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【朝日杯FS】
作成日: 2023/12/12 更新日: 2024/02/29

記事と併せて動画もご覧ください

朝日杯FS(2023)出馬表とMI値

出走日: 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
小倉
中京記念
※※※※※※※※※※※※
福島
フラットややイン有利ダートが先週と異なり内有利
24/7/21 10:09更新
札幌
フラットフラット開幕週もフラット
24/7/21 10:09更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

朝日杯FS(朝日杯フューチュリティステークス) かつては関東所属の2歳(旧表記3歳)競走馬のチャンピオン決定戦として、関西の阪神3歳ステークスと対をなしていたが、1991年に阪神3歳ステークスが牝馬限定戦の阪神3歳牝馬ステークス(現在の阪神ジュベナイルフィリーズ)に衣替えするのに合わせて出走条件が変更され、中央競馬全体における2歳牡馬のチャンピオン決定戦の位置付けとして施行されるようになった。規定はないがそれ以降は毎年本競走の優勝馬が、同時期に行われるラジオNIKKEI杯2歳ステークスや全日本2歳優駿といった競走の優勝馬を抑えてJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されている]。

1984年のGI昇格後から10年間はメリーナイス、サクラチヨノオー、アイネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアンと5頭の東京優駿優勝馬を輩出[4]したため、「クラシックへの登龍門」とも言われた。1994年以降も本競走の優勝馬から数多くのGI馬や種牡馬が出ているが、ことクラシック競走に限ると優勝馬は出ていない(2011年終了時点)。

昨年朝日杯FSの結果とMI値

開催日:2023/12/17

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
13ジャンタルマンタル7225601:33.8740
-1
-1
0
21エコロヴァルツ7125601:33.9730
-1
0
-1
35タガノエルピーダ6825501:34.0720
-2
-1
-1
414ジューンテイク7125601:34.0720
0
0
-1
512タガノデュード7025601:34.1710
0
0
-1
64サトミノキラリ6925601:34.2700
-1
0
0
76セットアップ7025601:34.3690
0
0
1
88ダノンマッキンリー6925601:34.3690
0
0
0
911タイキヴァンクール6825601:34.4680
0
0
0
1017シュトラウス6825601:34.6660
0
0
2
1113ナムラフッカー6525601:34.7650
0
0
0
1210バンドシェル6525601:34.7650
0
0
0
1315エンヤラヴフェイス6525601:34.7650
0
0
0
147オーサムストローク6425601:34.8640
0
0
0
1516アスクワンタイム6125601:35.0620
0
0
-1
169クリーンエア6225601:35.0620
0
0
0
172ミルテンベルク6025601:35.1610
-1
0
0
展開図はありません
朝日杯FS(2024)の前哨戦を分析

今週は、フルゲート18頭に対して19頭の出走登録馬があった朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS2023年)の予想について解説する。

 

朝日杯フューチュリティステークスは、ホープフルステークスがG1に格上げになったことで、クラシックへの登竜門ではなくなったが、2歳のマイル王決定戦である。

 

また、去年の出走馬はかなり低調なメンバー構成であったが、一昨年は日本ダービー馬ドウデュースを輩出しているように、2023年のG1戦線を占う意味でも注目を集める。

 

今年は、デイリー杯2歳ステークスを制したジャンタルマンタルが人気となりそうだが、人気が割れる混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

デイリー杯2歳ステークス組

1着のジャンタルマンタル(川田将雅)・2着のエンヤラヴフェイス(幸英明)・3着のナムラフッカー(松山弘平)・8着のクリーンエア(鮫島駿)の合計4頭が出走登録している。

 

ジャンタルマンタル

デイリー杯2歳ステークスの勝利という結果は、2着に2馬身の差をつけたが、好位のイン追走から内を突いて抜け出すロスのない競馬によるものであり、フラットのトラックバイアスを考慮しても、この一戦だけで着差ほど力が抜けていたと判断するのは早い。

 

ただし、ジャンタルマンタルは、新馬戦も同じような競馬で楽勝しており、競馬が上手なことと能力的に底を見せていないことは確かである。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、まだまだ上がり目がありそうなジャンタルマンタルに高い評価を与えるべきだが、厳しい競馬を経験していないことから絶対視までは禁物である。

 

エンヤラヴフェイス

デイリー杯2歳ステークスの2着という結果は、コース取りの差を考えると、着差ほど能力差があるわけではないが、4コーナーで外から一旦交わされた手応えを見ると、なんとか連対を確保した感が強い。

 

また、エンヤラヴフェイスは、新潟2歳ステークスで7着に破れているが、スタート後の接触というよりも内で包まれると能力を発揮しない可能性が高い。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、外枠を引いたときには多少注意が必要だが、基本的にはエンヤラヴフェイスに高い評価は不要である。

 

ナムラフッカー・クリーンエア

デイリー杯2歳ステークスのレース内容は見どころがなかった。

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、ナムラフッカー及びクリーンエアに高い評価は不要である。

 

東京スポーツ杯2歳ステークス組

1着のシュトラウス(マーカンド)が出走を予定している。

 

シュトラウス

東京スポーツ杯2歳ステークスの勝利という結果は、1馬身半もの差をつけたが、先行争いがバラけたことにより、ポツンと離れた3番手を気分良く追走する展開に恵まれた。

 

東京スポーツ杯2歳ステークスは、2~4番手を追走した馬で決着したように先行有利の流れであった。

 

なお、シュトラウスは、サウジアラビアロイヤルカップで3着に破れてしまっているが、道中、馬群の中でかなり行きたがっており、力負けではない。

 

またサウジアラビアロイヤルカップでクビ差のボンドガールは、新馬戦で複数の重賞級を破っており、メンバーのレベルも高かった。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、シュトラウスが東京スポーツ杯のように気分良く走って能力さえ発揮できれば、好走必至と判断すべきである。

 

秋明菊賞組

1着のダノンマッキンリー(ルメール)が出走登録している。

 

ダノンマッキンリー

秋明菊賞の勝利という結果は、少頭数を出遅れ且つ外に持ち出されて突き抜けており、力の違いを見せつけた。

 

ただし、秋明菊賞は、低調な1400mの1勝クラスである上に、2・3着馬もOPで全く通用していない弱いメンバー構成であった。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスはダノンマッキンリーにとって試金石の一戦になると判断すべきである。

 

札幌2歳ステークス組

1着のセットアップ(横山武史)が出走を予定している。

 

セットアップ

札幌2歳ステークスの勝利という結果は、重賞で4馬身差は立派だが、スローペース且つ内側1頭分だけが伸びるトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれた。

 

なお、セットアップは、デビュー戦で楽に先手を取りながらもレガレイラに差されてしまったことに不安が残る。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいて、セットアップが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げるなど展開の助けが必要と判断すべきである。

 

コスモス賞組

1着のエコロヴァルツ(武豊)が出走登録している。

 

エコロヴァルツ

コスモス賞の勝利という結果は、2着のコスモディナーに6馬身差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

なお、コスモス賞はレベルが高くなかったことは確かだが、2着馬コスモディナーは、次走のクローバー賞を制しており、デビュー戦で破ったルシフェルも未勝利・萩ステークスと連勝しており、見た目の派手さはないが強敵を破っている。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、能力的に底を見せていないエコロヴァルツにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ベゴニア賞組

1着のオーサムストローク(坂井瑠星)が出走登録している。

 

オーサムストローク

ベゴニア賞の勝利という結果は、1000m通過63秒5の超スローペースを2番手追走から押し切っただけでレース内容としては価値がない。

 

また、オーサムストロークは、楽に先行できた新馬戦及び未勝利戦で勝ちきれていない。

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、オーサムストロークに高い評価は不要である。

 

京王杯2歳ステークス組

4着のバンドシェル(池添謙一)・5着のミルテンベルク(ムルザバル)・10着のアスクワンタイム(岩田望)の合計3頭が出走を予定している。

 

バンドシェル・ミルテンベルク・アスクワンタイム

京王杯2歳ステークスの敗戦は、東京コースのG2にしては低調だった上に、レース内容としても見どころがなかった。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、バンドシェル、ミルテンベルク及びアスクワンタイムに高い評価は不要である。

 

東京の1勝クラス組

1着のサトミノキラリ(津村明秀)が出走登録している。

 

サトミノキラリ

東京の1勝クラスの勝利という結果は、力の違いを見せつけたが、重賞など比較するとかなり低調なメンバー構成であった。

 

また、サトミノキラリは、デビュー戦で楽に逃げながらもドナベティに差されてしまっている。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、サトミノキラリに高い評価は不要である。

 

こうやまき賞

1着のジューンテイク(ミルコ・デムーロ)が出走を予定している。

 

ジューンテイク

こうやまき賞の勝利という結果は、好位追走から1番人気の2着馬を捻じ伏せたが、7頭建ての弱いメンバーに恵まれた感が強い。

 

なお、ジューンテイクは、それ以前のレースでの少し強いメンバーが相手では通用していない。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想においては、ジューンテイクに高い評価は不要である。

 

以上、朝日杯フューチュリティステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、朝日杯フューチュリティステークス(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

人気

騎手

2022

1

2

ドルチェモア

1

坂井瑠

2

12

ダノンタッチダウン

2

川田将

3

14

レイベリング

3

横山武

2021

1

9

ドウデュース

3

武豊

2

4

セリフォス

1

Cデム

3

ダノンスコーピオン

4

松山弘

2020

1

2

グレナディアガーズ

7

川田将

2

7

ステラヴェローチェ

2

横山典

3

8

レッドベルオーブ

1

福永祐

2019

1

6

サリオス

1

ムー

2

8

タイセイビジョン

2

武豊

3

9

グランレイ

14

池添謙

2018

1

6

アドマイヤマーズ

2

デム

2

1

クリノガウディー

9

藤岡佑

3

2

グランアレグリア

1

ルメ

2017

1

1

ダノンプレミアム

1

川田将

2

10

ステルヴィオ

3

デム

3

3

タワーオブロンドン

2

ルメ

2016

1

17

サトノアレス

6

四位洋

2

10

モンドキャンノ

7

バル

3

4

ボンセルヴィーソ

12

松山弘

2015

1

15

リオンディーズ

2

デム

2

11

エアスピネル

1

武豊

3

13

シャドウアプローチ

11

中谷雄

2014

1

2

ダノンプラチナ

1

蛯名正

2

6

アルマワイオリ

14

勝浦正

3

14

クラリティスカイ

3

岩田康

2013

1

6

アジアエクスプレス

4

ムー

2

11

ショウナンアチーヴ

6

後藤浩

3

14

ウインフルブルーム

5

和田竜

出走登録馬

馬名

前走

馬名

前走

ダノンマッキンリー

秋明菊賞(1勝クラス)1

タガノエルピーダ

2歳新馬1

シュトラウス

東京スポーツ杯2S(G2)

1

ナイトスラッガー

2歳未勝利(中京)1

ジャンタルマンタル

デイリー杯2S(G2)

1

タガノデュード

2歳未勝利(京都)1

セットアップ

札幌2S(G3)1

バンドシェル

京王杯2S(G2)4

エコロヴァルツ

コスモス賞(OP)1

クリーンエア

デイリー杯2S(G2)

8

エンヤラヴフェイス

デイリー杯2S(G2)

2

タイキヴァンクール

2歳未勝利(京都)1

ナムラフッカー

デイリー杯2S(G2)

3

アスクワンタイム

京王杯2S(G2)10

オーサムストローク

ベゴニア賞(1勝クラス)1

ジューンテイク

こうやまき賞(1勝クラス)

1

ミルテンベルク

京王杯2S(G2)5

スウィープフィート

白菊賞(1勝クラス)2

サトミノキラリ

21勝クラス1 

   

 

マスターと椎名友希が『朝日FS』の質問に 答えます

Q1:ダノンマッキンリーの評価

秋明菊賞(1勝クラス)1着のダノンマッキンリーが出走予定です。出遅れて後方の外目 追走でかかっていましたが、大外を回って快勝でした。新馬戦では先行馬群から2番手につけて押し切りましたが、ゴール前はポエットリーに差を詰められました。今回想定1番人気ですが、マスターの評価を教えてください。

Q2:シュトラウスの評価

東京スポーツ杯2歳S(G2)1着のシュトラウスが出走予定です。かかっていましたが周りに馬がいない3番手につけ、直線で伸びて勝ちました。前走のサウジアラビアRC(G3)では3着で、 出遅れて内をかかりながら位置を上げ、先行馬群に入れて直線は伸び2着のボンドガールと接戦でした。デビュー戦は2番手追走からハナに立ち、直線は後続を離して圧勝でした。マスターは『新馬戦の内容が強い』と評価していましたが、改めてマスターの評価を教えてください。

Q3:デイリー杯2歳S(G2)の評価

デイリー杯2歳S(G2)1着のジャンタルマンタル、2着のエンヤラヴフェイス、3着のナムラフッカー、8着のクリーンエアが出走予定です。ジャンタルマンタルは内枠でかかっていましたが内をロスなく乗り直線は最内を伸び、エンヤラヴフェイスは中団外目、ナムラフッカーは出遅れて今までの先行する競馬ではなく殿からの競馬で追い込み、クリーンエアも出遅れて、ジャンタルマンタルの後ろを追走しましたが直線離されました。マスターは人気薄のエンヤラヴフェイスを相手に入れて的中でした。ジャンタルマンタルの新馬戦は内の好位から伸びて圧勝でしたが、マスターのTB表では『イン有利』になっていました。この時2着のキープカルムは京都2歳(G3)5着です。マスターの評価を教えてください。

Q4:セットアップの評価

札幌2歳S(G3)1着のセットアップが出走予定です。逃げて押し切り快勝でしたが、2,3着馬が次走の京都2歳(G3)で惨敗しています。新馬戦は逃げて後ろからレガレイラに差され2着でしたが、3着以下とは差をつけました。ただレガレイラは次走のアイビーSで1番人気3着で、直線は思ったより伸びなかったです。セットアップの能力はどうみますか?今回も逃げれればチャンスはあるでしょうか?

Q5:エコロヴァルツの評価

コスモス賞(OP)1着のエコロヴァルツが出走予定です。2番手追走からかなりかかってハナに立ち押し切り圧勝でした。新馬戦ではスタートは良くなかったですが、先行外目の好位から伸び快勝で、2着のルシフェルとは0.3秒差でした。馬群で揉まれた経験はないですが、マスターはどう評価しますか?

Q6:オーサムストロークの評価

ベゴニア賞(1勝クラス)1着のオーサムストロークが出走予定です。2番手追走から押し切りました。勝ち上がるまでに3戦かかっていますが、勝ち上がったレースでは逃げて圧勝でした。マスターの評価を教えてください。

Q7:京王杯2歳S(G2)の評価

京王杯2歳Sから4着のバンドシェル、5着のミルテンベルク、10着のアスクワンタイムが出走予定です。バンドシェルはかなりかかって先行勢の内目の競馬で、ミルテンベルクは中団でかなりかかっていて、アスクワンタイムは出遅れて後方から伸びませんでした。コラソンビートが勝ったレースで、マスターは『レースレベルは高くない』と言っていました。今回は3頭とも厳しいとみていいでしょうか?

Q8:パンサラッサのこれから

パンサラッサが引退し種牡馬入りとなりました。海外にも行くそうですが、椎名さんの今後の展望(希望)を聞かせてください。当日のライブ配信も楽しみにしています!

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