TOP > レース予想 > 高松宮記念 > ダンスディレクターがスプリント重賞連勝でG1制覇なるか?
2016/03/22 2017/06/23

【 高松宮記念2016予想】 ダンスディレクターがスプリント重賞連勝でG1制覇なるか?

出走日:2016年03月27日(日)
高松宮記念(GⅠ)/中京/定量/1200m(左・芝)

※ 3月21日(月)JRAより、エアロヴェロシティの欠場が発表されましたが、本記事はその発表以前に脱稿されたため、特に加筆・修正などをすることなく掲載するものといたしました(予想屋マスター事務局)

 

シルクロードステークス組からは、1着のダンスディレクター、2着のローレルベローチェ、5着のビッグアーサー、6着のサトノルパン、11着のアースソニック及び16着のアクティブミノルが第46回高松宮記念に出走する。
ダンスディレクターのシルクロードステークスの勝利という結果は、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、着差ほど絶対的な能力差があったわけではない。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、ダンスディレクターに高い評価を与えて当然だが、シルクロードステークスの着差だけで絶対視は禁物である。

ローレルベローチェのシルクロードステークスの2着という結果は、スローペースで逃げてのものであり、レース内容としての価値は低い。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、ローレルベローチェに高い評価は不要である。

ビッグアーサーのシルクロードステークスの5着という結果は、スローペースで外を回らされて脚を余したものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、ビッグアーサーの巻き返しにも注意を払うべきである。

サトノルパン、アースソニック及びアクティブミノルは、第46回高松宮の見所のない内容から、第46回高松宮記念の競馬予想においては高い評価は不要である。

一方、阪急杯組からは、1着のミッキーアイル、6着のレッツゴードンキ及び13着のティーハーフが第46回高松宮記念に出走する。
ミッキーアイルの阪急杯の勝利という結果は、開幕週の馬場で楽に逃げる展開に恵まれたものである。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、距離短縮こそプラスのものの、先行馬が揃うことを考慮すると、ミッキーアイルに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

レッツゴードンキ及びティーハーフは、阪急杯の見所のない内容を見る限り、第46回高松宮記念の競馬予想においては高い評価は不要である。

一方、京都牝馬ステークス組からは、5着のウリウリ及び6着のウキヨノカゼが第46回高松宮記念に出走する。
ウリウリ及びウキヨノカゼの京都牝馬ステークスの敗戦は、道悪で能力を発揮できなかったものであり度外視可能である。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、去年のスプリンターズステークスの内容を見る限り、差しが届く展開になれば、ウリウリ及びウキヨノカゼが好走してもおかしくないと判断すべきである。

香港からエアロヴェロシティが第46回高松宮記念に出走する。
エアロヴェロシティは、去年の高松宮記念の覇者であるが、去年の勝利は前残りの展開に恵まれた感も否定できない。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、エアロヴェロシティの連覇にも注意を払うべきだが、絶対視までは禁物である。

一方、オーシャンステークス組からは、1着のエイシンブルズアイ、2着のハクサンムーン、3着のスノードラゴン、5着のアルビーノ、13着のワキノブレイブ及び16着のスギノエンデバーが第46回高松宮記念に出走する。
エイシンブルズアイのオーシャンステークスの勝利という結果は、

2着に1馬身強の差をつける完勝であった。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、メンバー強化を考慮しても、エイシンブルズアイに押さえ程度の評価は与えるべきである。

ハクサンムーンのオーシャンステークスの2着という結果は、テンの3ハロン32秒7のハイペースで逃げてのものであり、負けて強しの内容であった。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、先行有利の展開になるようであれば、ハクサンムーンの粘り込みに注意を払うべきである。

スノードラゴンのオーシャンステークスの3着という結果は、1年ぶりの競馬で57キロの斤量を背負っていたことを考慮すると、底力を示した。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、スノードラゴンがG1の2勝目をあげてもおかしくないと判断すべきである。

アルビーノのオーシャンステークスの5着という結果は、直線で前が塞がってのものであり、スムーズならば勝てた可能性が高い。
よって、第46回高松宮記念の競馬予想においては、アルビーノの巻き返しにも注意を払うべきである。

ワキノブレイブ及びスギノエンデバーは、オーシャンステークスの見所のない内容を見る限り、第46回高松宮記念の競馬予想において高い評価は不要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第46回高松宮記念に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、枠順、調教及び馬場状態などを加味して、第46回高松宮記念の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第46回高松宮記念の予想をお楽しみに。

\なぜプロプランに人数制限しているのか?/
抽選申込みはコチラ
次回当選: 5/4 (土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

関連記事

ナムラクレアが悲願のG1制覇なるか?   今週は、フルゲート18頭に対して23頭もの出走登録馬があった高松宮記念(2024年)の予想について解説する。 高松宮記念は、春 続きはこちら
ナムラクレアが悲願のG1制覇なるか? 今週は、フルゲート18頭に対して20頭もの出走登録馬があった高松宮記念(2023年)の予想について解説する。 高松宮記念は、春のスプリント王決定戦であ 続きはこちら
レシステンシアが去年の雪辱を果たせるか?
レシステンシアが去年の雪辱を果たせるか?  今週は、フルゲート18頭に対して20頭もの出走登録馬があった高松宮記念(2022年)の予想について解説する。 高松宮記念は、去年の覇者ダノ 続きはこちら
Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.