

ターコイズステークス。


今週は、フルゲート18頭に対して20頭もの出走登録馬があった
ターコイズステークス(2018年)の予想について解説する。
ターコイズステークスは、牝馬限定のハンデ重賞ということもあり、大混戦模様である。
ターコイズステークスでは、マイル重賞を2勝しているプリモシーン(ビュイック)が人気を集めそうだが、小回りの中山で追い込み一手の脚質ということもあり波乱の可能性もある。
そこで、競馬理論の競馬予想では、ターコイズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
秋華賞組
7着のプリモシーン(ビュイック)が出走登録している。
プリモシーン
秋華賞の7着という結果は、京都の内回りの追い込みが届きにくい展開で脚を余したものである。
なお、プリモシーンは、アーモンドアイに次ぐ上がり33秒8の脚を使って追い込んだ。
また、プリモシーンは、マイル重賞を2勝しており、実績的にも上である。
よって、ターコイズステークスの予想では、人気であっても、プリモシーンに本命級の高い評価を与えて当然である。
清水ステークス組
1着のフローレスマジック(ルメール)が出走を予定している。
フローレスマジック
清水ステークスの勝利という結果は、内をつくロスのない競馬だったにせよ、超スローペースを最後方から差し切る着差以上に強い内容であった。
なお、フローレスマジックは、3歳の春に重賞でも好走を繰り返しており、能力的には互角以上である。
よって、ターコイズステークスの予想では、ルメール騎手で人気になることを考慮しても、フローレスマジックに高い評価を与えるべきである。
エリザベス女王杯組
7着のフロンテアクイーン(マーフィー)・12着のミスパンテール(横山典弘)
の合計2頭が出走登録している。
フロンテアクイーン
エリザベス女王杯の7着という結果は、3着と0秒1差で走っており、一線級相手に着順ほど差がなかった。
よって、ターコイズステークスの予想では、メンバーが急激に弱化するフロンテアクイーンにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
ミスパンテール
エリザベス女王杯の12着という結果は、力負けであったが、距離が長すぎたので度外視可能である。
なお、ミスパンテールは、春先に重賞を連勝しており、得意のマイル戦に戻れば一変も可能である。
よって、ターコイズステークスの予想では、ミスパンテールの巻き返しにも注意を払って当然である。
JBCレディスクラシック組
13着のリエノテソーロ(田辺裕信)・16着のカワキタエンカ(池添謙一)
の合計2頭が出走を予定している。
リエノテソーロ・カワキタエンカ
JBCレディスクラシックの敗戦は、ダートなので度外視可能である。
なお、リエノテソーロは、芝の成績を見ると重賞では厳しい。
一方、カワキタエンカは、楽に先行できさえすればしぶとく、重賞でも好走歴がある。
よって、ターコイズステークスの予想では、リエノテソーロに高い評価は不要で、カワキタエンカの逃げ粘りには注意を払うべきである。
渡月橋ステークス組
1着のカイザーバル(四位洋文)が出走登録している。
カイザーバル
渡月橋ステークスの勝利という結果は、内枠でロスのない競馬に恵まれたことは確かだが、スローペースで2着以下に1馬身以上の差をつけたことは立派である。
また、カイザーバルは、ここ2戦で急激に力をつけた感もある。
よって、ターコイズステークスの予想では、急激なメンバー強化であっても、カイザーバルに押さえ程度の評価は与えるべきである。
紅葉ステークス組
1着のレッドオルガ(クリスチャン・デムーロ)が出走を予定している。
レッドオルガ
紅葉ステークスの勝利という結果は、直線で前が塞がる不利を受けながらも差し切っており、着差以上の強さだった。
よって、ターコイズステークスの予想では、こちらも急激なメンバー強化ではあるものの、レッドオルガにもそれなりの評価を与えるべきである。
信越ステークス組
2着のアルアイン(北村宏司)・3着のベルーガ(戸崎圭太)・
13着のアンコールプリュ(藤岡康太)
の合計3頭が出走登録している。
アルアイン
信越ステークスの2着という結果は、4コーナーで落馬の煽りを食いながらも勝ち馬にクビ差まで迫った。
よって、ターコイズステークスの予想では、前崩れの展開になるようであれば、アルアインの追い込みにも注意を払うべきである。
ベルーガ
信越ステークスの3着という結果は、長期休養明けであったことを考慮すると、よく走っている。
よって、ターコイズステークスの予想では、展開次第ではベルーガがアルアインを逆転可能と判断すべきである。
アンコールプリュ
信越ステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、ターコイズステークスの予想では、アンコールプリュに高い評価は不要である。
ポートアイランドステークス組
1着のミエノサクシード(川島信二)・3着のリバティハイツ(北村友一)
の合計2頭が出走を予定している。
ミエノサクシード
ポートアイランドステークスの勝利という結果は、出遅れながらも力で押し切る内容であったが、少頭数に恵まれたことも確かである。
よって、ターコイズステークスの予想では、差しが届く展開になりそうな場合にのみ、ミエノサクシードに多少注意を払えば十分である。
リバティハイツ
ポートアイランドステークスの3着という結果は、休み明けで前残りの展開の分だけ届かなかったが、もう少し走って欲しい内容でもあった。
ただし、リバティハイツは、レベルの高い3歳世代でフィリーズレビュー勝ちがある。
よって、ターコイズステークスの予想では、叩き2走目で上がり目があるようであれば、リバティハイツがミエノサクシードとの差を詰めそうである。
以上、ターコイズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
ターコイズステークス(2018年)の最終的な予想を決断する。

開催日:2024/12/14
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | アルジーヌ | 77 | 牝 | 4 | 55.5 | 01:33.2 | 78 | -1 | 0
|
0
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0
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2 | 12 | ビヨンドザヴァレー | 71 | 牝 | 4 | 53 | 01:33.3 | 77 | -6 | 0
|
0
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0
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3 | 14 | ドゥアイズ | 75 | 牝 | 4 | 55.5 | 01:33.4 | 76 | -1 | 0
|
0
|
0
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4 | 1 | モズゴールドバレル | 69 | 牝 | 5 | 53 | 01:33.4 | 76 | -6 | -1
|
0
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0
|
5 | 2 | アドマイヤベル | 73 | 牝 | 3 | 54 | 01:33.4 | 76 | -2 | -1
|
0
|
0
|
6 | 4 | イフェイオン | 73 | 牝 | 3 | 54 | 01:33.4 | 76 | -2 | -1
|
0
|
0
|
7 | 5 | フィールシンパシー | 72 | 牝 | 5 | 54 | 01:33.4 | 76 | -4 | 0
|
0
|
0
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8 | 7 | ミアネーロ | 74 | 牝 | 3 | 54.5 | 01:33.5 | 75 | -1 | 0
|
0
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0
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9 | 15 | シングザットソング | 73 | 牝 | 4 | 55 | 01:33.6 | 74 | -2 | 1
|
0
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0
|
10 | 11 | ワイドラトゥール | 70 | 牝 | 3 | 53 | 01:33.6 | 74 | -4 | 0
|
0
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0
|
11 | 10 | ミシシッピテソーロ | 67 | 牝 | 4 | 53 | 01:33.8 | 72 | -6 | 1
|
0
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0
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12 | 13 | セントカメリア | 66 | 牝 | 5 | 53 | 01:33.9 | 71 | -6 | 1
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0
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0
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13 | 8 | ペイシャフラワー | 61 | 牝 | 4 | 52 | 01:34.1 | 69 | -8 | 0
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0
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0
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14 | 3 | キタウイング | 59 | 牝 | 4 | 52 | 01:34.2 | 68 | -8 | -1
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0
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0
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15 | 16 | コナコースト | 63 | 牝 | 4 | 55 | 01:34.6 | 64 | -2 | 1
|
0
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0
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16 | 9 | マメコ | 53 | 牝 | 5 | 53 | 01:35.2 | 58 | -6 | 1
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0
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0
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5/10(土)エプソムC・京都新聞杯5/11(日)NHKマイルC※更新をお待ちください
25/4/30 23:01 更新
25/4/30 23:01 更新
過去5年のトラックバイアス

12/14(土)中山
芝はほんの少しだけイン有利
12/16(土)中山
少し湿った馬場
12/17(土)中山
12/18(土)中山
12/19(土)中山
12/14(土)中山
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25/4/30 23:01 更新