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2012/06/29 2017/03/19

【 高松宮記念2012予想】 第37回高松宮記念

出走日:2012年07月01日(日)
高松宮記念(GⅠ)/中京/定量/1200m(左・芝)

中京競馬の最終日には、第37回高松宮記念の競馬予想が行われる。高松宮記念の競馬予想は、確たる中心馬が不在であり、混戦が予想される。

その混戦の高松宮記念の競馬予想では、エムオーウイナー(小牧太)、スーイズトウショウ(池添)、スズカフェニックス(武豊)及びプリサイスマシーン(安藤勝)が人気となる。

エムオーウイナーは、高松宮記念の競馬予想が、前哨戦のシルクロードステークスを1馬身半差で快勝しており、6歳にしてようやく本格化したと判断することもできる。しかしながら、高松宮記念の競馬予想が前走のシルクロードステークスの快勝は、スローペースの3番手という絶好の展開及び55キロの斥量に恵まれてのものと競馬理論では判断している。更に、エムオーウイナーは、前走のシルクロードステークスを除いたレースでは、目立った内容を見せていないことからも、過大評価は禁物である。よって、競馬理論は、エムオーウイナーを、押さえ程度の評価にとどめる予定である。

一方、高松宮記念の競馬予想が、シーイズトウショウは、1200m戦の安定勢力である。また、中京の1200mは、重賞3勝且つ去年の高松宮記念の競馬予想で3着した舞台であり、シーイズトウショウにとっては絶好の条件といえる。高松宮記念の競馬予想が、シーイズトウショウは、G1では詰めの甘い競馬を繰り返しているものの、例年よりも低調なこのメンバーであれば、悲願のG1制覇を果たしてもおかしくはないと競馬理論で判断している。高松宮記念が、シーイズトウショウにとっての相手は、勝負付けが済んでいる短距離路線の馬よりも、マイル路線から殴り込みを駆けてきた馬との能力比較である。高松宮記念が、シーイズトウショウよりもマイル路線組のほうが能力が高いと競馬理論では判断している。しかしながら、高松宮記念が、シーイズトウショウが得意の中京競馬場の馬場で先行力を生かせば、粘り込む可能性までありうる。

スズカフェニックスは、芝の短距離戦線では底を見せておらず、マイルの安田記念の最有力候補である。前走の第51回阪急杯においても、スズカフェニックスは、スローペースで大外を回る不利な展開にもかかわらず、差のない3着に追い込んでおり、内容的には勝ち馬を上回る。スズカフェニックスにとっての問題は、小回りの中京1200mのペースについていけるかどうかに尽きる。高松宮記念が、中京1200mで行われるG1のペースについていけるようであれば、スズカフェニックスが、大外から一気に差し切る可能性が高い。ただし、スズカフェニックスの近走は、テンの3ハロンが36秒程度のレースが続いており、中京1200mのペースに戸惑うことは間違いない。よって、中京1200mのペースについていけずに、競馬が終わってしまう可能性まであり得る。競馬理論は、評価の難しいスズカフェニックスの評価を、これらすべての要素を分析してから、最終的に決定しようと考えている。

プリサイスマシーンは、去年の秋から、強敵相手に好走を繰り返している。高松宮記念は、プリサイスマシーンにとってのベストの距離が1400mであることは間違いないが、1200m戦であっても何ら問題はない。実際に去年の高松宮記念でも、プリサイスマシーンは、休み明けを克服して、4着に好走している。よって、高松宮記念は順調に使われている今年の第37回高松宮記念では、プリサイスマシーンは、去年よりもいい成績を残す可能性が高い。よって、競馬理論は、プリサイスマシーンにも、高い評価を与える必要があると判断している。

他には、高松宮記念はマイネルスケルツィ(柴田善)にも注目している。マイネルスケルツィは、先行して粘り込む競馬を繰り返しており、距離短縮は望むところである。ただし、マイネルスケルツィの前走の京都金杯の勝利は、1000m通過59.0秒のスローペースに恵まれたものであることも忘れてはならない。よって、京都金杯の勝利によって、マイネルスケルツィが人気になるようであれば、馬券の期待値を高める上では評価を下げるべきである。しかしながら、マイネルスケルツィが、第37回高松宮記念の有力候補の一頭であることには違いないと競馬理論では判断している。

他には、去年の覇者の高松宮記念はオレハマッテルゼ(後藤)の復活の可能性もなくはない。オレハマッテルゼは、近走の不振から、年齢的な衰えは隠せない。しかしながら、去年よりもメンバーが弱化した第37回高松宮記念であれば、オレハマッテルゼが復活してもおかしくないと競馬理論では判断している。

また、前崩れになったときに、スピニングノアール(福永)、タマモホットプレイ(渡辺)及びビーナスライン(秋山)の追い込みが届けば、馬券的には妙味がある。これらの追い込みが届くかどうかは、前日の中京競馬場のレースを分析してから判断しようと考えている。

以上のように、第37回高松宮記念は、大混戦といえる。そこで、競馬理論は、前日のメインレースの三河特別(1000万下、芝1200m)を分析することによって、中京競馬場の馬場状態を把握し、把握した馬場状態を考慮して、最終的な第37回高松宮記念の予想を決断しようと考えている。競馬理論のファンの方は、競馬理論の第37回高松宮記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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