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七夕賞(GⅢ)
ドゥラドーレスが悲願の重賞初制覇を果たせるか?
作成日: 2025/07/08 更新日: 2025/07/11

記事と併せて動画もご覧ください

福島コース2000mの特徴

最初のコーナーまで距離があるので枠順の有利不利は少ない。直線が短いので前残りになることも多い。一方でハイペースになることも多く差しがダメというわけでもない。トラックバイアスによって傾向がガラッと変わるのでトラックバイアスには要注意。

2025年「七夕賞」出馬表
25/7/13 (日) 七夕賞(GⅢ)/福島/別定/2000m(右・芝)
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2025年「七夕賞」の前哨戦分析

今週は、フルゲート16頭に対して15頭の出走登録馬があった七夕賞(2025年)の予想について解説する。七夕賞は、サマー2000シリーズの第2戦である。七夕賞では、ハンデ戦の重賞である上に一線級不在で頭数も揃っており、混戦模様である。また毎年波乱となっており、今年も馬券的にも面白い一戦となりそうである。エプソムカップ2着のドゥラドーレスが人気となりそうだが、小回りの福島での追い込み脚質であり、波乱もあり得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、七夕賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

新潟大賞典組

シリウスコルト

新潟大賞典の勝利は、2着に2馬身差をつけたことは立派だが、マイペースで逃げる展開に恵まれたので、着差ほど能力が抜けていたわけでもない。なお、シリウスコルトは、ラジオNIKKEI賞2着、福島民報杯1着と先行力があるので福島コースは得意な舞台である。よって、七夕賞においては、ハンデ次第ではあるものの、シリウスコルトに高い評価を与えて当然である。

パラレルヴィジョン

新潟大賞典の11着は、見所がなかった。なお、パラレルヴィジョンは、ダービー卿チャレンジトロフィーを制しているようにマイルまででは能力を発揮するが、2000mでは通用していない。よって、七夕賞においては、パラレルヴィジョンに高い評価は不要である。

しらさぎステークス

マテンロウオリオン

しらさぎステークスの6着は、最後方で脚をためて混戦の3着争いに加わったが、最後方ポツンで気分よく走らせる展開に恵まれた。また、マテンロウオリオンは、NHKマイルカップ2着の成績はあるものの、2000mの重賞では全く通用していない。よって、七夕賞においては、マテンロウオリオンに高い評価は不要である。

エプソムカップ組

ドゥラドーレス

エプソムカップの2着は、出遅れて後方からの競馬となったが直線だけでよく追い込んだ。なお、ドゥラドーレスは、菊花賞4着馬であり、G3ならば能力的に上である。よって、七夕賞においては、ドゥラドーレスにも高い評価を与えて当然だが、行き脚がつかないタイプなので前残りの展開になりそうな場合には過信は禁物である。

サンシャインステークス組

コスモフリーゲン

サンシャインステークスの勝利は、2着に2馬身差をつけたが、2着に11番人気のイヤサカが残る前残りの展開に恵まれたものでもある。なお、コスモフリーゲンは、それ以前の3勝クラスでも崩れなく走っているが、楽に先行しながらも差されてしまってもいた。よって、七夕賞においては、コスモフリーゲンが好走するためには楽に先行する展開の助けが必要である。

目黒記念

ニシノレヴナント

目黒記念の15着は、外枠とはいえ楽に先行しながらも止まってしまっており力負けであった。ニシノレヴナントは、大阪ハンブルグカップで2着に好走しており、楽に先行できれば大きな差はない。よって、七夕賞においては、前残りの展開になるようであれば、ニシノレヴナントにも注意を払うべきである。

中山記念組

リフレーミング

中山記念の15着は、全く見所がなかったが、メンバーも強すぎた。なお、リフレーミングは、小倉記念を制しているように、夏場のハンデG3ならば通用する能力を秘める。よって、七夕賞においては、リフレーミングの巻き返しにも注意を払うべきである。

メトロポリタンステークス

バラジ

メトロポリタンステークスの7着は、1番人気に推されたものの、好位追走から伸びを欠いており、残念な内容であった。なお、バラジは、福島民報杯2着だが、馬群から離れた位置を気分よく追走する展開に恵まれた。よって、七夕賞においては、バラジに高い評価は不要である。

ジューンステークス組

シルトホルン

ジューンステークスの勝利は、好位追走から抜け出して、力を見せた。なお、シルトホルンは、去年のエプソムカップ3着や毎日王冠5着の実績があり、重賞でも通用する能力を秘める。よって、七夕賞においては、先行力を生かせるトラックバイアスや展開になるようであれば、シルトホルンにも高い評価を与えるべきである。

花のみちステークス組

セブンマジシャン

花のみちステークスの2着は、外を回らされたコース取りの差の分だけ届かなかったが、負けて強しの内容であった。なお、セブンマジシャンは、3勝クラスを勝ちあがれていないので格下だが、セントライト記念で4着の実績がある。よって、七夕賞においては、差しが届く展開やトラックバイアスになるようであれば、セブンマジシャンにもそれなりの評価を与えるべきである。

まとめ

1番人気のドゥラドーレスが能力的には一枚上。ただし後ろから行く脚質なので脚を余した場合には先行馬の残り目で波乱の可能性も。以上、七夕賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、七夕賞(2025年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「七夕賞」レース結果

開催日:2024/07/07

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 4 レッドラディエンス 79 5 57 01:57.9 -2 83
-1
-1
0
2 11 キングズパレス 79 5 57 01:58.2 -2 80
1
0
0
3 7 ノッキングポイント 76 4 58 01:58.3 -1 79
-1
-1
0
4 8 ダンディズム 74 セン 8 57 01:58.4 -2 78
-1
-1
0
5 10 リフレーミング 75 6 57 01:58.5 -2 77
0
0
0
6 2 レッドランメルト 71 5 56 01:58.5 -4 77
-1
-1
0
7 6 アラタ 75 7 58 01:58.6 0 76
-1
0
0
8 1 ノースザワールド 66 6 55 01:58.9 -6 73
-1
0
0
9 3 ボーンディスウェイ 69 5 56 01:58.9 -4 73
0
-1
1
10 5 カレンルシェルブル 71 6 57 01:59.0 -2 72
1
0
0
11 9 バビット 71 7 57 01:59.1 -2 71
0
0
2
12 12 ダンテスヴュー 60 5 55 01:59.5 -6 67
-1
0
0
13 14 フェーングロッテン 65 セン 5 58 01:59.5 0 67
-1
-1
0
14 15 セイウンプラチナ 60 5 55 01:59.8 -6 64
0
0
2
15 13 グレンガリー 24 セン 9 53 02:02.9 -10 33
1
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

7/12(土)7/13(日)七夕賞※更新をお待ちください

福島
ややイン有利
ダート
フラット
徐々にフラットに近づく
25/7/6 10:06 更新
小倉
フラット
ダート
フラット
ダートは先週よりもフラット
25/7/6 10:06 更新
函館
フラット
ダート
フラット
馬場が乾く過程
25/7/6 10:06 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
七夕賞
過去5年のトラックバイアス
2024
7/7(日)福島
フラット
芝・ダともにほんの少しだけイン有利
2023
7/9(日)福島
フラット
朝雨も影響なし
2022
7/10(日)福島
ややイン有利
2021
7/11(日)福島
イン有利
2020
7/12(日)福島
外有利
2019
7/7(日)福島
フラット

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