マーチステークス(GⅢ)/中山/ハンデ/1800m(右・ダート)
マーチステークスの解説
こんにちは、予想屋マスターです。
今週はですね、第26回マーチステークスについてお話をしたいと思います。
マーチステークスですが、頭数がですね16頭ということと、やはりハンデ戦ということで、馬券的にはですね人気もわれておもしろいレースになる可能性があるのかなというふうに思っております。
エルムステークスの解説
それではですね過去のレースを振り返っていきますが、一つ目がですね去年の夏のエルムステークスですね。
このメンバーからは勝ったハイランドピーク、あと4着のロンドンタウンあたりが出走してくると。
このレースなんですが、逃げたドリームキラリが残ったように、どちらかというと前が残りやすい展開ではあったものの、好位の3番手の外目から押し切るといった内容ですね。
まあ着差見るとですね、2着のドリームキラリに1馬身1/4差ということで、ちょっと力が違ったといったレースなのかなと思います。
対してロンドンタウンはですね、好位の馬込みの中を追走して、じりじりと伸びての4着なので、まあこの内容だけを見るとですね、やはりハイランドピークの方が上と見るのがいいのかなというふうに思います。
佐賀記念の解説
次ですね、佐賀記念ですね。
このときはですね、1.4倍のテイオーエナジーが人気を裏切ってしまったんですが、ヒラボクラターシュ、リーゼントロック、テーオーエナジー、上位3頭が出走してくると。
1枠を引いたですねテーオーエナジーは逃げをうつと、ゴール前歩いてしまって3着なんですが、それをですねびっちりマークしたのがリーゼントロックですね。
それをですね、2頭いかせたところをちょっと離れた3番手、見る形だったのが勝ったヒラボクラターシュですね。
テーオーエナジーなんですが、楽に逃げをうったように見えたんですが、一つはリーゼントロックにかなり厳しくマークをされていたことと、やはり地方のですねどちらかというと深いダートが適正的に合わなかった。
あとちょっと内目がやっぱり佐賀競馬は深いので、深い内側を1周走らされたことが影響して負けてしまったという見方ができるんですが、ただちょっと上位2頭とですね8馬身離れたのをどう見るかというのが一つのポイントなのかなと思います。
リーゼントロックもですね、このかぶされない競馬であれば能力を発揮するのと、ヒラボクラターシュも同じですね。
このリーゼントロック、ヒラボクラターシュ、どちらかというと外から被されると能力を発揮できないタイプなので、こういう形でですね外からかぶされないすんなりした競馬になるかどうかというのが一つのポイントなのかな、というふうに思っております。
伊丹ステークスの解説
次ですね、伊丹ステークスですね。
このメンバーからはロードゴラッソが出走してくると。
ロードゴラッソはですね、前3.4頭いかせて、4.5番手のインコースを追走して、直線外に出しての差し切りといった内容です。
まあ連勝しながらですね、着差を広げているように、非常に力をつけているというふうに見ればいいのかなと思います。
ただやはり、ここも準オープンにしてはレベルが低かったこともあるように、今回重賞で急激なメンバー強化なので、そういう意味では試金石の1戦なのかなというふうに思っています。
マーチステークスの解説
次ですね、中山の準オープン特別を勝ったエイシンセラードですね。
このレースはですね、どちらかというとかなりペースが遅かったです。
それを2番手から押し切るといった内容なので、それを考えるとですね実はですね、時計的には翌日のオープン特別ですね、このレースの総武ステークスですね、マイネルオフィールが勝ったレースより上なんですが、ただ通過してるラップが違いすぎるので、今回はですねこういう楽な競馬にならないので、展開的にはちょっとエイシンセラードにとっては苦しいレースになる可能性が高いのかなという感じがしております。
総武ステークスの解説
最後、総武ステークスですね。
このメンバーからはマイネルオフィール、あとまあですね、ハイランドピークあたりが出走してくるんですが。
このレースにかんしてはですね、ハイランドピークが休み明けで行き脚がつかずに、中団よりやや後方の競馬になって、向こう正面でまくっていったんですね。
そのぶんゴール前歩いてしまったといったレースです。
マイネルオフィールはですね、3番手にいたんですが、ついていけなかったというか、ハイランドピークが上がっていったときに、どちらかというと無理せずついてかずに直線もう一度外から差しきったといった内容ですね。
なのでどちらかというとですね、このレースのメンバーからはハイランドピークが叩き2走目で、先行できると決めて逆転する可能性のほうが高いのかなという感じがしております。
展開をお見せしながら解説をすると、そうですねテーオーエナジー逃げなくてもいいんですが、特別逃げたい馬がいるわけではないので、この馬が逃げてですね、前回の佐賀記念と同じようにリーゼントロックが2番手といった競馬になる可能性が高いのかなというふうに思っています。
ちょっと内から見ていきましょうか。
アルドーレ
そうですね、前回はレッドアトゥを差しきって悪くはないんですが、ここが試金石の1戦かなと。
1着1着2着1着ということで、まだ能力的には底をみせていないですが、やはり急激なメンバー強化かなという感じがしています。
マイネルオフィール
前回味のある競馬で勝ったんですが、更なるメンバー強化と、総武ステークス組ではどちらかというとハイランドピークのほうがじゃっかん上と見るのがいいと思います。
ただ好位のインを追走できそうな感もあるので、内側が有利な馬場になったときにはじゃっかん注意が必要かなという感じがしています。
ジョーダンキング
これもですね、ここ2連勝の内容が非常に強い。
で前回が楽勝なので、差しが届く競馬になったときにはですね、1番と同じでじゃっかん注意が必要かなと思います。
ロードゴラッソ
ロードゴラッソも同じですね。
3連勝の内容がいいので、上がり馬ということで注意が必要というふうに思います。
5番は厳しいと。
ヒラボクラターシュ
実はですね前回、グリムが勝った名古屋大賞典で好位のインから競馬ができたんですが、この馬どちらかというと外から被されると実は今までまったく能力を発揮できなかったので、今回ですね外からテーオーエナジー、リーゼントロックにいかれて、もまれたときにはたしてここ2走の内容だけ走れるかというのはちょっと疑問が残るので、まあ人気ならばですねこの枠順とこの馬の特性を考えるとちょっと押さえかなという感じがしています。
ハーベストムーン
ハーベストムーンは厳しいと。
テーオーエナジー
前回佐賀記念ですね、馬場がちょっと合わなかったので惨敗してしまったんですが、その前中山2戦ですね、かなり強い内容で勝っているので、そういう意味ではですね巻き返す可能性がかなり高いのかなと思います。
エイシンセラード
先ほどお話ししたように、どちらかというとスローの2番手で前回押し切った感じがするので、今回ですねもうちょっとテンに速い馬がいるので、そういう意味ではそんなに高い評価は必要ないかなという感じがしています。
サトノティターン
サトノティターンもですね、今回急激なメンバー強化なので、そういう意味ではちょっと苦しいかなという感じがしています。
リーゼントロック
これもですねヒラボクラターシュと同様に、先ほどお話ししたように外からかぶされると能力を発揮しないのですが、多分外つき2番手を追走できそうなので、展開的には注意が必要かなと思います。
ロンドンタウン
前回のコリアカップ、大楽勝なんですが、メンバーがちょっと弱かったのかなという感じがするので、その前のですね日本での競馬を見ると、やはりちょっと一線級相手では、このメンバー相手ではちょっと苦しいかなという感じがしています。
ハイランドピーク
前回休み明けで行き脚がつかずに、途中からまくる競馬になって能力を発揮できなかったんですが、その前のエルムステークス、もうちょっと振り返ると3走前のユラノトが勝ったレースもですね、かなりハイペースで自分から勝ちにいっての競馬なので悪くないので、これはですね叩き2走目で巻き返す可能性があるのかなと思います。
グレンツェント
ちょっとですね最近の競馬を見るとですね、やはり一時の強さはないのかなという感じがしています。
サンマルデューク
サンマルデュークもですね、基本的には最近の競馬を見ると苦しいという感じですね。
センチュリオン
最近はかなり強いメンバーとやって惨敗しているんですが、ただもともとですね中山コース得意で、このメンバーで実績的には最上位に近いので、そういう意味ではちょっと注意が必要かなという感じがしております。
一応ですね16頭このように分析しております。
今お話したようにですね、
まず基本的にはですね人気になりそうなテーオーエナジーの巻き返しがありそうなのと、あとですねヒラボクラターシュあたりの砂をかぶるとダメそうな組をどう評価するか、そこらあたりがですね判断のポイントになってくるのかなという感じがしております。
一応ですね、無料会員の解説は以上です。
また来週楽しみにしてください。
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