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2019/12/26

【 東京大賞典2019予想】 【東京大賞典の直前分析】ゴールドドリームが去年の雪辱を果たせるか?

出走日:2019年12月29日(日)
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今週は、フルゲート16頭の出走が予定されている東京大賞典(2019年)の予想について解説する。

 

東京大賞典は、地方競馬のグランプリレースであり、ダート界の一線級が揃った。

 

今年は、フジテレビでの中継も予定されており、例年以上の注目を集める。

 

去年の東京大賞典でワンツーだったオメガパフューム(ミルコ・デムーロ)及びゴールドドリーム(ルメール)が人気を集めそうだが、他馬も虎視眈々とグランプリ制覇を狙う。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、東京大賞典に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。まずは

 

チャンピオンズカップ組

2着のゴールドドリーム・6着のオメガパフューム・10着のロンドンタウン(岩田康誠)が出走登録している。

 

ゴールドドリーム

チャンピオンズカップの2着という結果は、クリソベリルにこそ敗れたが、イン有利の馬場でのコース取りの差を考えると、レース内容的には一番であった。

 

また、ゴールドドリームは、帝王賞勝ち、東京大賞典2着の実績が示すように、大井コースでも問題はない。

 

よって、東京大賞典の予想では、人気であっても、ゴールドドリームに本命級の高い評価を与えるべきである。

 

オメガパフューム

チャンピオンズカップの6着という結果は、前残りの馬場及び展開で差し脚を伸ばせなかったが、思ったよりも脚を使えなかったことも確かである。

 

ただし、オメガパフュームは、去年の東京大賞典でゴールドドリームを差し切っているだけでなく、今年の帝王賞をも制しており、大井コースは得意な舞台である。

 

よって、東京大賞典の予想では、差しが届く展開になるようであれば、オメガパフュームの連覇もありうると判断すべきである。

 

ロンドンタウン

チャンピオンズカップの10着という結果は、不利な外枠からの発走で先行する競馬によるものであり、悲観すべき内容でもないが、力負けでもあった。

 

よって、東京大賞典の予想では、ロンドンタウンが好走するためには楽に先行するなど展開の助けが必要と判断すべきである。

 

浦和記念組

1着のケイティブレイブ(御神本訓史)・3着のロードゴラッソ(川田将雅)の合計2頭が出走を予定している。

 

ケイティブレイブ

浦和記念の勝利という結果は、早め先頭で後続を突き放しており、力の違いを見せつけた。

 

なお、ケイティブレイブは、去年の東京大賞典で3着に好走しているだけでなく、オメガパフューム及びゴールドドリームと常に互角またはそれ以上の競馬をしている。

 

よって、東京大賞典の予想では、ケイティブレイブにもかなり高い評価を与えて当然である。

 

ロードゴラッソ

浦和記念の3着という結果は、小回りの浦和コースの適性がなかったとは言えども、力負けであった。

 

よって、東京大賞典の予想では、更なるメンバー強化を考慮すると、ロードゴラッソに高い評価は不要である。

 

勝島特別組

1着のモジアナフレイバー(繁田健一)・2着のノンコノユメ(真島大輔)の合計2頭が出走を予定している。

 

モジアナフレイバー

勝島特別の勝利という結果は、58キロでノンコノユメを2馬身離しており、強い内容であった。

 

よって、東京大賞典の予想では、モジアナフレイバーに地方馬の中では最も高い評価を与えるべきだが、急激なメンバー強化でもあるので押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ノンコノユメ

勝浦特別の2着という結果は、モジアナフレイバーに力負けではあったが、先に動いたことを考慮すると、着差ほどの能力差はない。

 

なお、ノンコノユメは、フェブラリーステークス馬である上に、今年の帝王賞でも僅差の3着に好走しており、能力的には大きな差がない。

 

よって、東京大賞典の予想では、展開の助けがあれば、ノンコノユメも好走可能と判断すべきである。

 

以上、東京大賞典に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、東京大賞典(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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