、中京記念の予想では、グルーヴィットの巻き返しにも注意を払って当然である。
クリノガウディー
NHKマイルカップの14着という結果は、力負けであった。
よって、中京記念の予想では、クリノガウディーが好走するためには楽に先行するなど展開の助けが必要と判断すべきである。
安田記念組
12着のロードクエスト(ミルコ・デムーロ)・15着のエントシャイデン(中谷)の合計2頭が出走登録している。
ロードクエスト・エントシャイデン
安田記念の敗戦は、インが極端に有利な馬場で外を回らされてのものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。
なお、ロードクエスト及びエントシャイデンは、 G1でこそ力不足だが、夏場のG3ならば能力的には差がない。
よって、中京記念の予想では、差しが届く展開や馬場になるようであれば、ロードクエスト及びエントシャイデンにも注意を払うべきである。
米子ステークス組
2着のリライアブルエース・3着のシャイニービーム(西村淳)・4着のコスモイグナーツ(国分優作)・10着のピースインラブ・11着のキョウヘイ(高倉稜)の合計5頭が出走登録している。
リライアブルエース
米子ステークスの2着という結果は、コース取りの差の分だけオールフォーラブに敗れてしまったが、負けて強しの内容であった。
よって、中京記念の予想では、リライアブルエースにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
シャイニービーム・コスモイグナーツ・ピースインラブ・キョウヘイ
米子ステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、中京記念の予想では、シャイニービーム、コスモイグナーツ、ピースインラブ及びキョウヘイに高い評価は不要である。
以上、中京記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して,、中京記念(2019年)の最終的な予想を決断する。
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