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2019/03/19 2019/03/21

【 高松宮記念2019予想】 高松宮記念2019の競馬予想|ダノンスマッシュが新スプリント王になるか? #競馬 #予想 #高松宮記念

出走日:2019年03月24日(日)
高松宮記念(GⅠ)/中京/定量/1200m(左・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して22頭もの出走登録馬があった

高松宮記念(2019年)の予想について解説する。

高松宮記念は、2018年の最優秀短距離馬ファインニードルの引退により、新スプリント王を決定する一戦である。

京成杯、シルクロードステークスと重賞を連勝しているダノンスマッシュが1番人気となりそうだが、初対戦となる馬も多く混戦が予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想では、高松宮記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは

シルクロードステークス組


1着のダノンスマッシュ(北村友一)・3着のティーハーフ(国分優作)・
5着のアレスバローズ(川田将雅)・15着のセイウンコウセイ(幸英明)・
16着のフミノムーン
の合計5頭が出走登録している。

 

ダノンスマッシュ

シルクロードステークスの勝利という結果は、4コーナーで前が塞がり、外に持ち出す不利がありながらも、2着に1馬身以上の差をつけた。
よって、高松宮記念の予想では、急激なメンバー強化であるものの、ダノンスマッシュに本命級の高い評価を与えて当然である。
ただし、ダノンスマッシュは、いつも好位のインでロスのない競馬をしていることも確かなので、外枠を引いた場合には絶対視までは禁物である。

 

ティーハーフ・アレスバローズ・セイウンコウセイ・フミノムーン

シルクロードステークスの敗戦は、見所がなかった。
よって、高松宮記念の予想では、ティーハーフ、アレスバローズ、セイウンコウセイ及びフミノムーンに高い評価は不要である。

 

オーシャンステークス組


1着のモズスーパーフレア(武豊)・2着のナックビーナス(大野拓弥)・
3着のダイメイフジ(丸山元気)・4着のペイシャフェリシタ・
5着のショウナンアンセム・9着のキングハート(中谷雄太)・
10着のダイメイプリンセス(ミルコ・デムーロ)・11着のカイザーメランジェ・
16着のラブカンプー(酒井学)
の合計9頭が出走を予定している。

 

モズスーパーフレア

オーシャンステークスの勝利という結果は、テンの3ハロン32秒3で逃げて押し切っており、スピードの違いを見せつけた。
よって、高松宮記念の予想では、セイウンコウセイとの兼ね合い次第ではあるが、楽に先手を取れるようであれば、モズスーパーフレアの逃げ切りの可能性が高いと判断すべきである。

 

ナックビーナス

オーシャンステークスの2着という結果は、モズスーパーフレアにこそ届かなかったが、後続を2馬身以上離しており、よく走っている。
よって、高松宮記念の予想では、展開の助けがあれば、ナックビーナスがモズスーパーフレアを逆転可能と判断すべきである。

 

ダイメイフジ

オーシャンステークスの3着という結果は、前が止まらない展開だったにせよ、上位2頭に大きく離されてしまっており、力負けであった。
ただし、ダイメイフジは、内でロスのない競馬さえできれば、モズスーパーフレア及びモズアスコット(安田記念馬)を破った実績がある。
よって、高松宮記念の予想では、内枠を引いてロスのない競馬ができるようであれば、ダイメイフジにも多少の注意を払うべきである。

 

ペイシャフェリシタ・ショウナンアンセム・キングハート・ダイメイプリンセス・カイザーメランジェ・ラブカンプー

オーシャンステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、高松宮記念の予想では、ペイシャフェリシタ、ショウナンアンセム、キングハート、ダイメイプリンセス、カイザーメランジェ及びラブカンプーに高い評価は不要である。

 

阪急杯組


2着のレッツゴードンキ(岩田康誠)・3着のロジクライ(ルメール)・
7着のミスターメロディ(福永祐一)・8着のラインスピリット(森一)
の合計4頭が出走登録している。

 

レッツゴードンキ

阪急杯の2着という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたものでもあるが、ロスのない競馬をすれば崩れずに走ることを示した。
また、レッツゴードンキは、2年連続で高松宮記念で2着に好走しており、中京の1200m戦は得意な舞台である。
よって、高松宮記念の予想では、レッツゴードンキにも高い評価を与えて当然である。
特に、レッツゴードンキが内枠を引いたときには更に評価をあげるべきである。

 

ロジクライ

阪急杯の3着という結果は、出遅れ気味のスタートと直線で前が開かない不利を受けてのものであり、レッツゴードンキと着差ほどの能力差はない。
よって、高松宮記念の予想では、ロジクライにもレッツゴードンキと互角程度の評価を与えるべきである。

 

ミスターメロディ

阪急杯の7着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、外枠からの発走で外を回らされた分だけ敗れたとみることもできるが、見せ場がなかったことも事実である。
よって、高松宮記念の予想では、内枠を引いてロスのない競馬ができそうな場合のみ、ミスターメロディの巻き返しに注意を払うべきである。

 

ラインスピリット

阪急杯の敗戦は、見所がなかった。
よって、高松宮記念の予想では、ラインスピリットに高い評価は不要である。

 

以上、高松宮記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

高松宮記念(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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