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2015/10/26 2017/01/30

【 天皇賞(秋)2015予想】 スピルバーグの連覇なるか?

出走日:2015年11月01日(日)
天皇賞(秋)(GⅠ)/東京/定量/2000m(左・芝)

今週のメインレースは、第152回天皇賞・秋である。

第152回天皇賞・秋は、ゴールドシップの回避こそ残念だが、豪華なメンバーが揃い混戦模様である。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第152回天皇賞・秋に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

毎日王冠組からは、1着のエイシンヒカリ(武豊)、2着のディサイファ(四位洋文)、3着のイスラボニータ(蛯名正義)、5着のトーセンスターダム、6着のアンビシャス(デムーロ)、7着のステファノス(戸崎圭太)、8着のクラレント(田辺裕信)、9着のヴァンセンヌ(横山典弘)及び10着のスピルバーグ(北村宏)が第152回天皇賞・秋に出走する。

エイシンヒカリの毎日王冠の勝利という結果は、2着に1馬身以上の差をつけてのものではあるが、開幕週のイン有利の馬場での単騎逃げの展開に恵まれてのもので、着差ほど絶対的な能力差があるわけではない。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、 再度単騎で逃げを打てそうなエイシンヒカリの逃げ切りに高い評価を与えるべきだが、Bコース替りの馬場状態次第では差し込まれる可能性もあると判断すべきである。

一方、ディサイファの毎日王冠の2着という結果は、イン有利の馬場において好位のインを追走するロスのない競馬に恵まれたものである。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、ディサイファが好走するためには再度イン有利の馬場で内枠を引くなど展開の助けが必要と判断すべきである。

一方、イスラボニータの毎日王冠の3着という結果は、上位2頭とはコーナーワークの差であり、直線での手応えを見ると復調をうかがわせる内容であった。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、好位で折り合えさえれば、イスラボニータがエイシンヒカリ及びディサイファを逆転してもおかしくない。

一方、アンビシャス、ステファノス及びスピルバーグの毎日王冠の敗戦は、スローの前残りの展開で外を回らされて脚を余してしまったものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、差しが届く馬場や展開になるようであれば、アンビシャス、ステファノス及びスピルバーグの巻き返しに注意を払うべきである。

一方、トーセンスターダム、クラレント及びヴァンセンヌは、

毎日王冠の見所のないレース内容を見る限り、第152回天皇賞・秋の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、京都大賞典組からは、1着のラブリーデイ(浜中俊)、3着のカレンミロティック(福永祐一)及び6着のワンアンドオンリー(内田博幸)が第152回天皇賞・秋に出走する。

ラブリーデイの京都大賞典の勝利という結果は、上がり32秒3の脚で差し切り、能力の違いを見せつけた。

よって、第152回天皇賞・秋においては、宝塚記念馬ラブリーデイに高い評価を与えるべきである。

ただし、京都大賞典及び宝塚記念よりもメンバーが強化することも確かなので、第152回天皇賞・秋の競馬予想において、ラブリーデイを絶対視までは禁物である。

一方、カレンミロティック及びワンアンドオンリーは、京都大賞典の見所のないレース内容を見る限り、第152回天皇賞・秋の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、オールカマー組からは、1着のショウナンパンドラ(池添謙一)が第152回天皇賞・秋に出走する。

ショウナンパンドラのオールカマーの勝利という結果は、2着のヌーヴォレコルトに1馬身以上の差をつけており、力の違いを見せつけた。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、牡馬相手であってもショウナンパンドラにそれなりの高い評価を与えるべきである。

ただし、オールカマーは毎日王冠及び京都大賞典よりもメンバーが弱かったことも確かなので、第152回天皇賞・秋の競馬予想においてショウナンパンドラが差し切るためには、中団のインで脚をためてロスのない競馬をするなど展開の助けが必要と判断すべきである。

一方、日本ダービー組からは、3着のサトノクラウン(ルメール)が第152回天皇賞・秋に出走する。

サトノクラウンの日本ダービーの3着という結果は、イン有利の馬場において出遅れて外から追い込んだものであり、着順以上に強い内容であった。

よって、第152回天皇賞・秋の競馬予想においては、休み明けではあっても、3歳世代のレベル次第ではサトノクラウンが通用してもおかしくないと判断すべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第152回天皇賞・秋に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第152回天皇賞・秋の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第152回天皇賞・秋の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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