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2019/01/29 2019/02/05

【 東京新聞杯2019予想】 東京新聞杯2019の競馬予想|タワーオブロンドンの完全復活なるか?

出走日:2019年02月03日(日)
東京新聞杯(GⅢ)/東京/別定/1600m(左・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して16頭の出走登録にとどまった

東京新聞杯(2019年)の予想について解説する。

東京新聞杯は、2019年のマイルG1戦線を占う意味でも注目を集める。

インディチャンプ、タワーオブロンドンやレイエンダなどレベルの高い4歳世代が人気となりそうだが、実績のある古馬も揃っており、混戦模様である。

そこで、競馬理論の競馬予想では、東京新聞杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは

キャピタルステークス組


2着のタワーオブロンドン(ルメール)が出走登録している。

 

タワーオブロンドン

キャピタルステークスの2着という結果は、イン有利の馬場であった上にスローの前残りの競馬を追い込んでのものであり、負けて強しの内容であった。
また、タワーオブロンドンは、NHKマイルカップでも1番人気に推された素質馬でもある。
よって、東京新聞杯の予想では、2019年のG1戦線を占う意味でも、タワーオブロンドンにとっては負けられない一戦になると判断すべきである。

 

元町ステークス組


1着のインディチャンプ(福永祐一)が出走を予定している

 

インディチャンプ

元町ステークスの勝利という結果は、スローペースを差し切って後続に3馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。
なお、インディチャンプは、アーリントンカップでタワーオブロンドンに力の違いを見せつけられてしまったが、この馬自身が本格化する前であったことも確かである。
よって、東京新聞杯の予想では、急激なメンバー強化を考慮しても、インディチャンプにそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

チャレンジカップ組


6着のレイエンダ(北村宏司)が出走を予定している。

 

レイエンダ

チャレンジカップの6着という結果は、単勝2.1倍の1番人気を裏切ってしまった。
なお、レイエンダは、開幕週の馬場で脚を余してしまっただけと見ることもできるが、もう少し走って欲しかったことも確かである。
一方で、レイエンダは、セントライト記念で負けて強しの2着に好走している。
よって、東京新聞杯の予想では、レイエンダの巻き返しにも注意を払って当然である。

 

マイルチャンピオンシップ組


14着のロジクライ(横山典弘)・16着のジャンダルム(武豊)
の合計2頭が出走登録している。

 

ロジクライ

マイルチャンピオンシップの14着という結果は、途中からアエロリットに絡まれたにしても負けすぎであり、力負けであった。
ただし、ロジクライは、この舞台で富士ステークス勝ちの実績がある。
よって、東京新聞杯の予想では、気分良く先行する展開に恵まれるようであれば、ロジクライの粘り込みにも注意を払うべきである。

 

ジャンダルム

マイルチャンピオンシップの16着という結果は、一線級相手といえども、最後方から数頭かわしただけで、全く見所がなかった。
なお、ジャンダルムは、デイリー杯2歳ステークスにおいて、マイルチャンピオンシップ4着馬カツジを寄せ付けずに破っており、能力的には通用する。
よって、東京新聞杯の予想では、近走の成績こそ悪いものの、ジャンダルムにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

阪神カップ組


15着のサトノアレス(柴山雄一)が出走を予定している。

 

サトノアレス

阪神カップの15着という結果は、負け過ぎなことも確かだが、休み明け且つ前残りの展開で全く能力を発揮できなかったものでもある。
なお、サトノアレスは、去年の2着馬というだけでなく、安田記念でも小差の4着に追い込んでおり、東京コースは得意な舞台でもある。
よって、東京新聞杯の予想では、差しが届く展開になるようであれば、サトノアレスの巻き返しにも注意が必要と判断すべきである。

 

京都金杯組


6着のグアンチャーレ・9着のゴールドサーベラス(大野拓弥)・
12着のリライアブルエース(坂井)

の合計3頭が出走登録している。

 

グアンチャーレ

京都金杯の6着という結果は、イン有利の馬場で絶好となる好位のインを追走しながらも伸びを欠いており、レース内容としては見所がなかった。
ただし、グアンチャーレは、キャピタルステークスにおいてかなり展開に恵まれたとは言えども、タワーオブロンドンを破っている。
よって、東京新聞杯の予想では、展開に恵まれるようであれば、グアンチャーレにも押さえ程度の評価を与えるべきである。

 

ゴールドサーベラス・リライアブルエース

京都金杯のレース内容は見所がなかった。
よって、東京新聞杯の予想では、ゴールドサーベラス及びリライアブルエースに高い評価は不要である。

 

以上、東京新聞杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

東京新聞杯(2019年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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