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ラップ理論で堅いレース・荒れるレースが分かる!

2010/11/08 更新

競馬には堅いレースと荒れるレースが存在する。

堅いレースというと、1番人気や2番人気で決まるレースを思い浮かべる方がほとんどだろう。

荒れるレースに関しては、人気薄で決まるレースという認識で問題はない。

しかし、堅いレースは少し異なる捉え方ができる。

人気はなくても馬券になる確率の高い馬がいるとき、そのレースは堅いレースと言えるのだ。

こちらの動画を見てほしい。

「2010/8/1 予想屋マスターの馬券の買い方教えます!★夏期集中セミナーより特別収録」

2010年8月1日新潟3R

1着7番レッドプラネット(3番人気)
2着5番トータルシーオー(5番人気)
3着15番トーセンマツカゼ(9番人気)

前走同じレースに出走して3着のレチタティーヴォが1番人気に推され、1馬身1/2差離され4着に敗れたレッドプラネットが3番人気だったレースである。

前走の着順・着差を考えれば、レチタティーヴォがレッドプラネットより人気になって当然だろう。

しかし、私が「この馬は堅い」と指名したのは3番人気レッドプラネットであり、実際にこのレースはレッドプラネットが快勝し、レチタティーヴォが6着に敗れてしまった。

なぜか、ラップ理論を使うと答えが明白になる

前走は超ハイペース先行不利の展開であり、レッドプラネットは早めに仕掛けて逃げていた1番人気2番人気を潰すという非常に強いレースをしていたのだ。

対してレチタティーヴォは有力馬がバテたところを追い込んだだけであり、レース内容としてはレッドプラネットの方が上と分析できる。

このように前走で大きく負けていても、ラップ理論を使うと評価が逆転することは、競馬では往々にして起こるのである。

加えて他の出走メンバーのラップも調べていくと、前走レッドプラネットとつぶし合いをした1番人気2番人気が不在で、テンの3ハロンはレッドプラネットが断然速いことも見えてくる。

つまり超ハイペースを先行した前走から一変、今回はレッドプラネットが楽に逃げられる可能性が高かったのだ。

能力高く展開も恵まれる馬がいるのであれば、堅いレースと判断できて当然。

本編ではインの3番手に入る5番人気を相手に指名しており、3番人気-5番人気という組み合わせで堅いレースを見つけている。

競馬理論のファンの方もラップ理論を活用し、人気薄の堅い馬を見つけられる力を身につけていただきたい。


展開読めるレースは簡単なのよ。

一つはね7が逃げるわけよ。

7が逃げるっていうのは、7がぶっちぎって逃げるくらいスピード違うっていうのがほんとはわかって。

例えば7番ね、前回のラップが最初の3ハロン36秒4ね、67秒7の1分47秒0。

あと先行しそうだって馬、新聞に書いてあるのが、ちょっと見ていこうか。

6番なんかも先行しそうなんだけど、36秒8、68秒3、1分47秒5。

8番は37秒4、68秒5、1分47秒5。

9番、37秒5、68秒6、1分46秒8。

この3レースなんかは7番堅いんだよねほんとは、で3番人気でしょ。

1番人気が9番とか、8番と9番が人気なのね。

単純に見ると8番9番、あと10番あたりが人気なの。

これ簡単で、ブラックバニヤンとやったメンバーが人気なのね。

6番8番10番が人気なんだけども。

一方、7番と9番が8日目のメンバーね。

普通7番と9番を買おうとすると、7番と9番を見るとなんとなく前回3着の9番買いたくなるでしょ。

3着が9番で4着が7番と見ると買いたくなるんだけど、実は全然違って、福島8日目ジンデンバルトのメンバーは超ハイペースなんですよ。

でこれね、今書き上げたの何かっていうと、ここ最初の3ハロンね。

全部これ6番7番8番9番ってみんな人気馬、前回福島の1700m使ってるわけね。

7日目と8日目は、実は8日目の方がちょっと時計かかってるんだよね。

7日目の重の日の方がちょっと時計が速くて。

7番と9番が同じ日ね、6番と8番が同じ日ね。

7番と9番の最終日の方が、ちょっと時計がかかってる日だと。

それで見ると実はね、36秒4ていうのはたぶん新聞に載ってると思う、最初の3ハロンね、最初の600mが6番7番8番9番見るとこんなもんなのね。

もうちょっと見ると、これ書いたのは1100mの通過かな。

1700mの時計、例えば7番だと1分47秒0ってあるでしょ、それから39秒3を引くわけよ。

すると67秒7っていうのが1100mの時計がわかるわけよ。

それ比較していくと、大体他の馬はみんな68秒3から5.6なのね。

1頭だけ67秒7なのよ。

ってことは5馬身前にいるのね基本的に、1秒くらい前にいるわけよ。

そしたらこの7番どうみても楽に逃げられるわけね今日は。

それでジンデンバルトの前回のメンバーを見ると、このレース1番人気の馬は2.0倍、2番人気が4.0倍ね。

この2頭は、バトルアステアとキャリーザデイっていうのが
、先頭と2番手の馬で潰されてるのよ。

潰した馬が誰かっていうと、このレッドプラネットなのね。

7番11番でいって、3番手にこのレッドプラネットがいたのね。

この3番手のレッドプラネットが、1番人気と2番人気を全部潰してるわけよ。

レースの価値が全然違うわけね。

レッドプラネットは前2頭を全部掃除しての4着と、9番は掃除されたところをただ単純に追い込んできた。

で今回、さっきの1番人気と2番人気の2頭がいないわけよ。
と7番がマイペースで逃げるに決まってるでしょ。

だからこの7番は堅いんだよ、こういうレースは堅い、買いやすいんだよね。

意外とね先行馬がいないから、このレースの場合は7番で買うわけね。

ダートの場合は筋通りだから、逃げ馬が来るときは前を買いたいから、7番がくるときに流れ込みの2番手を追走する馬か、インの3番手走りそうなのを探すわけよ。

だとすると7番が逃げて、内田が2回乗ってるから8番とか9番が2番手3番手で向かってくとか、あと短距離使ってる馬が向かってくって話で、インのうまいとこに5番が入りそうなんだよね。

そうするとやっぱり7-5-なんとかって馬券を買いやすいっていう予想なんだよね。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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