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2018/10/31 2019/10/22

【 JBCスプリント2018予想】 JBCスプリント2018の競馬予想|マテラスカイの巻き返しなるか?

出走日:2018年11月04日(日)
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今週は、フルゲート16頭に対して中央馬15頭、地方馬4頭の合計19頭の出走登録馬があった

JBCスプリント(2018年)の予想について解説する。

JBCスプリントは、ダートのスピード自慢だけでなく、芝のG1馬セイウンコウセイ及びレッツゴードンキも出走を予定しており混戦模様である。

前哨戦の東京盃で人気を裏切ってしまったマテラスカイが再度人気を集めそうだが、比較が難しく波乱も予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想では、JBCスプリントの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

東京盃組

 

1着のキタサンミカヅキ(森泰斗)・2着のネロ(戸崎圭太)・
3着のグレイスフルリープ(ルメール)・4着のマテラスカイ(武豊)
6着のテーオーヘリオス(浜中俊)・7着のサクセスエナジー(松山弘平)
の合計6頭が出走登録している。

 

キタサンミカヅキ

東京盃の勝利という結果は、先行争いの直後の好位のインを追走する展開に恵まれたものだが、南関東の船橋に転入後の成績は目を見張るものがある。
よって、JBCスプリントの予想では、中央時代の実績では通用しないものの、船橋転入後に力をつけたキタサンミカヅキにそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ネロ

東京盃の2着という結果は、4コーナーで追っ付け通しの手応えだった割にはマテラスカイを交わして、よく粘り込んだ。
よって、JBCスプリントの予想では、気分良く先行さえできればネロの粘り込みにも注意を払うべきである。

 

グレイスフルリープ

東京盃の3着という結果は、終始外を回らされた分だけ届かなかったが、上位2頭とは力差がない。
よって、JBCスプリントの予想では、グレイスフルリープにも多少の注意を払うべきである。

 

マテラスカイ

東京盃の4着という結果は、4コーナーまでは楽な手応えだったものの、直線で失速してしまった。
これは、大井競馬の深いダートが合わなかっと見るか、力負けだったと見るかは判断が分かれるところである。
なお、マテラスカイは、プロキオンステークスを4馬身差で楽勝した内容だけ走れば、このメンバーに入っても上位である。
よって、JBCスプリントの予想では、前が止まりにくい京都のダートコースを生かせるようであれば、マテラスカイの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

 

テーオーヘリオス・サクセスエナジー

東京盃のレース内容は見所がなかった。
よって、JBCスプリントの予想では、テーオーヘリオス及びサクセスエナジーに高い評価は不要である。

 

スプリンターズステークス組

 

5着のレッツゴードンキ(岩田康誠)・7着のナックビーナス(大野拓弥)
12着のセイウンコウセイ(池添謙一)
の合計2頭が出走を予定している。

 

レッツゴードンキ

スプリンターズステークスの5着という結果は、イン有利の馬場で外を回らされた割にはよく追い込んだ。
なお、レッツゴードンキは、ダートのスプリント戦線よりもレベルが高いフェブラリーステークスでも5着と好走しており、ダート適性があることを示した。
よって、JBCスプリントの予想では、レッツゴードンキにかなり高い評価を与えて当然である。

 

ナックビーナス

スプリンターズステークスの7着という結果は、2番人気を裏切ってしまったが、ラチ沿いを走れなかったことを考慮すると悲観すべき内容ではない。
なお、ナックビーナスは、気分良く走れさえすれば、キーンランドカップを圧勝したように、G1でも通用する脳力を秘める。
そこで問題となるのはナックビーナスのダート適性だが、未勝利時代のレース内容を振り返る限りは、ダートよりも芝が良さそうである。
よって、JBCスプリントの予想では、ナックビーナスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

セイウンコウセイ

スプリンターズステークスの12着という結果は、力負けであった。
ただし、セイウンコウセイは、高松宮記念馬であり、スピードならばこのメンバーに入っても遜色はない。
よって、JBCスプリントの予想では、セイウンコウセイが好走できるか否かはダート適性次第と判断すべきである。

 

室町ステークス組

 

3着のスマートアヴァロン(和田竜二)・4着のキングズガード(藤岡佑介)・
9着のコウエイエンブレム
の合計3頭が出走登録している。

 

スマートアヴァロン

室町ステークスの3着という結果は、前が潰れる展開になった割には追い込みきれなかった。
よって、JBCスプリントの予想では、スマートアヴァロンに高い評価は不要である。

 

キングズガード

室町ステークスの4着という結果は、スマートアヴァロンと同様に、前が潰れる展開だったにもかかわらず、差し切れなかった。
ただし、キングズガードは、休み明けで58キロだったことを考慮すれば同情の余地はある。
よって、JBCスプリントの予想では、前が潰れる展開になるようであれば、キングズガードの追い込みにも注意を払うべきである。

 

コウエイエンブレム

室町ステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、JBCスプリントの予想では、コウエイエンブレムに高い評価は不要である。

 

北海道スプリントカップ組

 

4着のニシケンモノノフ(横山典弘)が出走を予定している。

 

ニシケンモノノフ

北海道スプリントカップの4着という結果は、59キロで持ち味を発揮できなかった。
なお、ニシケンモノノフは、コパノリッキーを破って去年のJBCスプリント勝ちを収めている。
よって、JBCスプリントの予想では、内枠を引いて好位のインをロスなく走れるようであれば連覇もあり得ると判断すべきである。

 

韓国の遠征組

 

モーニン(Cデムーロ)が出走登録している。

 

モーニン

韓国のレースのレベルは分からないが、遠征でも勝利を収めたことは立派である。
なお、モーニンは、3走前のコーラルステークスを58.5キロのハンデで制しており、フェブラリーステークス馬の底力を改めて見せた。
よって、JBCスプリントの予想では、スプリント戦線のほうがダートの王道路線よりレベルが低いことを考慮すると、モーニンの久々のG1制覇があってもおかしくないと判断すべきである。

 

以上、JBCスプリントに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

JBCスプリント(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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