TOP > レース予想 > アイビスサマーダッシュ
アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
ウイングレイテストが初の千直競馬で勝利なるか?
作成日: 2024/07/23 更新日: 2024/07/26

記事と併せて動画もご覧ください

アイビスサマーダッシュ(2024)出馬表とMI値

出走日: アイビスサマーダッシュ(GⅢ)/新潟/別定/1000m(左・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

スクロールできます→

マスター指数を表示するにはログインまたは新規メルマガ登録が必要になります

今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
小倉
中京記念
※※※※※※※※※※※※
福島
フラットややイン有利ダートが先週と異なり内有利
24/7/21 10:09更新
札幌
フラットフラット開幕週もフラット
24/7/21 10:09更新

閲覧するにはログインまたは新規メルマガ登録が必要になります。

イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

日本で唯一の直線競馬。そのため、この条件のレースだけを狙っている馬も多数。一般的には外枠が有利だが、波乱を演出するのは内枠の差し馬。内枠を引いてしまった先行馬は割引が必要。

昨年アイビスサマーダッシュの結果とMI値

開催日:2023/07/30

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
13オールアットワンス6655500:54.968-2
1
0
-1
210トキメキ6465500:55.166-2
0
0
0
32ロードベイリーフ6465700:55.166-2
1
0
-1
49サトノファビュラス6265500:55.364-2
0
0
0
518レジェーロ6265500:55.364-2
-1
0
1
617シンシティ5965500:55.562-2
-1
0
0
66ジャングロ6345800:55.5620
1
0
0
811メディーヴァル5955700:55.562-2
0
0
-1
914スティクス5955500:55.661-2
-1
0
1
107チェアリングソング5865700:55.661-2
0
0
-1
111スワーヴシャルル5975700:55.661-2
1
0
-1
1215マウンテンムスメ5655500:55.958-2
-1
0
1
135バンデルオーラ5445700:56.156-2
1
0
-1
1413ヴァガボンド5455700:56.255-2
0
0
1
154ロサロッサーナ5345500:56.354-2
1
0
0
168ライオンボス4585700:57.047-2
0
0
0
1712ヤマトコウセイ4345500:57.245-2
0
0
0
1816ファイアダンサー4055500:57.443-2
-1
0
0
展開図はありません
アイビスサマーダッシュ(2024)の前哨戦を分析

今週は、フルゲート18頭に対して21頭もの登録があったアイビスサマーダッシュ(2024年)。直線競馬唯一の重賞だが、外枠が極端に有利になることが多く、枠順次第では波乱もありうる。

韋駄天ステークス組

チェイスザドリーム

韋駄天ステークスの勝利は、初芝で直線競馬への適性を示したことは確かだが、直線競馬で有利な外枠とマウンテンムスメとの行ったきりのスローペースの展開に恵まれたものでもある。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、一発回答の直線競馬で能力的に底を見せていない点を考慮して、チェイスザドリームにそれなりの高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

マウンテンムスメ

韋駄天ステークスの2着という結果は、52キロの軽ハンデでスタートを決めてすぐに外ラチ沿いに持ち出せたことと前残りの展開に恵まれたので、着順ほどの評価は不要である。なお、マウンテンムスメは、ルミエールオータムダッシュで2着の実績もあるが、アイビスサマーダッシュでは2連連続で惨敗しており、重賞で先行争いが激しくなると止まってしまう。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、楽に先行できそうなメンバー構成のときにだけ、マウンテンムスメを押さえれば十分である。

ファイアダンサー

韋駄天ステークスの3着という結果は、前残りの展開の中よく追い込んだという見方もできるが、有利な外枠を生かしてのものであり、レース内容としては微妙である。一方で、ファイアダンサーは、韋駄天ステークス及びルミエールオータムハンデで1枠ながらも2着に追い込んだ実績があり、去年のアイビスサマーダッシュでも1番人気に推された。よって、アイビスサマーダッシュにおいて前潰れの展開になれば、ファイアダンサーの巻き返しがあってもおかしくない。

メディーヴェル

韋駄天ステークスの4着という結果は、好位の外目追走から伸びを欠いており、前残りの展開で後ろから差されたことを考えると力負けであった。よって、アイビスサマーダッシュにおいてメディーヴェルに高い評価は不要である。

ディヴィナシオン

韋駄天ステークスの5着という結果は、前残りの展開且つゴール寸前に前が詰まる不利で脚を余したものであり、直線競馬の適性を示した。なお、ディヴィナシオンは、オーシャンステークスで2着など、展開の助けがあれば通用する能力を秘める。よって、アイビスサマーダッシュにおいて差しが届く展開になるようであれはディヴィナシオンにもそれなりの評価を与えるべきである。

マイヨポア

韋駄天ステークスの6着という結果は、前をカットされる不利をうけており度外視可能である。なお、マイヨポアは、3勝クラスといえども稲妻ステークスで直線競馬を楽勝した実績がある。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、枠順や展開に恵まれれば、マイヨポアも好走可能である。

函館スプリントステークス組

ウイングレイテスト

函館スプリントステークスの2着という結果は、サトノレーヴに1馬身以上離されてしまったが、開幕週のイン有利のトラックバイアスで外々を回らされて且つ自ら勝ちに行く競馬を考えると、強い内容でスプリント適性を示した。なお、ウイングレイテストは、京成杯オータムハンデキャップで1着、スワンステークスで2着など、スプリント戦よりもレベルの高いメンバー構成の重賞でも好走歴があり、実績的にも能力的にも一枚上である。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、初めての直線競馬であっても、ウイングレイテストにかなり高い評価を与えるべきである。

北九州記念組

モズメイメイ

北九州記念の3着という結果は、逃げない競馬で結果を残したことは価値があるが、内目をロスなく追走する展開に恵まれたものである。なお、モズメイメイは、ロケットスタートで逃げ切った葵ステークスでのスピードを見ると、距離短縮はプラスに働く。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、モズメイメイにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

ジャスパークローネ

北九州記念の敗戦は、逃げる自分の競馬ができなかったので度外視可能である。なお、ジャスパークローネは、去年のCBC賞及び北九州記念と連勝しており、逃げを打てればシブトイ。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、距離短縮でも楽に先行できればジャスパークローネのスピードを生かせそうである。

テイエムスパーダ

北九州記念の敗戦は、自分の競馬ができなかったので度外視可能である。ただし、テイエムスパーダは、一完歩目が遅く先行するのに脚を使うし、今回のメンバーでは先行できるかの生は低い。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、テイエムスパーダに高い評価は不要である。

オーシャンステークス組

グレイトゲイナー

オーシャンステークスの7着という結果は、先手を取れたが、ハイペースに巻き込まれて潰れてしまった。なお、グレイトゲイナーは、カーバンクルステークスで2着に逃げ粘っているように、展開やトラックバイアスに恵まれれば先行力を生かせる。よって、アイビスサマーダッシュにおいては、先行馬が揃ったメンバー構成を考慮すると、グレイトゲイナーに高い評価は不要である。

まとめ

直線競馬なので枠順次第ではあるが、かなり先行馬が揃った。一方でMI値が示すように、能力的にはウイングレイテストが一枚抜けている。ウイングレイテストが外枠を引けば、相手探しに。一方、内枠を引いてしまった場合には波乱の可能性が高まる。以上、アイビスサマーダッシュに出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アイビスサマーダッシュサマーダッシュ(2023年)の最終的な予想を決断する。

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2023

1

3

オールアットワンス

5

9

石川裕

55

2

10

トキメキ

6

6

松岡正

55

3

2

ロードベイリーフ

6

12

西村淳

57

2022

1

16

ビリーバー

7

7

杉原誠

54

2

17

シンシティ

5

2

富田暁

54

3

5

ロードベイリーフ

5

14

西村淳

56

2021

1

14

オールアットワンス

3

1

石川裕

51

2

12

ライオンボス

6

2

鮫島克

57

3

1

バカラクイーン

5

14

菅原明

54

2020

1

11

ジョーカナチャン

5

2

菱田裕

54

2

3

ライオンボス

5

1

鮫島克

57

3

16

ビリーバー

5

9

杉原誠

54

2019

1

15

ライオンボス

4

1

田辺裕

56

2

8

カッパツハッチ

4

3

丸山元

54

3

12

オールポッシブル

5

9

津村明

54

2018

1

15

ダイメイプリンセス

5

1

秋山真

54

2

10

ラブカンプー

3

2

デム

51

3

14

ナインテイルズ

7

8

戸崎圭

56

2017

1

4

ラインミーティア

7

8

西田雄

56

2

13

フィドゥーシア

5

1

石橋脩

54

3

6

レジーナフォルテ

3

4

杉原誠

51

2016

1

4

ベルカント

5

1

デム

55

2

13

ネロ

5

2

内田博

56

3

6

プリンセスムーン

6

3

北村友

54

2015

1

13

ベルカント

4

1

デム

54

2

9

シンボリディスコ

5

9

田中勝

56

3

12

アースソニック

6

4

丸田恭

56

2014

1

2

セイコーライコウ

7

1

柴田善

56

2

11

フクノドリーム

3

5

横山典

51

3

10

アースソニック

5

3

岩田康

56

いかがでしたか?新規メルマガ会員登録すると、毎週メインレースの情報がすべて閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください