ダービー卿CT(G3)/中山競馬場/芝外1600m/右/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:3900万
ダービー卿チャレンジトロフィーの解説
こんにちは、予想屋マスターです。
今週はですね、第51回ダービー卿チャレンジトロフィーについてお話をしたいと思います。
ダービー卿ですが、16頭とフルゲートでですね、ハンデ戦ということもあって、かなりの混戦が予想されるのかなと思っております。
中日新聞杯の解説
それはでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目が中日新聞杯ですね。
このメンバーからは、勝ったギベオンが出走してきます。
ギベオンなんですが、このレースはかなりハイペースでした。
ダービー卿にも出走してくるマイスタイルが大逃げを打ったこともあって、前が総崩れの中、ギベオンはですね、7番でこの中団、前が競り合った中段でポツンと一頭で気分よく走っているところを、追走してのの一着、といったところですね。
なので、ちょっと展開に恵まれた感はあるのかな、という感じはしています。
ただギベオンですが、前回も金鯱賞でかなり強いメンバーに破れています。
でその前、セントライト記念で13着に敗れているように、やはりちょっと距離が長いのかなという感じがしておりまして、マイルであればですね、この馬、NHKマイル2着の実績があるので、トップハンデデすが、やはり好走をする可能性はかなり高いのかな、という感じがします。
ファイナルステークスの解説
次、ファイナルステークスですね。
このメンバーからは、フィアーノロマーノが出走してきます。
フィアーノロマーノですが、3番手ですね。
ここですね、馬ごみの中を追走して早めに抜け出すといった競馬での一着、ということですね。
これはですね、力の違いを見せつけたと見ていいのかなという感じがしています。
問題は重賞で通用するかどうかなんですが、最近の重賞の傾向、特にG3ぐらいの傾向としては、いきなり重賞挑戦、まあ、要するにですね、準オープンとですねオープン、重賞級のレベルがかなり、差がギューっと縮まってきているので、こういうフィアーノロマーノのようなですね、下から上がってきた馬が重賞をポンポンと勝つことも非常に多いので、今回も好走する可能性は高いのかな、というか感じがしています。
京都金杯の解説
次は京都金杯ですね。
このメンバーからは、2着のマイスタイル、あとですね、ヒーズインラブあたりもいるので、そこらあたりを中心に見ていこうかなと思います。
でマイスタイルがですね、いつもの逃げる競馬ではなく、3番手の外目、まあ、これ、外枠だったこともあって、この競馬で通用したのかなという感じもするんですが、そこでの2着といった容ですね。
で、このレースですね、どちらかというとペースが遅かったことと、京都の前残りの馬場ということもあって、2着だったというふうに見ていいのかなと思います。
ヒーズインラブはですね、好位の外目を追走しての5着なので、ま、着差を考えるとそんなに差がないので、展開次第では逆転してもいいのかな、という感じがします。
マイスタイルがですね、前回も逃げなかったので、ちょっと抑える競馬を覚えつつありますから、逆にヒーズインラブが好位で競馬をすればですね、去年と同じような走りをしてもおかしくないのかな、という感じがしています。
ニューイヤーステークスの解説
次、 ニューイヤーステークスですね。
このメンバーからは勝ったドーヴァー、あと2着のキャプテンペリーあたりが出走してきます。
このレースはですね、どちらかというと縦長の展開になりまして、中団からドーヴァーが差し切ったといった内容ですね。
そのさらに後方にいたキャプテンペリーが2着なんですが、まあ、着差もあるので、そういう意味ではですね、このメンバーからはドーヴァーを上位にとればいいのかな、という感じがしています。
阪急杯の解説
次は阪急杯ですね。
このメンバーからは、4着のロードクエストが出走してくる、と。
ドン尻にポツンとイたスマートオーディンが差し切ったレースなんですが、内目を通った馬が2、3着、レッツゴードンキとトロジクライ、それをですね、ロードクエストは外目を回っての4着なので、内容的には悪くないのかな、という感じがしています。
ロードクエストですね、その前も東京新聞杯4着とかですね、徐々に復調気配をうかがわせているので、このメンバーであれば、好走してもいいのかな、という感じがしています。
東風ステークスの解説
最後、東風ステークスですね。
このメンバーからは勝ったジョーストリクトリ、あとですね、3着ダイワキャグニーとかですね、ちょっとそこらあたりを見て行こうかな、と思います。
で、ジョーストリクトリはですね、好位のインですね。
ま、絶好位を追走しての抜け出しなので、そういう意味ではですね、今回も1枠1番なので、同じような競馬ができそうですが、この勝利だけで完全復調と見るのは危険なのかな、という感じがしています。
対してですね、ダイワキャグニーはですね、後方から外目を回っての3着なので、内容的にはこちらの方が上なので、通常であれば逆転する可能性の方が高いのかな、という感じがしています。
あとですね、注目した方がいいのは、この時一番人気を裏切ってしまったカツジなんですが、後方にいてですね、早めにまくっていった分ゴール前歩いての、ちょっとかなり強引な競馬での6着なので、前が競ってですね、普段のように抑える競馬をすれば、チャンスはあるのかな、という感じがしています。
で、展開をお見せしながら解説をすると、このレースでもですね、やっぱりマルターズアポジーがいるので、ペースがゆるむことはないと思います。
で、マイスタイルの出方がちょっと何とも言えないんですが、まあそんなに競るタイプではないので、ま、このマルターズアポジーの大逃げから始まる、と。
で、ペースが普段より落ち着かないので、差しも届く流れになるんじゃないかな、という感じがしています。
ジョーストリクトリ
内から見ていきますが、1番のジョーストリクトリ。
前回、復調気配をうかがわせたんですが、同じようにインの3番手を走りそうですけど、ただ前回はスローの3番手のインだったのが、今回このマルターズアポジーが引っ張る流れの3番手だと、やはり後ろからの馬も、前回とは違ってかなり足を伸ばすんじゃないのかな、というふうに思っています。
フィアーノロマーノ
2番のフィアーノロマーノ。
そうですね、先ほどお話ししたように、前回の勝ちっぷりであれば、このクラスでも通用してもおかしくないのかな、という評価です。
マルターズアポジーはまあ、この馬がどのペースで逃げるかというところで、このレースの決着の仕方が変わるのかな、という感じがしています。
ドーヴァー
そうですね、ここに二回かなり強いので、特に前走の勝ちっぷりを見ればですね、今回も通用してもおかしくないのかな、という感じがしています。
ギベオン
そうですね、これ、ここ3回メンバーが強いと見るのか、ま、特に2走前もですね、展開に恵まれての勝利なので、過大評価は禁物と思うんですが、やはりNHKマイル2着馬ということを考えると、戦力になればですね、今回も好走して当然かな、という感じがします。
ヒーズインラブ
そうですね、前回の5着も着差ほど負けていないですし、2走前もですね、マイルチャンピオンシップというですね、一番レベルの高いメンバーでの0.4差なので、このメンバーに入ればですね、力は上という評価でいいのかな、と思います。
ハクサンルドルフ
まあちょっと最近負けすぎなのでね、ただ追い込みがくる流れになった時にどこまで、といった感じですね。
ダイワキャグニー
これ前回を見ると、一番内容がいいのはこの馬なので、その意味では好位から競馬、中団から競馬をしてですね、差しが届く展開になれば、一番を逆転してもおかしくないのかな、という感じがしています。
ヤングマンパワー
ヤングマンパワーは厳しい。
ロードクエスト
そうですね、これも前回は外を回らされているので、もうちょっと走ってもおかしくないのかな、という感じがしています。
カツジ
マイルチャンピオンシップ4着の内容が非常に良いので、それだけ走ればいいんですが、やっぱりその4着に引きずらられてすね、ここ最近人気で裏切ってると。
ただまあ、追い込み脚質なので、差しが届く展開になってハマるとですね、それなりに走ってもおかしくないのかな、という感じがします。
プリモシーン
これもですね、前回不発に終わってしまったんですが、まあ、もともと関屋記念を3歳牝馬ながら勝っているとかですね、NHKマイル5着の時も、後ろから追い込んでの5着なので、後方から脚を溜める展開になればチャンスはあるのかな、と思います。
マイスタイル
まあ、これ、先行した方がいいですね。
先行して、離れた2番手で単騎逃げと同じ状態になった時にどこまで粘れるか、という評価でいいと思います。
ダイアトニック
まあ、このように連勝して上がってきた馬は通用するんですが、ただまあ、前回少頭数で恵まれた感があるので、どこまでかな、という感じがします。
エイシンティンクル
これも先行してどこまでか、という感じですが、まあ、マルターズアポジーがいて、マイスタイルがいるので、そんなに楽な展開にならないのではないかな、という感じがします。
キャプテンペリー
一応、差す競馬になれば通用はするんですが、これ買うならばドーヴァーかな、という感じがしております。
16頭、このように分析しています。
で、ちょっとですね、ハンデ戦で、この中山の1600メートルということで、かなり大混戦で波乱まで予想されるので、ま、ちょっと今週からですね、中山もコース替わりで、馬場をどう見るのかによって予想が変わるのかな、というふうに思っております。
今週の無料会員の解説は以上です。
また来週楽しみにしていて下さい。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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