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2017/05/09 2019/05/16

【 ヴィクトリアマイル2017予想】 ミッキークイーンが3つめのG1制覇なるか?

出走日:2017年05月14日(日)
ヴィクトリアマイル(G1)/東京競馬場/芝1600m/左/条件:サラブレッド系4歳以上牝馬/賞金:9000万円

今週のメインレースは、ヴィクトリアマイル(2017年)である。
ヴィクトリアマイル(2017年)は、17頭が出走登録しており、去年の2着馬ミッキークイーンが人気を集めそうである。
そこで、競馬理論の競馬予想では、ヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

阪神牝馬ステークス組からは、1着のミッキークイーン(浜中俊)、2着のアドマイヤリード(ルメール)、3着のジュールポレール(幸英明)、8着のアットザシーサイド、9着のヒルノマテーラ(四位洋文)、11着のクリノラホール(北村友一)及び15着のクイーンズリング(デムーロ)がヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している。
ミッキークイーンの阪神牝馬ステークスの勝利という結果は、有馬記念以来の競馬ながらも、2着に2馬身近い差をつけており、力の違いを見せつけた。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、1番人気が想定されるミッキークイーンが去年2着の雪辱を果たす可能性は高いと判断すべきである。

アドマイヤリードの阪神牝馬ステークスの2着という結果は、外枠から最内に潜り込ませたルメール騎手の好騎乗によるものだが、堅実にいい脚を使うことは示した。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、アドマイヤリードに押さえ程度の評価は与えるべきである。

ジュールポレールの阪神牝馬ステークスの3着という結果は、早め先頭で自ら勝ちに行く競馬で粘り込んだ。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、器用な先行力が生かせるなど展開の助けがあれば、ジュールポレールも好走可能と判断すべきである。

アットザシーサイド、ヒルノマテーラ、クリノラホール及びクイーンズリングは、阪神牝馬ステークスの見所のないレース内容を見る限り、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
ただし、クイーンズリングは、ミッキークイーンを破ってのエリザベス女王杯勝ちの実績があるので、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、クイーンズリングの巻き返しにだけは多少注意を払うべきである。

福島牝馬ステークス組からは、1着のウキヨノカゼ(吉田隼人)、2着のフロンテアクイーン(北村宏司)、4着のデンコウアンジュ及び5着のリーサルウェポンがヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している。
ウキヨノカゼ及びフロンテアクイーンの福島牝馬ステークスの好走は、ハイペースの前崩れの展開に恵まれたものである。
また、福島牝馬ステークスは、一線級不在の弱いメンバー構成であった。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、ウキヨノカゼ及びフロンテアクイーンに高い評価は不要である。

デンコウアンジュ及びリーサルウェポンは、福島牝馬ステークスの見所のないレース内容を見る限り、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。

京都記念組からは、2着のスマートレイアー(武豊)がヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している。
スマートレイアーの京都記念の2着という結果は、好位のインを追走する展開にめぐまれたものだが、日本ダービー馬マカヒキに先着したのは立派である。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、楽に先行できる展開に恵まれるようであれば、スマートレイアーの先行粘り込みに注意を払うべきである。

高松宮記念組からは、2着のレッツゴードンキ(岩田康誠)及び6着のソルヴェイグ(川田将雅)がヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している。
レッツゴードンキの高松宮記念の2着という結果は、最内を突いてロスのない競馬をさせた岩田騎手の好騎乗によるものだが、距離不足ながらも連対を確保したことは立派である。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、桜花賞馬レッツゴードンキにも高い評価を与えるべきである。

ソルヴェイグは、高松宮記念の見所のないレース内容を見る限り、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。

金鯱賞組からは、8着のルージュバック(戸崎圭太)がヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している。
ルージュバックの金鯱賞の8着という結果は、力負けであったが、牡馬相手でメンバーが強かったと見ることもできる。
よって、ヴィクトリアマイル(2017年)の競馬予想においては、牝馬限定で脚をためるいつもの競馬ができれば、ルージュバックの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、ヴィクトリアマイル(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、ヴィクトリアマイル(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、ヴィクトリアマイル(2017年)の予想をお楽しみに。

なぜプロプランに人数制限しているのか?
次回当選:10/7(土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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