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2019/12/12

【 ターコイズステークス2019予想】 シゲルピンクダイヤの重賞初制覇なるか?

出走日:2019年12月15日(日)
ターコイズステークス(GⅢ)/中山/ハンデ/1600m(右・芝)

今週は、フルゲート16頭に対して22頭もの出走登録馬があったターコイズステークス(2019年)の予想について解説する。

 

ターコイズステークスは、牝馬限定のハンデ重賞で混戦模様である。

 

ターコイズステークスでは、エスポワール(ミルコ・デムーロ)、コントラチェック(ルメール)及びシゲルピンクダイヤ(和田竜二)の3歳馬3頭が人気となりそうだが、今年の3歳世代のレベルを考えると、波乱の可能性が高い。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、ターコイズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは秋華賞組

3着のシゲルピンクダイヤ・7着のブランノワール・15着のコントラチェックの合計3頭が出走登録している。

 

シゲルピンクダイヤ

秋華賞の3着という結果は、後方のラチ沿いで脚をためて勝負所から外に出してのものであり、展開に恵まれた感もあるが、G1での3着は立派である。

 

また、シゲルピンクダイヤは、桜花賞でも2着に好走しており、G3ならば実績的に上である。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、1勝馬とは言えども、シゲルピンクダイヤに高い評価を与えて当然だが、追い込み一手なので絶対視までは禁物である。

 

ブランノワール・コントラチェック

秋華賞のレース内容は見所がなかった。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、秋華賞のレース内容を見る限り、ブランノワール及びコントラチェックに高い評価は不要である。

 

ただし、コントラチェックは、ビーチサンバと逃げ争いで競り合ってしまったので、楽に先行できるようであれば、一変もあり得る。

 

修学院ステークス組

1着のエスポワール(ミルコ・デムーロ)が出走を予定している。

 

エスポワール

修学院ステークスの勝利という結果は、スローペースを楽に先行する展開に恵まれたにせよ、2着に1馬身以上の差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

ただし、エスポワールは、不利な外枠だったこともあり、秋華賞で9着に敗れてしまっている。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、エスポワールにとって試金石の一戦になると判断すべきである。

 

府中牝馬ステークス組

4着のオールフォーラヴ・6着のディメンシオン(マーフィー)・9着のダノングレース(三浦皇成)の合計3頭が出走登録している。

 

オールフォーラヴ

府中牝馬ステークスの4着という結果は、強敵相手ながらも好位追走からよく粘った。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、好位のインを追走するなど展開の助けがあるようであれば、オールフォーラヴも好走可能と判断すべきである。

 

ディメンシオン

府中牝馬ステークスの6着という結果は、好位のインで脚をためた割には伸びを欠いた。

 

ただし、ディメンシオンは、同じ舞台で行われた京成杯オータムハンデキャップで2着の実績がある。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、マーフィー騎手騎乗をも加味すると、ディメンシオンにも多少の注意は必要である。

 

ダノングレース

府中牝馬ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、ダノングレースに高い評価は不要である。

 

エリザベス女王杯組

10着のフロンテアクイーン(津村明秀)が出走を予定している。

 

フロンテアクイーン

エリザベス女王杯の10着という結果は、一線級相手に力負けであったが、流石にメンバーが強すぎた。

 

なお、フロンテアクイーンは、府中牝馬ステークスで2着に好走しており、ターコイズステークスのメンバーに入れば実績的にも能力的にもトップクラスである。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、56キロのトップハンデを考慮しても、フロンテアクイーンにそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

京成杯オータムハンデキャップ組

1着のトロワゼトワル(横山典弘)が出走を予定している。

 

トロワゼトワル

京成杯オータムハンデキャップの勝利という結果は、開幕週の前が止まらない馬場に恵まれたにせよ、2着に3馬身以上の差をつけてのレコード勝ちだった。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、トロワゼトワルの重賞連勝もあり得ると判断すべきである。

 

スワンステークス組

10着のアマルフィコースト(坂井瑠星)が出走登録している。

 

アマルフィコースト

スワンステークスの10着という結果は、牡馬の一線級相手に力負けであった。

 

なお、アマルフィコーストは、京都牝馬ステークスで3着、阪神牝馬ステークスで2着の実績があるが、いずれもスローで先行する展開に恵まれたものである。

 

よって、ターコイズステークスの予想では、アマルフィコーストに高い評価は不要である。

 

以上、ターコイズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、ターコイズステークス(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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