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2018/04/16 2018/04/27

【 マイラーズカップ2018予想】 マイラーズカップ2018の競馬予想|エアスピネルがいよいよ始動

出走日:2018年04月22日(日)
読売マイラーズカップ(GⅡ)/京都/別定/1600m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して15頭の出走登録馬があった

マイラーズカップ(2018年)の予想について解説する。

マイラーズカップは、安田記念の前哨戦としても注目を集める。

今年のマイラーズカップは、単勝オッズ2倍前後で

エアスピネル(武豊)が1番人気となりそうである。

しかしながら、エアスピネルだけでなく、レベルの高い4歳世代にも注目が集まる。

そこで、競馬理論の競馬予想では、出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

マイルチャンピオンシップ組


2着のエアスピネル(武豊)・14着のヤングマンパワー(岩田康誠)

の合計2頭が出走登録している。

 

エアスピネル

マイルチャンピオンシップの2着という結果は、

先に動いた分だけゴール前でペルシアンナイトに差されてしまった。

つまり、レース内容としては一番強い内容であった。

また、エアスピネルは、好位を追走できる器用な脚質である。

そのため、イン有利が想定される京都の開幕週の馬場も向きそうである。

よって、マイラーズカップの予想では、休み明けを考慮しても、エアスピネルに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

ヤングマンパワー

マイルチャンピオンシップの14着という結果は、

先行馬に厳しい展開とはいえ力負けであった。

ただし、マイラーズカップは先行馬不在のメンバー構成であり、

ヤングマンパワーが楽に先行する展開が想定される。

すると、ヤングマンパワーは、京都の開幕週の馬場を最大限に生かせる可能性が高い。

よって、マイラーズカップの予想では、ヤングマンパワーの先行粘り込みにも注意を払うべきである。

 

阪神カップ組


3着のサングレーザー(福永祐一)が出走登録している。

 

サングレーザー

サングレーザーの3着という結果は、若干インが有利な馬場で大外から追い込んでおり、

負けて強しの内容であった。

また、サングレーザーは、マイルチャンピオンシップでエアスピネルと差のない競馬をした実績もある。

よって、マイラーズカップの予想では、レベルの高い4歳世代のサングレーザーにも高い評価を与えて当然である。

ただし、マイラーズカップは、京都の開幕週で先行馬が少ないメンバー構成なので、

追い込み脚質のサングレーザーが脚を余す可能性も否定できない。

 

京都金杯組


1着のブラックムーン(秋山信一)が出走登録している。

 

ブラックムーン

京都金杯の勝利という結果は、1回京都特有のインが有利な馬場を大外から差し切っている。

つまり、ブラックムーンは、着差以上に強い内容であった。

ただし、マイラーズカップは、メンバー強化、先行馬不在のメンバー構成、開幕週の馬場と

ブラックムーンにとっては不利な条件もある。

よって、マイラーズカップの予想では、差しが届く馬場や展開になるようであれば、ブラックムーンに高い評価を与えるべきである。

 

阪急杯組


2着のモズアスコット(ルメール)が出走登録している。

 

モズアスコット

阪急杯の2着という結果は、楽に逃げたダイアナヘイローを捕えられなかっただけであり、負けて強しの内容であった。

ただし、モズアスコットは、1番人気に推された阪神カップでサングレーザーに伸び負けている。

よって、マイラーズカップの予想では、モズアスコットにとって試金石の一戦と判断すべきである。

 

六甲ステークス組


1着のロジクライ(川田将雅)・2着のグアンチャーレ(古川)

合計2頭が出走予定である。

 

ロジクライ

六甲ステークスの勝利という結果は、逃げ争いをした2頭から大きく離れた3番手を追走してのものである。

つまり、楽なペースの単騎逃げと同じ状態で気分良く走る展開に恵まれたものである。

よって、マイラーズカップでは、ロジクライが好走するためには再度楽に先行する展開に恵まれる必要がある。

 

グアンチャーレ

六甲ステークスの2着という結果は、ロジクライをマークしながらも直線で離されてしまった。

よって、マイラーズカップの予想では、グアンチャーレならばロジクライに高い評価を与えるべきである。

 

東京新聞杯組


7着のベルキャニオン(藤岡佑介)・14着カデナ(幸英明)・15着のガリバルディ

合計3頭が出走登録している。

 

ベルキャニオン・カデナ・ガリバルディ

東京新聞杯の敗戦は、全く見所がなかった。

よって、マイラーズカップの予想では、ベルキャニオン、カデナ及びガリバルディに高い評価は不要である。

 

金鯱賞組


5着のダッシングブレイズ(浜中俊)が出走登録している。

 

ダッシングブレイズ

金鯱賞の5着という結果は、上位4頭には完全に力負けであった。

ただし、金鯱賞は、マイル戦線よりもかなりメンバーが強かったことも確かである。

よって、マイラーズカップでは、展開に恵まれさえすれば、ダッシングブレイズも好走可能である。

 

以上、マイラーズカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

マイラーズカップ(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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