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2017/10/12

【 毎日王冠2017予想】 リアルスティールが悲願の国内G1制覇へ向けて始動

出走日:2017年10月15日(日)
毎日王冠(GⅡ)/東京/別定/1800m(左・芝)

毎日王冠(2017年)は、オークス馬ソウルスターリング(ルメール)が断然人気を集めたが、古馬相手には通用せず、3番人気のリアルスティール(デムーロ)の勝利で幕を閉じた。
競馬理論の競馬予想では、G1でも好走を繰り返している実績と去年の天皇賞秋でスローの瞬発力勝負に対応した点を考慮し、リアルスティールにも高い評価を与えていたが、先行馬不在のメンバー構成で楽に先行できそうな展開面を考慮し、ソウルスターリングを本命に予想してしまった。
レースでは、リアルスティールは、先行集団から少し離れた中団を気分良く追走し、直線ではサトノアラジンとのマッチレースに持ち込み、サトノアラジンの追い上げをクビ差だけ凌いで、毎日王冠(2017年)を制覇した。
リアルスティールの毎日王冠(2017年)の勝利という結果は、中山記念の不可解な惨敗から完全復活を印象付けた。
よって、次走の天皇賞秋の競馬予想においては、リアルスティールが去年の雪辱を果たしてもおかしくないと判断すべきである。

一方、毎日王冠(2017年)では、5番人気のサトノアラジンが2着に追い込んだ。
競馬理論の競馬予想では、切れ味抜群で瞬発力勝負得意のサトノアラジンにも高い評価を与えていた。
レースでは、サトノアラジンは、中団よりやや後方の外目を追走し、直線でも大外から上がりナンバーワンの32秒6の脚を使ったが、クビ差だけ届かず、2着止まりであった。
サトノアラジンの毎日王冠(2017年)の2着という結果は、斤量差と位置取りの差を考えると負けて強しの内容であった。
よって、次走の天皇賞秋の競馬予想においても、外の差しが届く展開になるようであれば、サトノアラジンがリアルスティールを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

一方、毎日王冠(2017年)では、4番人気のグレーターロンドン(田辺裕信)が3着に追い込んだ。
グレーターロンドンは、向こう正面で前に入られてしまい位置を少しさげてしまった。
そして、グレーターロンドンは、直線で大外に持ち出されたが、上位2頭には届かず、3着争いを制するのが精一杯であった。
グレーターロンドンの毎日王冠(2017年)の3着という結果は、上がりナンバーワンタイの脚を使っており、もう少し前目の位置を確保していればと思わせる内容であった。
よって、次走以降の重賞戦線の競馬予想においては、キャリアが浅く上がり目がありそうなグレーターロンドンにもかなり高い評価を与えるべきである。

以上のように、毎日王冠(2017年)は、リアルスティールとサトノアラジンとのマッチレースとなった。
競馬理論のファンの方は、リアルスティール及びサトノアラジンの天皇賞秋の走りにも大いに期待して頂きたい。

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