2019/03/18
2019/03/03
出走日:2019年03月24日(日)
朝日杯FS(G1)/中山競馬場/芝外1600m/右/条件:サラブレッド系2歳牡・牝/賞金:7000万円
朝日杯FS(G1)/中山競馬場/芝外1600m/右/条件:サラブレッド系2歳牡・牝/賞金:7000万円
阪神ジュベナイルフィリーズの解説
こんにちは。予想屋マスターです。今週はですね、第70回朝日杯フューチュリティステークスについてお話をしたいと思います。
朝日杯ですが、頭数が15頭とフルゲートには満たなかったんですが、牝馬のグランアレグリアが参戦ということで、注目を集める一戦になるのかな、と思っております。
新潟2歳ステークス
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目が新潟2歳ステークスですね。
このメンバーからは、勝ったケイデンスコールが出走します。
ケイデンスコールはですね、スタートをちょっと遅めに出て後方にいて差し切る、といった内容でした。
外からの差し切り。
この日は外が伸びる馬場だったんですけれども、上がり33秒1と、スローを差し切ったという意味では強い内容だったのかな、と思います。
ただこのメンバー、この後、他に活躍している馬がいないので、レベル的にはどうかなっていうところあるんですが、着差以上に強い内容だったので、今回もですね、注目をして当然かな、という感じがしています。
サウジアラビア・レーシング・カップ
次、サウジアラビア・レーシング・カップですね。
このメンバーからはですね、グランアレグリアと2着のドゴールが出走します。
グランアレグリアですね、スタートが悪かったんですが、スローだったこともあって、馬なりで2番手にまくる形で上がって行って、そのまま押し切るといった、非常に、着差以上に強い内容ですね。
まあ、これを見ると、今回人気になって当然かな、と。
新馬戦
新馬戦でですね、先週G1を勝ったダノンファンタジーを破っているということを考えると、やはり牡馬相手。
もうちょっと言うとですね、先週よりも、もしかするとメンバーが弱いぐらいにも見えるので、今週もグランアレグリアは、牝馬ながらも好走して当然かな、と思います。
で、ドゴールはですね、後方にいてですね、追い込んでの2着、と。
ひとつの見方としては、グランアレグリアには力負けだったんですが、スローで追い込んでいるので、そういう意味ではですね、前が潰れる展開になれば、外からドゴールが2着争いに加わってももおかしくないのかな、と思います。
もみじステークス
次、もみじステークスですね。
ニホンピロヘンソンが出走します。
これはですね、800メートル通過1分24秒2の上り34秒2になので、800メートル通過50秒ゼロという超スローペースを逃げての競馬です。
これはちょっとさすがに高い評価を与える必要はないのかな、という感じがしています。
なので、このニホンピロヘンソンに関しては、今回は、二連勝で能力的に底を見せてない点を評価しても、押さえ程度の評価で十分かな、という感じがします。
次、きんもくせい特別ですね。
マイネルサーパスが出走します。
ちょっと前が早かったこともあって、いつもより後方の、ここですね。
ちょっとずつ上がって行って、直線大外に帰ってきての一着と。
これはですね、前潰れの展開に恵まれたと見ることができるんですが、福島の小回りを差し切ったという点では、多少評価が必要かな、という感じがしております。
デイリー杯2歳ステークス
次、デイリー杯2歳ステークスですね。
このメンバーからは、アドマイヤマーズが出走します。
これもですね、1000メートル通過61秒5という、超スローペースを先行しての1着、と。
2着もですね、2番手のメイショウショウブなので、いかにスローの行ったっきりの流れだったか、ということが分かるので、それをどうみるかってことですね。
ただ一応ですね、デビュー戦で展開の差があったにせよ、ケイデンスコールに先着している、という点を評価すると、それなりに評価を与える必要があるのかな、と思います。
秋明菊賞
最後、500万特別の秋明菊賞。ディープダイバーが2着のレースですね。
ディープダイバー、これもスローですね。800メートル通過49秒7というレースです。
(1着のローゼンクリーガーが)49秒6で逃げて、2番手のディープダイバーが49秒7といったスローペースの2番といった内容での粘り込みなので、これもですね、2着だけども、レース内容的にはあんまり良くないのかなという感じがしております。
展開をお見せしながら解説をしますと、一応ですね、イッツクールが逃げ打つ。
阪神の1600メートルなので、そんなに今回はペースが上がらないのかな、と思っています。
グランアレグリアがですね、前回スタートで出遅れたんですが、デビュー戦を見るとそんなにスタートが悪い感じもしないので、スタートで好位を追走できれば、当然人気に応える可能性が高いレースだと思っています。
クリノガウディー
ちょっと内から見ていきますが、一番のクリノガウディー。
前回、東スポ杯で二番手追走で止まってしまったんですが、大きくは負けていないのと、今回1枠1番、かつ距離短縮となります。
今回ちょっとメンバーが弱い感じもするので、そういう意味では、好位のインを走った時に注意が必要かな、とも思います。
グランアレグリア
グランアレグリア。
デビュー戦でダノンファンタジーを破っていますし、前回も出遅れて馬なりのまま楽勝と。
これはちょっと力が違うかな、という感じがするので、ま、ちょっと前回の出遅れは気がかりなんですが、当然人気でも高い評価を与えて当然かな、と思います。
アスターペガサス
3番アスターペガサスは厳しい、と。
ドゴール
ドゴール。
先ほどお話ししたように、スローで追い込んだので、まぁ、前回グランアレグリアには力負けですが、今回もですね、グランアレグリアを除けば当然、2着争いに加わってもおかしくないのかな、という感じがします。
マイネルサーパス
マイネルサーパス。
前回は前潰れの展開で追い込んだと見るのか、福島で前が残る馬場で追い込んだのが強いと見るべきか、そこが評価が分かれるところですが、まあ、これはちょっと展開の助けが必要かな、という感じがします。
アドマイヤマーズ
アドマイヤマーズ。
3連勝で実績的にはこれが一番という見方もできるんですが、デビュー戦ですね、スローで前残りの展開でケイデンスコールに迫られたことを考えると、レース内容的には、アドマイヤマーズならばケイデンスコールの方が若干上かな、という感じがしています。
ただですね、やはり崩れないという意味では、それなりに押さえ程度の評価は与えなきゃいけないのかな、と思います。
7番は苦しい。
8番も、先ほど言ったように前回はスローの2番手なので、今回は苦しい、と。イッツクールも、さすがにこのメンバーでは苦しい、と。
10番も未勝利勝ち上りありなので厳しいでしょう。
ケイデンスコール
ケイデンスコール。
先ほどお話ししたように、これも新潟2歳ステークスでかなり強い内容だったんですが、前回メンバーに恵まれたのはどうかなというところと、あと見方としては、アドマイヤマーズならばこっちの方が上という見方ができるので、そういう意味ではですね、それなりに高い評価を与える必要があるのかな、と思います。
7枠2頭も厳しいですね。
ホンピロヘンソン
ニホンピロヘンソンは、先程言ったようにスロー逃げなんでね。
ファンタジスト
14番ファンタジスト。
これも3連勝なんですが、前回はですね、1枠1番の好位のインで流れに乗ったので、それをどう評価するか。
かつ、距離延長なので、まぁ、3連勝で人気になるのは分かるんですが、この好位の外目で流れに乗って展開に恵まれた時にどこまで、といったことで、抑え程度の評価を与えればいいのかなと思います。
エメラルファイト
最後の15番エメラルファイト。
前回、クロノジェネシスが強すぎたと見ればですね、若干チャンスはあるのかな、と。
で、もう一つ言うと、 レベルの高い札幌2歳ステークスの4着馬、ということで、差しが届く展開になれば、それなりに評価が必要かなと思っております。
以上15頭、このように分析しております。
一応、グランアレグリアかなり強そうなので、馬券的な妙味は少なそうなんですが、あとはですね、【品目候補?】土曜日の競馬を見て、馬場を判断して最終的な判断をしたいな、という風に思っております。
朝日杯フューチュリティステークスの無料会員の解説は以上です。
また来週お楽しみに。

この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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