2020/02/06
2020/02/10
出走日:2020年02月09日(日)
東京新聞杯(GⅢ)/東京/別定/1600m(左・芝)
東京新聞杯(GⅢ)/東京/別定/1600m(左・芝)
会員様からいただいた根岸ステークス予想に関する質問にマスターが答えます!
過去データからみる東京新聞杯は?
過去10年の枠順別成績
過去10年のデータによると1~4枠が「9-7-5-51」、5~8枠が「1-3-5-68」となっていますが、東京Dコースの開幕2週目は内枠有利とみていいでしょうか?
この時期は芝のレースが少ないため馬場があれにくいです。 そのため、
内枠と先行馬が有利になる年が多いため、このような傾向になっていると思います。
過去10年の年齢別成績
以下のデータを見ると5歳馬の成績が悪いですが理由が分かりません。レイエンダ、プリモシーン、レッドヴェイロンは5歳ですがこのデータは無視してもいいでしょうか?
年齢別成績(過去10年)
年齢 | 成績 | 馬連 | 連対率 | 3着内率 |
4歳 | 5-4-3-26 | 13.2% | 23.7% | 31.8% |
5歳 | 1-4-6-27 | 2.6% | 13.2% | 28.9% |
6歳 | 4-1-0-29 | 11.8% | 14.7% | 14.7% |
7歳 | 0-1-1-28 | 0% | 3.3% | 6.7% |
8歳以上 | 0-0-0-9 | 0% | 0% | 0% |
勝率だけを見ると、5歳馬が極端に悪く見えますが、全体を見るとそうでもありません。
これくらいの統計数であれば、統計的な誤差と見ていいでしょう。
なお、このデータを見ると4歳馬が有利に見えます。
それはこの時期のこの別定戦だと、5歳以上の実績馬は出走しにくいため、これから伸びしろのある4歳馬が活躍する傾向が出ているかと思います。
なお、あくまで統計のため、今年もこの傾向があてはまるかはわかりません。
そのため、レイエンダ、プリモシーン、レッドヴェイロンをこれだけで軽視するのは危険かと思います。
これくらいの統計数であれば、統計的な誤差と見ていいでしょう。
なお、このデータを見ると4歳馬が有利に見えます。
それはこの時期のこの別定戦だと、5歳以上の実績馬は出走しにくいため、これから伸びしろのある4歳馬が活躍する傾向が出ているかと思います。
なお、あくまで統計のため、今年もこの傾向があてはまるかはわかりません。
そのため、レイエンダ、プリモシーン、レッドヴェイロンをこれだけで軽視するのは危険かと思います。
過去10年の4コーナーの位置取り別成績
以下、過去10年の4コーナーの位置取りによる着順データです。
これによると前方で位置取りをした9頭が勝ち、後方からの競馬で勝った馬が1頭です。
レッドヴェイロンはキャピタルステークスのように後ろから行く競馬をすれば厳しいでしょうか?
又は騎手も位置を変えてくるでしょうか?
これによると前方で位置取りをした9頭が勝ち、後方からの競馬で勝った馬が1頭です。
レッドヴェイロンはキャピタルステークスのように後ろから行く競馬をすれば厳しいでしょうか?
又は騎手も位置を変えてくるでしょうか?
4コーナーの位置取り別成績
4角位置 | 着別度数 |
勝率 |
連対率 |
3着内率 |
7番手以内 |
9- 6- 7- 54 | 11.8% |
19.7% |
28.9% |
先程の内枠有利のデータと同じで、この時期の
東京競馬場は芝のレースが少ないので馬場があれにくいです。また
Dコースは内と先行馬が有利になる傾向が強いです。
このため、外を回りやすい差し馬よりも、 先行馬が活躍する傾向が強いと思われます。
なお、レッドヴェイロンですが、枠順が決まらないと位置取りを想定しにくいのですが、 ルメール騎手なので極端に下げすぎて失敗する可能性は低いと思います。
このため、外を回りやすい差し馬よりも、 先行馬が活躍する傾向が強いと思われます。
なお、レッドヴェイロンですが、枠順が決まらないと位置取りを想定しにくいのですが、 ルメール騎手なので極端に下げすぎて失敗する可能性は低いと思います。
出走馬からみる根岸ステークス予想は?
プリモシーンは左回りのマイル戦に限れば【2-1-1-1】と安定した成績ですが、左回りが得意で右周りが不得意な馬だと思いますか?
プリモシーンですが左回りでも府中牝馬ステークスのように惨敗することもありますし、右回りでもダービー卿チャレンジトロフィーのように好走することもあります。
そのため、一概に左回りだけが得意ということはありません。
プリモシーンの場合には 好走しやすい条件が揃うレースがたまたま多かったのが左回りだったと考えています。
そのため、一概に左回りだけが得意ということはありません。
プリモシーンの場合には 好走しやすい条件が揃うレースがたまたま多かったのが左回りだったと考えています。
レイエンダが勝利したエプソムカップは、マスターの回顧録によると「超スローペースの前残りの展開に恵まれた」とありました。
今回もペースの想定を重視してレイエンダを取捨する必要がありますか?
今回もペースの想定を重視してレイエンダを取捨する必要がありますか?
エプソムカップは超スローペースの行ったきりの展開に恵まれたことは確かである。
ただし、レイエンダは、もともと差す競馬のほうが多く、直近でも富士ステークスではほぼ最後方から2着に追い込んでいます。
よって、どちらかというと 今回は差す競馬をするほうが可能性が高そうなので、 差しが届く展開になるかどうかを判断すべきかと思います。
ただし、レイエンダは、もともと差す競馬のほうが多く、直近でも富士ステークスではほぼ最後方から2着に追い込んでいます。
よって、どちらかというと 今回は差す競馬をするほうが可能性が高そうなので、 差しが届く展開になるかどうかを判断すべきかと思います。
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。