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2020/03/02

【 弥生賞2020予想】 ワーケアがクラシック戦線へ名乗りを上げるか?

出走日:2020年03月08日(日)
報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)/中山/別定/2000m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して12頭の出走登録にとどまった弥生賞ディープインパクト記念(2020年)の予想について解説する。

 

弥生賞ディープインパクト記念は、皐月賞のステップレースというだけでなく、今年からレース名となったディープインパクトを筆頭に数多くの名馬を輩出している。

 

ホープフルステークス3着のワーケアが断然人気となりそうだが、初対戦となる馬も多く、混戦が予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、弥生賞ディープインパクト記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはホープフルステークス組

3着のワーケア(ルメール)・5着のオーソリティ・9着のブラックホール(石川裕紀人)の合計3頭が出走登録している。

 

ワーケア

ホープフルステークスの3着という結果は、スタート後の接触で位置取りが悪くなってしまったことで、外を回して脚を余したものであり、力負けではない。

 

なお、ワーケアは、アイビーステークスを4~5番手から抜け出して圧勝したように、好位からの競馬もできる。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、人気であっても、ワーケアに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

オーソリティ

ホープフルステークスの5着という結果は、ワーケアと同様にスタート後に挟まれて位置取りが悪くなった上に、外を回って早めに仕掛けたものであり、レース内容としては着順ほど悪くない。

 

また、オーソリティは、その前に2戦2勝と能力的に底を見せていなかった。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、オーソリティの巻き返しにも注意を払って当然である。

 

ブラックホール

ホープフルステークスの9着という結果は、好位のインを追走したにもかかわらず伸びを欠いており、見せ場すらなかった。

 

ただし、ブラックホールは、札幌2歳ステークス勝ちの実績がある。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、ブラックホールの巻き返しにも注意を払うべきだが、ホープフルステークスの内容を見る限り過大評価は禁物である。

 

中山の1勝クラス組

1着のサトノフラッグ(武豊)が出走を予定している。

 

サトノフラッグ

中山の1勝クラスの勝利という結果は、好位から抜け出して2着に3馬身差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、急激なメンバー強化ではあるものの、サトノフラッグにもかなり高い評価を与えて当然である。

 

若駒ステークス組

4着のパンサラッサ(坂井瑠星)が出走登録している。

 

パンサラッサ

若駒ステークスの4着という結果は、少頭数と考えると見所はなかったが、大きくは負けていない。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、楽に逃げる展開に恵まれるようであれば、今の前が止まらない中山の馬場を生かしてのパンサラッサの粘り込みにも注意を払うべきである。

 

東京の新馬組

1着のオーロアドーネ(三浦皇成)が出走を予定している。

 

オーロアドーネ

東京の新馬戦の勝利という結果は、弱いメンバー構成に恵まれたことも確かだが、好位から抜け出して2馬身差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

よって、弥生賞ディープインパクト記念の予想では、能力的に底を見せていないオーロアドーネにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

以上、弥生賞ディープインパクト記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、弥生賞ディープインパクト記念(2020年)の最終的な予想を決断する。

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