

2コーナー奥のポケットからスタートで最初のコーナーまで712もあり、枠順の有利不利は少なく、ペースも落ち着きやすい。今週は開幕週でイン有利のトラックバイアスが想定される上に少頭数なので、スローペースの前残りの展開には注意を払いたい。


今週のメインレースは、マイラーズカップ(2017年)である。
マイラーズカップ(2017年)は、出走登録が13頭と少なめだが、安田記念への前哨戦として注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、マイラーズカップ(2017年)に出走登録している人気各馬の能力をステップレースごとに分析する。
東京新聞杯組からは、1着のブラックスピネル(デムーロ)、2着のプロディガルサン(川田将雅)、3着のエアスピネル(武豊)及び6着のヤングマンパワー(松岡正海)がマイラーズカップ(2017年)に出走登録している。
ブラックスピネルの東京新聞杯の勝利という結果は、1000m通過62秒2の超スローペースで逃げる展開に恵まれたものである。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、重賞2戦連続で好走中のブラックスピネルにもそれなりの評価を与えるべきだが、東京新聞杯の勝利だけで過剰人気になるようであれば押さえ程度の評価にとどめるのも一つの手である。
プロディガルサンの東京新聞杯の2着という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたことは確かだが、上がり32秒0の脚でブラックスピネルに迫ったことは立派である。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、プロディガルサンにもブラックスピネルと同等の評価を与えるべきである。
エアスピネルの東京新聞杯の3着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、スローで脚を余しただけで、力負けではない。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、エアスピネルに東京新聞杯組で一番高い評価を与えて当然である。
ヤングマンパワーの東京新聞杯の6着という結果は、瞬発力勝負で切れ味負けしたものだが、能力的に見劣ったことも確かである。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、ヤングマンパワーが好走するためには、開幕週の馬場の好位のインを追走するなど展開の助けが必要と判断すべきである。
阪神カップ組からは、2着のイスラボニータ(ルメール)がマイラーズカップ(2017年)に出走登録している。
イスラボニータの阪神カップの2着という結果は、出遅れながらも2番手を確保しにいった上に、ミッキーアイルを自ら潰しにいってのものであり、負けて強しの内容であった。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、休み明けではあっても実績断然のイスラボニータに高い評価を与えて当然である。
洛陽ステークス組からは、1着のダッシングブレイズ(浜中俊)がマイラーズカップ(2017年)に出走登録している。
ダッシングブレイズの洛陽ステークスの勝利という結果は、弱いメンバーに恵まれたと言えども、休み明けを克服しており、能力の違いを見せつけた。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮しても、ダッシングブレイズに押さえ程度の評価は与えるべきである。
高松宮記念組からは、5着のフィエロ(福永祐一)がマイラーズカップ(2017年)に出走登録している。
フィエロの高松宮記念の5着という結果は、初の1200m戦でチグハグな競馬になってしまったことが影響しており、力負けではない
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、8歳馬ながらも得意の京都であることを考慮すると、フィエロにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
去年のマイラーズカップ(2016年)組からは、1着のクルーガー(松山弘平)が出走登録している。
クルーガーのマイラーズカップ(2016年)の勝利という結果は、内で脚をためてロスのない競馬をする開幕週の馬場を最大限に生かしたものであり、レース内容としての価値は高くない。
よって、マイラーズカップ(2017年)の競馬予想においては、去年より強いメンバー構成を考慮すると、クルーガーに高い評価は不要である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、マイラーズカップ(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、人気、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、マイラーズカップ(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、マイラーズカップ(2017年)の予想をお楽しみに。

開催日:2024/04/21
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | ソウルラッシュ | 80 | 牡 | 6 | 57 | 01:32.5 | -2 | 82 | 0
|
0
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0
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2 | 3 | セリフォス | 79 | 牡 | 5 | 58 | 01:32.8 | 0 | 79 | 0
|
0
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0
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3 | 9 | ニホンピロキーフ | 75 | 牡 | 4 | 57 | 01:32.9 | -2 | 78 | 0
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-1
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0
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4 | 5 | エアロロノア | 73 | セン | 7 | 57 | 01:33.2 | -2 | 75 | 0
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0
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0
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5 | 12 | ソーヴァリアント | 71 | 牡 | 6 | 57 | 01:33.4 | -2 | 73 | 0
|
0
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0
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6 | 6 | ビーアストニッシド | 70 | 牡 | 5 | 57 | 01:33.5 | -2 | 72 | 0
|
0
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0
|
7 | 8 | トランキリテ | 69 | 牡 | 5 | 57 | 01:33.6 | -2 | 71 | 0
|
0
|
0
|
8 | 10 | コレペティトール | 69 | 牡 | 4 | 57 | 01:33.6 | -2 | 71 | 0
|
0
|
0
|
9 | 16 | ボルザコフスキー | 68 | 牡 | 5 | 57 | 01:33.7 | -2 | 70 | 0
|
0
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0
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10 | 1 | トゥードジボン | 67 | 牡 | 5 | 57 | 01:33.8 | -2 | 69 | 0
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0
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0
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11 | 13 | セッション | 66 | 牡 | 4 | 57 | 01:33.9 | -2 | 68 | 0
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0
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0
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12 | 7 | ノースザワールド | 64 | 牡 | 6 | 57 | 01:34.1 | -2 | 66 | 0
|
0
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0
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13 | 15 | フリームファクシ | 64 | 牡 | 4 | 57 | 01:34.1 | -2 | 66 | 0
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0
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0
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14 | 4 | リューベック | 59 | 牡 | 5 | 57 | 01:34.6 | -2 | 61 | 0
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0
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0
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15 | 11 | アリストテレス | 59 | 牡 | 7 | 57 | 01:34.6 | -2 | 61 | 0
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0
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0
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16 | 2 | スパイダーゴールド | 59 | 牡 | 5 | 57 | 01:34.6 | -2 | 61 | 0
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0
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0
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17 | 17 | エエヤン | 48 | 牡 | 4 | 57 | 01:35.7 | -2 | 50 | 0
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0
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0
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5/10(土)エプソムC・京都新聞杯5/11(日)NHKマイルC※更新をお待ちください
25/4/30 23:01 更新
25/4/30 23:01 更新
過去5年のトラックバイアス

4/27(日)京都
開幕週ながらもフラット
4/21(日)京都
開幕週ながらもフラット
4/23(日)京都
開幕週
4/24(日)阪神
4/25(日)阪神
4/26(日)京都
開幕週
4/21(日)京都
開幕週
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25/4/30 23:01 更新