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2021/03/04

【 弥生賞2021予想】 会員様の質問にマスターが答えます!

出走日:2021年03月07日(日)
報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)/中山/別定/2000m(右・芝)

 

中山芝2,000mの特徴からみる弥生賞ディープインパクト記念 2021

 

会員様

中山芝2,000mの特徴について教えてください。

 

マスター

1コーナーまでの距離が中山芝1,800mと違って距離が長いので、そんなに枠順の有利不利はない印象です。基本的には中山は小回りなので先行馬が有利ですが、差しが届く馬場になれば差し馬にも注意が必要と。基本的に枠順の有利不利、脚質の有利不利は考える必要がないコースなんですが、ただ、開幕して2週目なので、もしかすると馬場が綺麗で、内側が残る馬場状態だと、内枠先行馬が有利になりやすいかなと思います。

 

少頭数のレースの特徴は?弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

今年も弥生賞は少頭数になると思いますが、少頭数のレースでは、
縦長の展開になりやすく、差しが届き辛い
先行馬が有利になる
と聞いたことがあります。マスターはどう思いますか?

 

マスター

まず、少頭数のレースが「縦長の展開になりやすく、差しが届き辛い」間違いですね。先行馬が少ないレースだと、だれも競って来ないので、スローになりやすく、そうするとそんなに縦長にはなりません。逆に1.2頭競る馬がいると、頭数が少ない分ばらけることが多いです。だからこれはペース次第、展開次第で縦長になることもあるし、団子になることもあるのかなと思います。頭数が少ないと競ることが少なくペースが落ち着きやすいとなると、前残りになりやすいよね、というところで先行馬が有利になります。少頭数なので、逃げ馬がいっぱい出てくることは少ないので、ペースが落ち着いて、前残りになりやすいっというのは確かなのかなと思います。なので、少頭数だと穴が出やすいのは前残りかなと思います。

 

バビットの評価 弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

ホープフルS組からは勝馬ダノンザキッド、4着タイトルホルダーが出走します。ダノンザキッドとタイトルホルダーは東京スポーツ杯2歳Sでも対戦、ダノンザキッドが先着しています。やはりダノンザキッドのほうが力がだいぶ上でしょうか?また、前走がホープフルS(重賞昇格後、G2を含む)1~3着だった馬の成績は【0.1.1.4】です。同じ舞台でG1からの参戦なのに、あまり好走出来ていないのは何故でしょうか?

 

マスター

ホープフルSでは、逃げた馬が外に逸走した馬(ランドオブリバティ)がいてタイトルホルダーが2.3番手、ちょっと後ろにいたのがダノンザキッドでした。あんまりペースが早くなかったので、ホープフルSと東京スポーツ杯2歳Sを見ると、やはりダノンザキッドのほうが力はかなり上なのかなという感じがします。逆転するには展開の助けがよほどないと難しいと思うので、今回もダノンザキッドが先にくるイメージです。また、ホープフルS組が勝っていないと言っても、まだ【0.1.1.4】と6頭しかいないですし、特に気にしなくていいと思います。ホープフルSがG1になった後は、本当に強い馬は皐月賞に直行することが多い、という傾向もあるので、たまたまホープフルS組が走ってないからダノンザキッド大丈夫?っていう話にはしなくていいと思います。

 

シュネルマイスターの距離延長 弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

ひいらぎ賞から勝馬シュネルマイスターが出走します。直線はほとんどムチを入れず2着馬と3馬身離して勝ちました。ルメール騎手の位置取りも良かったと思いますが、今回距離延長になりますし、今回のメンバーで上位評価出来るでしょうか?

 

マスター

ひいらぎ賞はルメール騎手が上手く乗ったのもありますが、ゴール前も追わずにあれだけ離していますし、ちょっと力が違ったかなという印象です。凄い強い内容だったと思います。ただ1つ気掛かりなのは、いつも言っていることですが、日本の競馬は中京距離にディープ産駒とか血統、素質馬を使ってくることが多いので、マイルくらいの短距離よりも2,000mくらいを使ってる馬のほうがレベルが高いことが多いです。マイルの弱いメンバーであの強さで勝ったものが、今度もうちょっと1個レベルの高い2,000m中長距離を使ってる一線級と対戦した時に、どこまで通用するかって言うのはやってみないと分からないかなと思います。

 

京成杯組の評価 弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

京成杯組のタイムトゥヘヴンは押し出される流れでハナに立ち逃げて2着、テンバガーは外を回って最後の直線で前の馬に寄られ、進路が一瞬なくなった後に伸びて3着でした。スローペースだったようですが、逃げて残ったタイムトゥヘヴンと追い込んだテンバガーをどちらを上にとったほうがいいのでしょうか?

 

マスター

まず、走る前の京成杯の印象として、条件級みたいな弱いメンバーで、何が勝つか分からないレースでした。京成杯組があんまり強くないんじゃないかと思ってるというのが1つあります。タイムトウヘブンが、1枠で押し出される形で先手を取りましたが、あのスローペースで逃げた割にはちょっと勝馬に離されてしまったことが残念かなと。直線で内を開けて外に出して行って、ルメール騎手に勝利をプレゼントした感もあるのですが、京成杯組どうなの?と思っていて、あんまり評価はしたくないレースです。レースの内容を見ると楽に逃げたタイムトウヘブンよりは最後詰めたテンバガーのほうが若干強いかなとは思いつつも、そんなに能力差がないだけに、枠順と展開次第で着順が入れ替わったり、このままだったりするのかなと思います。

 

ホウオウサンデーの評価 弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

新馬勝ちから出走するホウオウサンデーですが、今回のメンバーとの比較をどうすればいいか分かりません。また、岩田康誠騎手が騎乗するそうですが、手は合うでしょうか?

 

マスター

新馬戦は2着とは離してるんで、強いと思いました。ただ、3着馬(セブンデイズ)がこの後未勝利で全然通用していないことを考えると、レースのレベルがどうだったかなっていうところがあります。ただ上がり目はありそうとは思います。岩田騎手は、まあ普通に乗るとは思います(笑)。ただ岩田騎手はロスなく乗りたいタイプなので、内枠引いて内で脚を溜めた時のほうが岩田騎手っぽいなって感じはします。

 

ワンデイモアの評価 弥生賞ディープインパクト記念2021

 

会員様

2連勝中のワンデイモアですが、前走ではハイペースで大外を回って勝ち、前々走ではスローペースで勝ちました。マスターがよく言う『競馬が上手な馬』にあたりますか?今回のメンバーでは通用するでしょうか?

 

マスター

『競馬が上手な馬』っていうのは、行き足(スタートダッシュ)がついて、好位のインをいつも取れる馬のことです。いつも展開に恵まれていて、強くないけどまあまあいつも来るよねっていうのが『競馬の上手な馬』だと思っています。ワンデイモアの場合は、前々走(未勝利戦)の時は、メンバーがかなり弱くて、2着が逃げ馬で、スローでも差し切ることが出来ました。前走はハイペースに恵まれて、2.3着馬も追い込み馬の展開の中勝ちました。なので、どちらかと言うと差し脚質なので、今回少頭数でペースが上がらなくて、まだ開幕2週目で差しが届くとも思えないので、今回はどうかなと思っています。次も後ろからの競馬になると思うので、ハイペースになるかどうかがカギかなと思います。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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