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【CBC賞】
作成日: 2021/06/24 更新日: 2024/07/11

記事と併せて動画もご覧ください

枠順発表次第、動画公開
CBC賞(2021)出馬表とMI値

出走日: CBC賞(GⅢ)/中京/ハンデ/1200m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
新潟
アイビスサマーダッシュ
ややイン有利フラット高速馬場で前が止まらない
24/7/27 19:00更新
札幌
ややイン有利フラット芝は先週よりもイン有利
24/7/27 15:10更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

CBC賞。本競走は1965年12月に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、CBC賞として創設、第1回から第5回までは中京競馬場の砂1800m(現在のダートとはやや異なる)で施行された。しかし翌年には負担重量を別定に変更された。

1969年は中京競馬場の芝コース設置工事より7月に施行、1970年からは中京競馬場の芝コース完成に伴い、施行距離を芝1800mに変更、更に1971年からは施行距離を芝1400mに変更され、それ以後は年末の中京開催唯一の短距離重賞として定着した。

1981年から重賞の短距離路線の整備の一環に伴い、施行距離を芝1200mに変更、1984年からはグレード制施行に伴いGIIIに格付けされ、スワンステークスと並ぶ短距離GI競走の登竜門として位置付けられていた。

1990年からは12月から6月に開催時期を変更すると共にGIIに格上げ、中京競馬場の夏の短距離重賞として変貌する事になり、更に混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能になった。

1996年からは中央競馬における高松宮記念を中心とした重量短距離路線の整備の一環に伴い、施行時期を11月末に変更、スプリンターズステークスの前哨戦に位置付けられ、更に指定交流競走に指定、地方所属馬の出走が可能になった。2000年からは再び12月に施行時期を変更し、同年から10月に施行時期を移したスプリンターズステークスの代わりに中央競馬の短距離路線を締め括りと同条件で施行する翌年の高松宮記念を占う重要な重賞競走して位置付けられた。しかし同年から2005年までは指定交流競走から特別指定交流競走に変更され、地方所属馬はJRAに認定されている競走馬のみと限られていた。

2004年からは混合競走から国際競走に変更、2006年からは短距離路線の再整備に伴い同時期に阪神カップが新設されたため、施行時期を再び6月に、さらにGIIIに格下げ、負担重量をハンデキャップに変更、サマースプリントシリーズに繋がる競走になった。しかし、特別指定交流競走からは除外され、JRAに認定されている地方所属馬の出走が不可となった[1]。2012年からは施行時期を7月に変更、サマースプリントシリーズの第2戦に指定された。

秋のスプリンターズステークスに向け、高松宮記念の出走馬、または短距離路線に矛先を向けた3歳馬が出走することが多い。2008年にはスリープレスナイトがこのレースの優勝を皮切りに重賞を連勝し、スプリンターズステークスを制覇した。

現在の優勝レイは青色地に金文字で、「CBC」の部分は中部日本放送社のロゴがそのまま使用されている。

テレビ中継は日曜開催の場合は東海テレビが行う[2]ため、「東海テレビがお送りするCBC賞」というフレーズを実況の吉村功が好んで使っていた。このフレーズは、シーイズトウショウが優勝した2003年にも用いられた[3]。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は、ハンデキャップである。

昨年CBC賞の結果とMI値

開催日:2023/07/02

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
110ジャスパークローネ7145501:07.280-6
-2
0
-1
24サンキューユウガ6875401:07.379-8
-2
0
-1
36スマートクラージュ75657.501:07.676-1
0
0
0
49トゥラヴェスーラ7685801:07.7750
1
0
0
52タイセイアベニール6985601:07.775-4
-2
0
0
63エイシンスポッター75457.501:07.874-1
1
0
1
711ディヴィナシオン7165601:07.973-4
1
0
1
85テイエムスパーダ7045501:07.973-2
0
0
-1
98マッドクール72458.501:08.2701
1
0
0
101ヨシノイースター6755601:08.270-4
0
0
1
1112サンライズオネスト6965701:08.270-2
1
0
0
127アビエルト6065301:08.369-10
0
0
1
展開図はありません
CBC賞(2024)の前哨戦を分析

今週は、フルゲート18頭に対して13頭の出走登録馬にとどまったCBC賞(2021年)の予想について解説する。CBC賞は、サマースプリントシリーズの第2戦である。

 

小倉2戦2勝のヨカヨカ(和田竜二)が人気になりそうだが、初の古馬との対戦である上にハンデ戦ということもあり波乱含みである。そこで、競馬理論の競馬予想では、CBC賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

葵ステークス組

2着のヨカヨカが出走登録している。

 

ヨカヨカ

葵ステークスの2着という結果は、楽に先行したレイハリアを捕らえられなかっただけであり、負けて強しの内容であった。また、ヨカヨカは、阪神ジュベナイルフィリーズでも5着に粘り込んでおり、一線級相手でも好走歴がある。

 

よって、CBC賞の予想においては、急激なメンバー弱化且つ距離短縮を考慮すると、ヨカヨカに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

NHKマイルカップ組

12着のピクシーナイト(福永祐一)が出走を予定している。

 

ピクシーナイト

NHKマイルカップの12着という結果は、ハイペースに巻き込まれてしまい失速してしまった。なお、ピクシーナイトは、シンザン記念を逃げ切っているように、スピード的には上位である。

 

よって、CBC賞の予想においては、距離が短縮すれば差す競馬もできるピクシーナイトにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

京王杯スプリングカップ組

5着のビオグラフィー(藤岡康太)・12着のタイセイビジョン(川田将雅)の

合計2頭が出走を予定している。

 

ビオグラフィー

京王杯スプリングカップの5着という結果は、大逃げを打って粘り込み、掲示板を確保した。

なお、ビオグラフィーは、淀屋橋ステークスを好位から抜け出して勝利しており、逃げなくても競馬ができる。

 

よって、CBC賞の予想においては、先行力があって距離短縮がプラスに働きそうなビオグラフィーにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

タイセイビジョン

京王杯スプリングカップの12着という結果は、スローペースと直線で前が壁になる不利を受けており度外視可能である。なお、タイセイビジョンは、朝日杯フューチュリティステークスで2着、アーリントンカップ1着など、このメンバーに入れば実績的には上位である。

 

よって、CBC賞の予想においては、開幕週でも差しが届く展開や馬場になるようであれば、タイセイビジョンの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

高松宮記念組

16着のアウィルアウェイ(松山弘平)が出走登録している。

 

アウィルアウェイ

高松宮記念の16着というけっかは、出遅れ且つ道悪で能力を発揮できなかったので、度外視可能である。なお、アウィルアウェイは、スプリンターズステークスで3着に追い込んでおり、このメンバーに入れば能力的には上位である。

 

よって、CBC賞の予想においては、開幕週の馬場でも追い込みが届くような展開になれば、アウィルアウェイにも注意を払うべきである。

 

安土城ステークス組

3着のメイショウチタン(松若風馬)・17着のメイショウケイメイの合計2頭が出走を予定している。

 

メイショウチタン

安土城ステークスの3着という結果は、好位のイン追走から粘り込みを狙ったが、上位2頭には伸び負けた。

 

よって、CBC賞の予想においては、内枠を引いてロスのない競馬ができるようであれば、メイショウチタンの巻き返しにも注目すべきである。

 

メイショウケイメイ

安土城ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、CBC賞の予想においては、メイショウケイメイに高い評価は不要である。

 

以上、CBC賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、CBC賞(2021年)の最終的な予想を決断する。

 

教えてマスターQ&A CBC賞編

2021年CBC賞に関する以下の質問に予想屋マスターが 【教えてマスターQ&A・CBC賞・2021】で答えています。こちらの記事とあわせてご覧ください。

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2020

1

3

ラブカンプー

5

13

斎藤新

51

2

6

アンヴァル

5

11

北村友

54

3

2

レッドアンシェル

6

3

福永祐

57

2019

1

9

レッドアンシェル

5

1

福永祐

56

2

4

アレスバローズ

7

7

川田将

57.5

3

3

セイウンコウセイ

6

2

幸英明

58

2018

1

8

アレスバローズ

6

4

川田将

54

2

10

ナガラフラワー

6

9

高倉稜

52

3

9

セカンドテーブル

6

8

水口優

56

2017

1

7

シャイニングレイ

5

2

北村友

56

2

14

セカンドテーブル

5

13

水口優

56

3

4

アクティブミノル

5

8

酒井学

56

2016

1

11

レッドファルクス

5

3

デム

56

2

7

ラヴァーズポイント

6

7

松若風

50

3

5

ベルカント

5

2

藤岡康

55.5

2015

1

6

ウリウリ

5

2

岩田康

55.5

2

7

ダンスディレクター

5

1

浜中俊

55

3

13

サドンストーム

6

3

国分優

57

2014

1

11

トーホウアマポーラ

5

4

福永祐

53

2

8

エピセアローム

5

3

浜中俊

55

3

16

ニンジャ

5

10

酒井学

54

2013

1

14

マジンプロスパー

6

1

福永祐

58

2

12

ハクサンムーン

4

2

酒井学

57.5

3

4

サドンストーム

4

3

川田将

56

2012

1

16

マジンプロスパー

5

2

浜中俊

57.5

2

15

スプリングサンダー

5

7

四位洋

54

3

12

ダッシャーゴーゴー

5

1

横山典

59

2011

1

11

ダッシャーゴーゴー

4

1

川田将

58.5

2

3

ヘッドライナー

7

4

幸英明

57.5

3

1

タマモナイスプレイ

6

13

渡辺薫

56

出走予定馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

ヨカヨカ

3

S(G)2

タイセイビジョン

4

京王杯スプリングC(G2)12

ピクシーナイト

3

NHKマイルC(G1)12

アウィルアウェイ

5

高松宮記念(G1)16

レッドアンシェル 

7

高松宮記念(G1)18

メイショウチタン

4

安土城S(L)3

ビオグラフィー 

4

京王杯スプリングC(G2)5

メイショウカリン

7

鞍馬S(OP)7

 

 

Q1:小倉芝1,200mの特徴

小倉芝1,200mの特徴を教えてください。CBC賞は中京芝1,200mで開催されていましたが、変則開催で昨年は阪神、今年は小倉で開催です。過去10年の傾向は参考にならないと考えていいでしょうか?

Q2:逃げ馬と軽ハンデの馬

同条件の北九州短距離ステークスを見ると、比較的逃げ先行馬が好走していると思います。今年は開幕週と考えると、より前に行く馬に注意した方がいいでしょうか?また昨年は逃げた軽ハンデのラブカンプーが勝って大波乱となりました。先々週のマーメイドSも軽ハンデの逃げ馬シャムロックヒルが逃げ切り勝ちでした。ハンデ戦では逃げ馬で軽ハンデの馬は注意したほうがいいのでしょうか?

Q3:逃げ先行馬の評価

葵S(G)のヨカヨカですが、出遅れて中団から抜け出すまでロスがあっての2着でした。マスターの評価を教えてください。また、今回は逃げ馬では京王杯スプリングC5着のビオグラフィーがいます。また初のG1参戦で逃げてNHKマイル6番人気12着となったピクシーナイトもいますが、大外枠からハナに立つのに脚を使っていたと思います。ピクシーナイトは今回は距離短縮、今回のメンバーだと巻き返しはあるでしょうか?

Q4:京王杯スプリングC組の評価

京王杯スプリングCで大逃げをうって13番人気5着のビオグラフィー、2番人気12着タイセイビジョンが出走します。タイセイビジョンは出遅れて後方からの競馬で直線でも進路が見つからないロスがあったと思います。今回はタイセイビジョンがビオグラフィーに先着する可能性は高いでしょうか?

Q5:G1出走組の評価

高松宮記念組から15番人気16着アウィルアウェイ、10番人気18着のレッドアンシェルが出走予定です。以下、タイセイビジョンを含む重賞成績一覧ですが、マスターはどの馬を上に取りますか?

レース名

馬名

着順

人気

オーシャンS(G3)

(21.03.06 中山芝1200m

アウィルアウェイ

12

4

京都金杯(G3)

(21.01.5 中京芝1,600m

タイセイビジョン

4

7

京阪杯(G3)

(20.11.29 阪神芝1200m

レッドアンシェル

14

2

マイルチャンピオンS(G1)

(20.11.22 阪神芝1,600m

アウィルアウェイ

12

14

タイセイビジョン

14

12

スプリンターズS(G1)

(20.10.04 中山芝1,200m

アウィルアウェイ

10

レッドアンシェル

6

4

Q6:メイショウチタンの評価

安土城S(L)1番人気3着、鞍馬S(OP)で4番人気4着のメイショウチタンですが、先行していつも粘っている印象です。この2戦で負けている相手がクリノガウディーやシヴァージと考えると、今回のメンバーではどうでしょうか?

 

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