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2007/07/22 2012/11/16

【 函館記念2007予想】 第43回函館記念

出走日:2007年07月29日(日)
農林水産省賞典函館記念(GⅢ)/函館/ハンデ/2000m(右・芝)

第43回函館記念の結果は、エリモハリアー(武幸四郎)の3連覇で幕を閉じた。

第43回函館記念の結果は、コスモテナシャス(津村)の競走除外により、スローペースの競馬となった。スローペースの流れによって、第43回函館記念の結果は、時計的にどの馬でも走れるレベルとなってしまった。更に、函館競馬場の芝コースのイン有利な馬場状態も影響して、第43回函館記念の結果は、底力比べというよりも、スムーズに無駄な距離を走らないことが結果に重要な影響を与えるレースとなってしまった。これらのことが、エリモハリアー及びロフティーエイム(柴山)に味方して好走してしまったので、第43回函館記念の結果は、馬単4万3370円という波乱の結果となってしまった。

競馬理論は、函館記念を2連覇中のエリモハリアーの能力には敬意を表しながらも、前哨戦の巴賞のシンガリ負けの内容があまりにも酷いので、エリモハリアーを無印としてしまった。第43回函館記念の結果において、エリモハリアーは、中段よりやや後方のインを進み、4コーナーまでインで待機し、直線に向いて外に持ち出されると、内で粘る馬をまとめて差し切って、先頭でゴールした。エリモハリアーは、第43回函館記念の結果の勝利で、函館記念3連覇を果たしたように、函館コースならば本当によく走る。しかしながら、エリモハリアーの第43回函館記念の結果の勝利は、力でねじ伏せたこれまでの函館記念の勝利と異なり、馬場状態や展開などすべての面で恵まれてのものである。よって、第43回函館記念の結果の勝利だけで、7歳馬のエリモハリアーに衰えが見られないと判断するのは危険である。つまり、エリモハリアーが第43回函館記念の結果の勝利によって次走の札幌記念で人気になるようであれば、競馬理論は、エリモハリアーを札幌記念では軽視して予想すべきと判断している。

第43回函館記念の結果の2着には、52キロと最軽量のハンデのロフティーエイムが入った。ロフティーエイムは、エリモハリアーより前のインコースから競馬を進めて、直線ではエリモハリアーと馬体を併せて追い込んだが、ゴール前でエリモハリアーに交わされてしまい、2着に敗れてしまった。ロフティーエイムの第43回函館記念の結果の2着は、エリモハリアーと同様に、馬場状態や展開などすべての面で恵まれてのものである。その上、ロフティーエイムは、52キロのハンデにも恵まれており、内容的にはエリモハリアーよりも更に見劣る。つまり、ロフティーエイムの第43回函館記念の結果の2着には、高い評価を与えてはならない。そのため、競馬理論は、第43回函館記念の結果の2着によってオープン入りしたロフティーエイムを次走以降も軽視して予想しようと考えている。

第43回函館記念の結果で人気となったサクラメガワンダー(岩田)及びアドマイヤフジ(福永祐一)は、3、4着に敗れた。アドマイヤフジは、スローペースの流れを2番手から追走したにもかかわらず、ゴール前で止まってしまい、4着に敗れた。一方、サクラメガワンダーは、エリモハリアーの直後のインというイン有利な馬場を生かした位置を追走したにもかかわらず、目立った伸び脚を発揮できずに、3着止まりであった。このように、サクラメガワンダー及びアドマイヤフジの二頭ともに、人気を裏切っただけでなく、レース内容的にも高い評価に値しない内容であった。よって、第32回函館記念で人気を裏切ったサクラメガワンダー及びアドマイヤフジが、次走以降の重賞で巻き返す可能性は高くないと競馬理論では判断している。

第43回函館記念の結果でもう一頭の人気馬の3歳馬ナムラマース(秋山)は、5着に敗れてしまった。ナムラマースは、逃げるマイソールサウンドの直後のインという絶好位から競馬を進め、直線で最内を突こうとしたが、前が開かず脚を余して敗れてしまった。競馬にタラレバは禁物だが、前が詰まりさえしなければ、ナムラマースが第43回函館記念の結果を制していたであろう。つまり、ナムラマースの第43回函館記念の結果での敗戦は、度外視することができる。よって、競馬理論は、レベル高い3歳世代のナムラマースに、次走以降も高い評価を与えるべきと判断している。

以上のように、エリモハリアーが、函館記念の3連覇を果たし、歴史にも名を刻んだ。しかしながら、第43回函館記念の結果はレベルが非常に低いので、第43回函館記念の結果に出走したほとんどの馬が次走以降で好走する可能性は低い。唯一の例外は、直線で不利がありまったく競馬にならなったナムラマースだけである。よって、競馬理論は、次走以降のレースにおいて、ナムラマースには高い評価を与えるが、ナムラマース以外の馬には高い評価を与えるべきではないと判断している。

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