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2019/05/28 2023/02/28

【 安田記念2019予想】 アーモンドアイとダノンプレミアムが対決!最強牝馬VS最強マイル王

出走日:2019年06月02日(日)
農林水産省賞典 安田記念(GⅠ)/東京/定量/1600m(左・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して17頭の出走登録馬があった春のマイル王決定戦

 

安田記念(2019年)の予想について解説する。

 

現役最強馬アーモンドアイが、単勝オッズ1倍台の断然の1番人気となりそうである。

 

一方で、2000m以下の距離では負け知らずのダノンプレミアム(川田将雅)も能力的に底を見せておらず一騎打ちムードである。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、安田記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

まずはドバイターフ組

1着のアーモンドアイ(ルメール)が出走登録している。

アーモンドアイ

ドバイターフの勝利という結果は、初の海外遠征で世界の難敵を破っており、着差以上に強い内容であった。

 

また、アーモンドアイは、ジャパンカップで3歳牝馬ながら古馬の一線級をも破ってレコード勝ちを収めており、現役最強馬であることに疑いの余地はない。

 

よって、安田記念の予想では、断然人気であっても、アーモンドアイに本命級の高い評価を与えて当然である。

マイラーズカップ組

1着のダノンプレミアム(川田将雅)・2着のグァンチャーレ(松岡正海)・4着のインディチャンプ(福永祐一)・6着のケイアイノーテック(幸英明)・7着のモズアスコット(坂井)の合計5頭が出走を予定している。

ダノンプレミアム

マイラーズカップの勝利という結果は、1000m通過60秒3というスローの2番手から抜け出す展開に恵まれたことも確かだが、余裕がありながらも1馬身以上の差をつけており力の違いを見せつけた。

 

また、ダノンプレミアムは、G1級のメンバーが揃った金鯱賞も休み明けで楽勝している。

 

よって、安田記念の予想では、ダノンプレミアムにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

なお、ダノンプレミアムは、先行力があるので、前残りの展開や馬場になるようであれば、アーモンドアイの逆転まであり得る。

グァンチャーレ

マイラーズカップの2着という結果は、超スロー且つ前が止まらない馬場で逃げる展開に恵まれたものであり、着順ほどの価値はない。

 

よって、安田記念の予想では、グァンチャーレに高い評価は不要である。

インディチャンプ

マイラーズカップの4着という結果は、ダノンプレミアムにこそ離されてしまったが、コース取りの差の分だけグァンチャーレに届かなかった。

 

なお、インディチャンプは、スタートで出遅れた東京新聞杯で1分31秒9の好時計で勝利を収めている。

 

よって、安田記念の予想では、ペースが上がるようであれば、インディチャンプの巻き返しにも注意を払うべきである。

ケイアイノーテック・モズアスコット

マイラーズカップのレース内容は見所がなかった。

 

よって、安田記念の予想では、ケイアイノーテック及びモズアスコットに高い評価は不要である。

京王杯スプリングカップ組

1着のタワーオブロンドン・3着のロジクライ(武豊)・7着のスマートオーディン(池添謙一)・11着のエントシャイデン・12着のロードクエストの合計5頭が出走登録している。

タワーオブロンドン

京王杯スプリングカップの勝利という結果は、外目を回って追い出しを我慢する余裕がありながらも差し切る、強い内容であった。

 

ただし、京王杯スプリングカップは一線級不在の弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。

 

よって、安田記念の予想では、タワーオブロンドンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ロジクライ

京王杯スプリングカップの3着という結果は、好位のインで流れに乗ったが、直線で前が開かずに仕掛けが遅れてしまったものであり、悲観する必要はない。

 

よって、安田記念の予想では、先行馬が有利な展開や馬場になるようであれば、ロジクライにも多少の注意を払うべきである。

スマートオーディン・エントシャイデン・ロードクエスト

京王杯スプリングカップのレース内容は見所がなかった。

 

よって、安田記念の予想では、スマートオーディン、エントシャイデン及びロードクエストに高い評価は不要である。

大阪杯組

11着のペルシアンナイト(ミルコ・デムーロ)・12着のサングレーザー(岩田康誠)・14着のステルヴィオ(レーン)の合計3頭が出走を予定している。

ペルシアンナイト・サングレーザー

大阪杯の惨敗は、インが有利な馬場で外を回らされた上に4コーナーで不利を受けており度外視可能である。

 

すると、ペルシアンナイトはマイルチャンピオンシップ勝ち、サングレーザーは天皇賞秋2着の実績がある。

 

よって、安田記念の予想では、例年よりかなりメンバーが強化している点を考慮する必要はあるが、展開の助けさえあれば、ペルシアンナイト及びサングレーザーも好走可能と判断すべきである。

ステルヴィオ

大阪杯の14着という結果は、滑る馬場で全く能力を発揮できなかった。

 

なお、ステルヴィオは、ビュイック騎手の好騎乗に恵まれたとはいえども、3歳でマイルチャンピオンシップを制している。

 

よって、安田記念の予想では、レーン騎手騎乗をも考慮すると、.....

ステルヴィオの巻き返しにも注意を払うべきである。

ヴィクトリアマイル組

5着のアエロリット(戸崎圭太)が出走登録している。

アエロリット

ヴィクトリアマイルの5着という結果は、逃げるまでに脚を使いかなり速いペースで逃げた分だけゴール前で止まってしまった。

 

よって、安田記念の予想では、すんなりと先手を取れるようであれば、アエロリットの逃げ粘りにも注目すべきである。

ダービー卿チャレンジトロフィー組

1着のフィアーノロマーノが出走を予定している。

フィアーノロマーノ

ダービー卿チャレンジトロフィーの勝利という結果は、ハイペースを早め先頭で押し切る強い内容であった。

 

なお、ダービー卿チャレンジトロフィー2着馬のプリモシーンは、ヴィクトリアマイルでも2着に好走している。

 

よって、安田記念の予想では、急激なメンバー強化ではあるが、展開の助けがあればフィアーノロマーノも好走可能と判断すべきである。

 

以上のように、競馬理論の予想では、安田記念に出走を予定している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、安田記念(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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