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2014/05/15 2016/08/18

【 ヴィクトリアマイル2014予想】 スマートレイアーが3連勝で悲願のG1制覇なるか?

出走日:2014年05月18日(日)
ヴィクトリアマイル(GⅠ)/東京/定量/1600m(右・芝)

今週のメインレースは、古馬牝馬のナンバーワン決定戦の第9回ヴィクトリアマイルである。
第9回ヴィクトリアマイルは、メイショウマンボが大阪杯で惨敗してしまったことから、大混戦模様である。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第9回ヴィクトリアマイルに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

阪神牝馬ステークス組からは、1着のスマートレイアー(武豊)、2着のウリウリ(福永祐一)、3着のローブティサージュ(横山典弘)、8着のクロフネサプライズ(柴山雄一)及び11着のヴィルシーナ(内田博)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

スマートレイアーの阪神牝馬ステークスの勝利という結果は、大出遅れを克服したものであったため、着差以上に強い内容であった。

また、スマートレイアーは秋華賞でも2着に好走しているようにG1でも通用する能力を秘めている。

そのことから、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、スマートレイアーに高い評価を与えて当然である。

その一方、ウリウリの阪神牝馬ステークスの2着という結果は、内ラチ沿いで脚をためてロスのない競馬であったため、レース内容としてはスマートレイアーと着差以上の能力差があった。

また、ウリウリは京都牝馬ステークスを制してはいるが、これはイン有利な馬場でロスのない競馬に恵まれたものである。

そのことから、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、ウリウリに高い評価は不要と判断している。

またローブティサージュ、クロフネサプライズ及びヴィルシーナは阪神牝馬ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想において高い評価は不要である。

そして、福島牝馬ステークス組からは1着のケイアイエレガント(吉田豊)、2着のキャトルフィーユ(ウィリアムズ)、4着のウインプリメーラ及び7着のレイカーラ(石橋脩)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

福島牝馬ステークス組は低レベルな一戦であった上に、勝ったケイアイエレガントは楽に逃げる展開に恵まれていたため、レース内容としての価値は低い。

そのことを考慮して、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、福島牝馬ステークス組のケイアイエレガント、キャトルフィーユ、ウインプリメーラ及びレイカーラに高い評価は不要である。

そして、東京新聞杯組からは1着のホエールキャプチャ(蛯名正義)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

ホエールキャプチャの東京新聞杯の勝利という結果は、牡馬相手に57キロの斤量を背負ってのものであったため、1馬身の着差以上に強い内容であった。

そのことから、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、得意の東京のマイル戦なら崩れないホエールキャプチャに本命級の高い評価を与えて当然である。

そして、高松宮記念組からは3着のストレイトガール(岩田康)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

ストレイトガールの高松宮記念の3着という結果は、道悪でスピードを発揮できなかっただけであったため、度外視可能である。

すると、ストレイトガールは、去年の夏以降のほぼ完璧な成績からわかるように、スプリント戦線ではトップクラスの能力を秘める。

すなわち、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、距離さえこなすことができれば、ストレイトガールも好走可能と判断している。

そして、中山牝馬ステークス組からは1着のフーラブライド(酒井学)、9着のエクセラントカーヴ(戸崎圭太)及び15着のエバーブロッサム(田辺)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

フーラブライドの中山牝馬ステークスの勝利という結果は、後の福島牝馬ステークス馬ケイアイエレガントに1馬身以上の差をつける快勝であったが、53キロの軽ハンデに恵まれたものでもあった。

すなわち、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、急激なメンバー強化も考慮すると、フーラブライドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

またエクセラントカーヴ及びエバーブロッサムは、中山牝馬ステークスの見所のない内容を見る限り、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想において高い評価は不要である。

ただし、エクセラントカーヴは、休み前にダノンシャンティを破って京成杯オータムハンデを制している。

この点を考慮して、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、エクセラントカーヴの巻き返しにも注意を払うべきである。

そして、大阪杯組からは7着のメイショウマンボ(武幸四郎)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

メイショウマンボの大阪杯の7着という結果は、牡馬の一線級が相手だったとはいえども、全く見どころのない残念な内容であった。

そのことから、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、実績断然のメイショウマンボを無視することはできないが、本命評価までは不要と判断している。

そして、中日新聞杯組からは2着のラキシス(川田)が第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

ラキシスの中日新聞杯の勝利という結果は、マーティンボロに差されはしたものの、いつも崩れなく相手なりに走ることを示した。

この点を考慮して、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、ラキシスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

またドバイの遠征帰りで、デニムアンドルビー(浜中俊)も第9回ヴィクトリアマイルに出走する。

デニムアンドルビーは、 ドバイでこそ惨敗を喫してしまったが、ジャパンカップで古馬の一線級相手でもハナ差の2着に好走しており、実績的には互角以上である。
その点を考慮して、第9回ヴィクトリアマイルの競馬予想においては、東京コースならば崩れないデニムアンドルビーに高い評価を与えて当然である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第9回ヴィクトリアマイルに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などを加味して、第9回ヴィクトリアマイルの最終的な予想を決断する
競馬理論のファンの方は、第9回ヴィクトリアマイルの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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