産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)
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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです
今週はですね、セントウルステークスについてお話をしたいと思います
セントウルステークスですが、頭数が17頭と揃ったことと、今年はですね変則開催で中京競馬場で行われるということもあって、ちょっと例年とは傾向が変わるのかな、というふうに思っております。
【2020 セントウルステークス】各過去レースの分析
それでは過去のレースを順番に振り返っていきます。
スプリンターズステークス
このメンバーからは3着のダノンスマッシュ、4着のミスターメロディ辺りが出走してくると。
まず、この日はモズスーパーフレアが2着に粘っていて、どちらかというとインコースが有利で前残りの馬場でした。
それをですね、外目を追走していたのがミスターメロディと。
外目を回った分を考えると、内容的には悪くないのかな、という感じがします。
ダノンスマッシュはですね、内枠本当は良かったんですが、前に余分な馬を入れてしまったこともあって、仕掛けが遅れての3着と、いった内容でした。
なので、もうちょっとスムーズに捌けていれば、もしかしたら勝ったかなという内容なので、そういう意味ではダノンスマッシュはやはり強いという評価でいいのかなと思います。
ミスターメロディに関してもですね、外を回ったことを考えると、今回ですね4枠7番の中枠を引いたので上手く内に潜り込めれば、逆転のチャンスまであるのかなと思っております。
高松宮記念
このメンバーからは、1位入選したクリノガウディーですね、実質1位ですね。
あと5着のシヴァージ辺りが出走してくると。
これもですね、モズスーパーフレアが逃げて1着、内を通った馬が独占してるんですね。
その流れをクリノガウディーは好位から追走して、どちらかというと前残りの展開にちょっと恵まれたかなと感じはあるんですが、やはり1位入線はスプリント適性の高さを示したのかなという感じがします。
シヴァージは、この前が全部残ってる中、唯一大外から追い込んでるので、この5着は馬場次第ではチャンスがあるのかなという感じがします。
あとセイウンコウセイはですね、2番手追走なので、今回も展開の助けがないと、という感じがするんですが、楽に先行出来れば、この馬も能力は高いのかな、という感じがします。
ダノンスマッシュはですね、ちょっと能力を発揮できずに10着に敗れてしまったんですが、これは馬場がちょっと合わなかった感じがあるので、度外視可能だと思っています。
ただですね。今回はダノンスマッシュは外枠を引いてしまったので、インが有利な馬場だとちょっと波乱の様子まで出てくるのかな、という感じがしています。
葵ステークス
3歳限定の重賞で、勝ち馬ビアンフェが出走してくると。
ビアンフェはですね、楽に先手を取って押し切るといった競馬です。
この日はインコース有利で、逃げた馬は有利だったので、この重賞の勝利だけでは、ちょっと過大評価は禁物ですが、今回もですね、逃げるのはこの馬、あまりラブカンプーが競りかけて来なければ、単騎逃げになりそうなので、逃げてどこまで、といった感じがします。
函館スプリントステークス
このメンバーからはシヴァージですね。
これもですね、ダイアトニックが勝って、2着がダイメイフジと、前に行ったきりの競馬の中、シヴァージはいつも不利な馬場で追い込んでくるんですね。
なので届く展開になれば柴子はやはり激変しておかしくないのかなっていう感じがしています。
負けた中にエイティーンガールとか、重賞で勝っている馬もいるので、能力的にはやはりこのメンバーに入っても通用するという評価でいいのかなと思います。
北九州記念
この日もですね、前残りの競馬で内を通った馬が上位を独占していたんですね。
その中でちょっと能力を発揮出来なかったのが、外を回らされたタイセイアベニールですね、私この時本命にしていたんですけどね。
あとはトゥラヴェスーラもいるんですが、考えるとこの中ではやはりちょっと能力は発揮できなかった、外を回らされて能力を発揮できなかったタイセイアベニールが、差しが届く展開になった時に、若干注意が必要かなという評価でいいのかなと思っています。
【2020 セントウルステークス】展開予想と全頭解説
展開しながら解説をします。
まずビアンフェがラブカンプーの出方次第ではあるものの、一応これが逃げを打つのかなという感じがしています。
で行かして、いつもの好位のインの絶好位にセイウンコウセイが入る、といった展開だと思っています。
内から見ていきますが、
と思っていますちょっと家から見ていきます。
1番トウショウピスト・2番ノーワン・3番メイショウグロッケ・4番ラヴィングアンサー・5番キングハート
内枠5頭は厳しいですね。
6番セイウンコウセイ
元々G1馬なんですが、ちょっと最近の競馬を見ると、やはり展開に恵まれない限り厳しいと。
前に2頭行かせて、離れた3番手のインで、かつインコースがかなり有利な馬場の時だけちょっと注意が必要かなと思います。
7番ミスターメロディ
去年のスプリンターズステークス、外を回らされた内容だけみれば通用するので、これが好位のインに入ってもおかしくないので要注意の1頭かなと思います。
8番タイセイアベニール・9番シヴァージ
この2頭はですね、いつも差しが届かない中追い込んで来ているので、外差しが届く展開になった時には一緒に追い込んでくるって感じですね。
10番トゥラヴェスーラ
前回見るとちょっと力が足りないかなっていう感じがします。
11番ビアンフェ
前回の葵ステークスは前が止まらない馬場での逃げ切りなので、ちょっとメンバーが強くなってどうかなという感じがするので、楽に逃げて、かつインコースが有利の馬場の時にどこまで粘れるかってところだと思います。
12番メイショウキョウジ
ちょっと能力的に底が見えてきた感じがしますね。
13番クライムメジャー・14番フェルトベルク
7枠2頭も厳しいですね。
15番クリノガウディー・16番ダノンスマッシュ
この2頭が外枠を引いたこともあって、能力的にはこの2頭、高松宮記念1位入選の馬と、常にスプリント戦線ではG1でも上位争いをするダノンスマッシュと、この2頭が普通ならば力は上なんですが、外枠を引いてしまって、中京の開幕週で馬場がどうでるかっていうところですね。
なので外がそんなに不利でない馬場であればこの2頭、逆にインコースが有利な馬場の時にはちょっと波乱の要素が出てくる、という評価でいいのかなと思います。
17番ラブカンプー
通用はしないんですが、この馬がビアンフェをどこまで攻めるかによって、ちょっと展開が変わるのかなと思っております。
17頭とこのように分析しております。
今日お話ししたように馬場状態ですね、中京で開幕週でインが有利になるのか、それとも中京は基本的にはフラットなことが多いので、フラットなのか、その辺りがポイントになってくるのかなというふうに思っております。
セントウルステークスの無料解説は以上です。
また来週楽しみにしてください。
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