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2016/07/05 2017/06/20

【 七夕賞2016予想】 シャイニープリンスが悲願の重賞初制覇なるか?

出走日:2016年07月10日(日)
七夕賞(GⅢ)/福島/別定/2000m(右・芝)


今週のメインレースは、第52回七夕賞である。
第52回七夕賞は、夏場のハンデ戦ということもあり、混戦が予想される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第52回七夕賞に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

エプソムカップ組からは、7着のアルバートドック(戸崎圭太)、16着のステラウインド(蛯名正義)及び17着のナカヤマナイト(柴田善臣)が第52回七夕賞に出走する。
アルバートドックのエプソムカップの7着という結果は、ルージュバックにこそ力負けであったものの、2着以降とは大きな差がない。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、メンバー弱化を考慮するとアルバートドックに高い評価を与えるべきだが、アルバートドックが好走するためには外の差しも不利のない馬場になる必要がある。

ステラウインド及びナカヤマナイトは、エプソムカップの見所のない内容を見る限り、第52回七夕賞の競馬予想において高い評価は不要である。

新潟大賞典組からは、3着のシャイニープリンス(北村友一)及び4着のダコール(小牧太)が第52回七夕賞に出走する。
シャイニープリンスの新潟大賞典の3着という結果は、エプソムカップ2着馬フルーキーとハナ差の競馬をしており、強い内容であった。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、得意の福島2000mに戻ることを考慮すると、先行力のあるシャイニープリンスに高い評価を与えて当然である。

ダコールの新潟大賞典の4着という結果は、ローカルの弱いメンバー構成ならば堅実にいい脚を使うことを示した。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、アルバートドックと同様に、外の差しも届く馬場になるようであれば、ダコールにも注意が必要である。

鳴尾記念組からは、5着のマジェスティハーツ(森一)、8着のメイショウナルト(津村明秀)及び10着のメイショウカンパク(大野拓弥)が第52回七夕賞に出走する。
マジェスティハーツの鳴尾記念の5着という結果は、開幕週のインが有利な馬場で外から追い込んでおり、着順以上に強い内容であった。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、マジェスティハーツにもそれなりの評価を与える必要がある。
特に、外の差しも届く馬場になるようであれば、マジェスティハーツの評価を更に上げるべきである。

メイショウナルトの鳴尾記念の8着という結果は、若干速いペースで後続を離して逃げたため止まってしまった。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、前が止まらないイン有利の馬場が続くようであれば、メイショウナルトの逃げ粘りにも注意を払うべきである。

天皇賞春組からは、17着のヤマニンボワラクテ(藤懸)が第52回七夕賞に出走する。
ヤマニンボワラクテの天皇賞春の17着という結果は、

一線級相手に力負けであった。
しかしながら、不利な外枠から終始外を回らされた福島民報杯の内容から、ヤマニンボワラクテはシャイニープリンスと大きな差はない。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、ヤマニンボワラクテの先行粘り込みにも注意を払うべきである。

準オープン特別組からは、バーディーイーグル及びルミナスウォリアーが第52回七夕賞に出走する。
バーディーイーグルのむらさき賞の勝利という結果は、芝で能力的に底を見せていないが、馬群の切れたところを気分よく走る展開に恵まれたものでもある。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、バーディーイーグルに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ルミナスウォリアーのジューンステークスの勝利という結果は、着差以上に余裕のある強い内容であった。
よって、第52回七夕賞の競馬予想においては、充実著しいルミナスウォリアーに重賞初挑戦であっても高い評価を与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第52回七夕賞に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第52回七夕賞の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第52回七夕賞の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
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