6→16,14,12,5,2,1
6は不利な内枠だがスムーズに外に出して先行できそうなので押し切る。12,14も先行力があるので行ったきりの展開も。16は有利な外枠で前が詰まらなければ。1,2は距離短縮で一変も。5もこのクラスにメドをつけているので。配当次第では買いたいレース


最初のコーナーまでの距離も最後の直線も長く、基本的には枠順や脚質の有利・不利は少ないコース。

馬番 | 馬名 | MI | 予想オッズ |
1 | クリスマスパレード | 79 | 27.2 (10人気) |
2 | ステレンボッシュ | 80 | 6.4 (2人気) |
3 | アルジーヌ | 77 | 9.3 (5人気) |
4 | サフィラ | 73 | 19.7 (8人気) |
5 | ラヴェル | 78 | 40.6 (13人気) |
6 | ミアネーロ | 74 | 32.2 (12人気) |
7 | ワイドラトゥール | 74 | 52.2 (14人気) |
8 | シンリョクカ | 79 | 72.7 (17人気) |
9 | アドマイヤマツリ | 76 | 12.6 (7人気) |
10 | ボンドガール | 80 | 6.8 (3人気) |
11 | シングザットソング | 77 | 72.2 (16人気) |
12 | シランケド | 75 | 10.9 (6人気) |
13 | ビヨンドザヴァレー | 72 | 25.9 (9人気) |
14 | マサノカナリア | 62 | 100.3 (18人気) |
15 | ソーダズリング | 78 | 29.8 (11人気) |
16 | クイーンズウォーク | 79 | 8.7 (4人気) |
17 | アスコリピチェーノ | 80 | 3.7 (1人気) |
18 | アリスヴェリテ | 74 | 69.6 (15人気) |

今週は、フルゲート18頭に対して23頭もの出走登録があった春の女王決定戦ヴィクトリアマイル(2025年)の予想について解説する。日本国内ではパーフェクト連対を誇り、1351ターフスプリントを制したアスコリピチェーノが人気となりそうだが、初の古馬相手のG1で絶対視は禁物である。そこで、競馬理論の競馬予想では、ヴィクトリアマイルの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
目次
1351ターフスプリント組
アスコリピチェーノ
1351ターフスプリントの勝利は、格付けこそG2だが、賞金的には国内G1を上回っており、短距離の世界の強豪を破る強い内容であった。なお、アスコリピチェーノは、桜花賞とNHKマイルカップで2着に敗れているが、桜花賞はコース取りの差、NHKマイルカップは大きな不利を受けてのものであり、負けて強しの内容であった。また、アスコリピチェーノは、初の古馬相手の京成杯オータムハンデでも着差以上に強い内容で力の違いを見せつけた。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、国内でパーフェクト連対中のアスコリピチェーノに人気であってもかなり高い評価を与えるべきである。
大阪杯組
ステレンボッシュ
大阪杯の13着は、外を回らされたにせよ負け過ぎで残念な内容であった。なお、ステレンボッシュは、桜花賞1着、オークス2着、秋華賞3着の実績が示すように、4歳牝馬の中ではトップクラスだが、4歳世代は牝馬のレベルに多少疑問が残る。また、ステレンボッシュは、アスコリピチェーノを破った実績は評価しつつも、最近は、位置取りが悪くなりすぎている点も気になる。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、牝馬相手でメンバーが弱くなる点を考慮し、ステレンボッシュの巻き返しに注意を払うべきだが、過剰評価も禁物である。
阪神牝馬ステークス組
サフィラ
阪神牝馬ステークスの勝利は、スローペースの2番手追走から押し切る展開に恵まれた。なお、サフィラは、それ以前の重賞で通用してないように、展開の助けがないと通用しないが、ヴィクトリアマイルも先行馬が不在のメンバー構成である。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、前残りの展開に恵まれそうな場合にのみ、サフィラの粘り込みに注意を払えば十分である。
アルジーヌ
阪神牝馬ステークスの2着は、好位のインを追走し、直線でも内を突くロスのない展開に恵まれた。なお、アルジーヌは、去年の夏以降すべて馬券圏内で走っており力をつけているが、G1で通用するような強い内容があるわけでもない。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、アルジーヌに高い評価は不要だが、イン有利のトラックバイアスで内枠を引いた場合などには少し注意を払うべきである。
ビヨンドサヴァレー
阪神牝馬ステークスの4着は、大きな差があるわけでもないが、上位には伸び負けた。ただし、ビヨンドサヴァレーは、ヴィクトリアマイルのメンバーならば単騎逃げとなる可能性があるので、イン有利のトラックバイアスで楽に先手を取れるようであれば、粘り込みには注意を払いたい。
ボンドガール
阪神牝馬ステークスの5着は、1番人気を裏切ってしまったが、イン有利のトラックバイアス且つスローペースの展開で外を回って脚を余してしまったものであり、負けて強しの内容であった。なお、ボンドガールは、秋華賞2着のあと、牡馬の強敵相手の東京新聞杯で2着に好走している。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、阪神牝馬ステークス組の中ではボンドガールに最も高い評価を与えて当然だが、先行馬不在のメンバー構成を考えると再度脚を余す可能性も否定できない。
タガノエルピーダ
阪神牝馬ステークスの内容は見どころがなかった上に、それ以前の走りでもG1で通用する能力の片鱗を見せていない。よって、ヴィクトリアマイルにおいてはタガノエルピーダに高い評価は不要である。
ドゥアイズ
阪神牝馬ステークスの内容は見どころがなかった上に、それ以前の走りでもG1で通用する能力の片鱗を見せていない。よって、ヴィクトリアマイルにおいてはドゥアイズに高い評価は不要である。
ヒルノローザンヌ
阪神牝馬ステークスの内容は見どころがなかった上に、それ以前の走りでもG1で通用する能力の片鱗を見せていない。よって、ヴィクトリアマイルにおいてはヒルノローザンヌに高い評価は不要である。
スウィープフィート
阪神牝馬ステークスの内容は見どころがなかった上に、それ以前の走りでもG1で通用する能力の片鱗を見せていない。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、スウィープフィートに高い評価は不要である。
中山牝馬ステークス組
シランケド
中山牝馬ステークスの勝利は、イン有利のトラックバイアスにもかかわらず、大外から差し切る着差以上に強い内容であった。ただし、中山牝馬ステークスは一線級不在の低調なメンバー構成と54キロのハンデに恵まれた感も強い。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、外の差しが届く展開になるようであれば、シランケドにそれなりの評価を与えるべきだが、基本的にそこまで高い評価は不要である。
クリスマスパレード
中山牝馬ステークスの3着は、自ら勝ちに行った分だけ差されてしまったと見れば同情の余地はあるが、勝たなければいけないメンバー構成でもあった。なお、クリスマスパレードは、紫苑ステークス勝利、秋華賞でも5着に粘りこんでおり、自分の競馬ができればしぶとい。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、単騎逃げ濃厚のメンバー構成を考慮すると、クリスマスパレードの粘り込みには注意を払うべきである。
金鯱賞組
クイーンズウォーク
金鯱賞の勝利は、逃げ馬から離れた位置を気分よく追走する展開に恵まれたが、牡馬の王道路線の強豪を破ったのは立派である。ただし、クイーンズウォークは、クイーンズカップ及びローズステークスを制しているが、4歳世代の中でトップクラスからは少し見劣る。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、クイーンズウォークに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
福島牝馬ステークス組
アドアイヤマツリ
福島牝馬ステークスの勝利は、2馬身の着差は立派だが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。なお、アドマイヤマツリは、デビュー戦を除けば、パーフェクト連対中で能力的にも底を見せていない。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、アドマイヤマツリの未知の魅力を評価しつつも、福島牝馬ステークスの着差だけで過剰に人気になるようであれば評価を下げるのも一つの手である。
アリスヴェリテ
福島牝馬ステークスの4着は、逃げない競馬でも好走できたことは立派だが、馬群から離れたところを気分よく追走できたので逃げなくても能力を発揮できただけである。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、アリスヴェリテに高い評価は不要である。
シンリョクカ
福島牝馬ステークスの5着は、イン有利のトラックバイアスで外を回したことを考える着順以上に強い内容ではあるが、弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、メンバー強化を考えると、シンリョクカに高い評価は不要である。
愛知杯組
ワイドラトゥール
愛知杯の勝利は、直線一気で差し切ったが、一般的なオープン特別よりも弱いくらいのメンバー構成に恵まれた感が強い。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、ワイドラトゥールに高い評価は不要である。
シングザットソング
愛知杯の2着は、かなり低調なメンバー構成に恵まれており、オープン特別ですら通用していなかったワイドラトゥールにも差されてしまった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、シングザットソングに高い評価は不要である。
まとめ
牝馬同士のマイル戦ならアスコリピチェーノが人気でも中心になりそう。それ以外は大きな能力差がないので、コース替りの週で先行馬が不在のメンバー構成を考えると前残りには注意を払いたい。以上のように、競馬理論の予想では、ヴィクトリアマイル(2023年)に出走を予定している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、ヴィクトリアマイル(2025年)の最終的な予想を決断する。

開催日:2024/05/12
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | テンハッピーローズ | 82 | 牝 | 6 | 56 | 01:31.8 | 82 | 0 | 0
|
0
|
0
|
2 | 2 | フィアスプライド | 80 | 牝 | 6 | 56 | 01:32.0 | 80 | 0 | 0
|
0
|
0
|
3 | 6 | マスクトディーヴァ | 83 | 牝 | 4 | 56 | 01:32.0 | 80 | 0 | 0
|
3
|
0
|
4 | 15 | ドゥアイズ | 79 | 牝 | 4 | 56 | 01:32.1 | 79 | 0 | 0
|
0
|
0
|
5 | 11 | ルージュリナージュ | 79 | 牝 | 5 | 56 | 01:32.2 | 78 | 0 | 0
|
1
|
0
|
6 | 5 | ウンブライル | 78 | 牝 | 4 | 56 | 01:32.2 | 78 | 0 | 0
|
0
|
0
|
7 | 13 | モリアーナ | 77 | 牝 | 4 | 56 | 01:32.3 | 77 | 0 | 0
|
0
|
0
|
8 | 10 | ナミュール | 79 | 牝 | 5 | 56 | 01:32.3 | 77 | 0 | 0
|
2
|
0
|
9 | 3 | スタニングローズ | 74 | 牝 | 5 | 56 | 01:32.6 | 74 | 0 | 0
|
0
|
0
|
10 | 8 | サウンドビバーチェ | 74 | 牝 | 5 | 56 | 01:32.7 | 73 | 0 | 0
|
1
|
0
|
11 | 12 | キタウイング | 71 | 牝 | 4 | 56 | 01:32.9 | 71 | 0 | 0
|
0
|
0
|
12 | 14 | フィールシンパシー | 71 | 牝 | 5 | 56 | 01:33.0 | 70 | 0 | 0
|
1
|
0
|
13 | 4 | コンクシェル | 66 | 牝 | 4 | 56 | 01:33.5 | 65 | 0 | 0
|
1
|
0
|
14 | 1 | ライラック | 63 | 牝 | 5 | 56 | 01:33.7 | 63 | 0 | 0
|
0
|
0
|
15 | 7 | ハーパー | 61 | 牝 | 4 | 56 | 01:33.9 | 61 | 0 | 0
|
0
|
0
|

5/17(土)新潟大賞典5/18(日)ヴィクトリアマイル※更新をお待ちください
25/5/6 19:41 更新
25/5/6 19:41 更新
過去5年のトラックバイアス

5/12(日)東京
コース替りもフラット
5/14(日)東京
芝Bコース替
5/15(日)東京
芝Bコース替
5/16(日)東京
芝Bコース替
5/17(日)東京
芝Bコース替
5/12(日)東京
芝Bコース替
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25/5/6 19:41 更新