CBC賞(G3)/中京競馬場(2021年小倉競馬場)/芝1200m/右(小倉競馬場)/条件:サラブレッド系3歳以上/賞金:3900万円

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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。
今週はですね、第55回CBC賞についてお話をしたいと思います。
CBC賞ですが、例年より頭数が揃わず13頭と寂しいですけど、G1馬のセイウンコウセイが出てきたり、メンバー的にはおもしろい、かつ、ハンデ戦なので、馬券的にも面白い一戦になるのかな、と思っております。
【2019のCBC賞】各ステップレースの分析
高松宮記念
それでは過去のレースを順番に振り返ってきますが、一つ目が高松宮記念ですね。
このメンバーからは、2着のセイウンコウセイ、3着のショウナンアンセムと、ちょっと下もいるんですが、この2頭を中心に見ていこうと思います。
セイウンコウセイですが、この日は、かなり極端にインが有利な馬場状態でした。
それを逃げ馬を行かせてインの3番手に控え、そこから抜け出しての2着と。
なので、ちょっとイン有利な馬場に恵まれたかな、という感じはあるんですが、やはり一線級相手に2着というのは、価値があるのかなと思います。
ショウナンアンセムはですね、ここにいて、直線も内から上手く追い込んでの3着なので、同じような競馬が出来れば、今回もチャンスがあるのかな、と思っております。
あと下にいるアレスバローズは、この時包まれて競馬にならなかった。
それからラインスピリットは先行できず、外からかぶされてしまって競馬にならなかったということなので、自分の競馬ができれば、巻き返してもおかしくないのかな、と思います。
春雷ステークス
次は春雷ステークスです。
このメンバーからは、ビップライブリーが出走してきます。
ビップライブリーですが、レジーナフォルテが逃げて2着に残る展開で、行ったきり。
ペースも意外と遅く、ビップライブリーが1着、レジーナフォルテが2着という結果です。
今回のメンバー強化、そして前回の展開に恵まれての勝利という事情を考えると、やはり勝ち切るためには、展開の助けが必要かな、と思います。
彦根ステークス
次は彦根ステークスですね。
このメンバーからは、レッドアンシェルが出走してきます。
この日もかなりインコースが有利な馬場だったんですが、上手く1200メートルのペースに戸惑わずに、インの3番手を追走できたこともあって楽勝でした。
やはりですね、今まで使ってきた1400メートル、1600メートルの方がメンバーが強かったので、このぐらい勝ってもおかしくないのですが、前回の、このインの3番手から抜け出したのをどう見るのか、ということですね。
今回は枠順が6枠9番なので、同じような競馬にならずに、今度は外から差す競馬になるかなと思うのですが、力はあるので、そういう意味では、極端にインが有利な馬場にならなければ、重賞でも好走して当然かなと思います。
葵ステークス
最後は、3歳オープンの葵ステークスですね。
このメンバーからは、アウィルアウェイが出走します。
アウィルアウェイは好位の外目にいて、直線は馬込の中にいたんですが、3着でした。
上位2頭に離されてしまったので、そこをどうみるかなんですが、能力的には、今の時期の3歳馬は、この前の51㎏のように、斤量がかなり有利です。
斤量と、3歳の今の時期の有利を考えると、少し押さえが必要かな、と思います。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説をいたしますと、1枠を引いたグランドボヌールの出方がなんとも言えないんですが、ただこの1番、そんなにテンが速い馬ではないので、むしろ先行勢が必然的にハナに立ってしまうかな、と思っています。
ラインスピリットも、そんなにガリガリと競ってくる馬ではないので、思ったよりペースが落ち着くと、前残りの競馬になるのかな、と思います。
グランドボヌール
内から見ていきますが、グランドボヌール。
1枠1ですが、ちょっと逃げを打てないかな、と思っています。
ショウナンアンセム
2番のショウナンアンセム。
前回G1で3着であったのは立派と言っていいんですが、やはり内を突いた展開に恵まれたので、それをどう見るか。
ただ、今回も2枠2番。
内を突く同じような競馬ができるので、チャンスはあるのかな、と思います。
セイウンコウセイ
58㎏の斤量はあるんですが、実績も上ですし、今回は楽に逃げが打てそうなので、残り目には注意が必要かなと思います。
アレスバローズ
この馬も内側を引いたので、上手く埒沿いに寄れば、連覇の可能性があるのかな、と思います。
ラインスピリット
逃げなくとも、楽に2番手を追走できれば、少し注意が必要かな、と思います。
6番は買わない。
ビップライブリー
前回、やはり展開に恵まれているので、私は買わないかな、と思います。
8番も買いたくないですね。
レッドアンシェル
これが一番強そうなんですが、問題は前回をインの3番手の展開に恵まれたと見るのか、着差も楽勝だったので、前回が強かったと見るか、というところで別れるのかな、と思います。
あとですね、埒沿いには寄らなさそうなので、中京の馬場状態がどの程度イン有利か、にもよるのかなと思います。
ラベンダーヴァレイ
そんなに差はないんですが、追い込み一手なので、これも差しが届く展開になるかどうか、といったところですね。
11番、12番は厳しい。
アウィルアウェイ
ちょっと外枠過ぎるのと、この3歳馬の世代がどの程度強いのかは比較が難しいのですが、押さえ程度の評価は与えたほうがいいのかな、という評価です。
13頭、このように分析しております。
あとはですね、中京の馬場状態を見て最終的な判断したいな、と思います。
CBC賞の無料会員の解説は以上です。
また来週を楽しみにしていてください。
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以上、無料会員向けの解説動画でした。
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