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セントライト記念(GⅡ)
ミュージアムマイルが圧倒的人気に応えるか?
作成日: 2025/09/09 更新日: 2025/09/08

記事と併せて動画もご覧ください

中山コース2200mの特徴

1コーナーまでの距離もあるので枠順の有利不利はほとんどない。その上外回りということもあり、ペースが落ち着きやすく、先行馬の前残りに注意が必要。特に、9月の開催は、芝が生えそろっており、道悪での競馬がなければ、時計も速く前残り決着となりやすい。

2025年「セントライト記念」出馬表
25/9/14 (日) 朝日杯セントライト記念(GⅡ)/中山/馬齢/2200m(右・芝)
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2025年「セントライト記念」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して12頭の出走登録馬にとどまったセントライト記念(2025年)の予想について解説する。セントライト記念は、菊花賞のステップレースである。皐月賞馬のミュージアムマイルが断然人気になりそうだが、秋の飛躍を狙う素質馬も出走を予定しており、菊花賞を占う意味でも注目を集める。そこで、競馬理論の競馬予想では、セントライト記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

日本ダービー組

ミュージアムマイル

日本ダービーの6着は、後方の外目追走から直線もジリジリとは伸びたが、上位との差を詰められなかった。位置取りの差を考えると悲観すべき内容ではないが、皐月賞馬馬としては少し物足りない内容であった。なお、ミュージアムマイルは、ハイペースの前潰れの展開に恵まれたとは言えども、日本ダービー馬クロワデュノールを破っての皐月賞勝ちの実績があり、1馬身半もの着差をつける強い内容であった。よって、セントライト記念においては、一線級不在のメンバー構成を考慮すると、ミュージアムマイルに高い評価を与えて当然である。

ファイアクランツ

日本ダービーの9着は、好位の外目追走から伸びを欠いており、力負けであった。なお、ファイアクランツは、エネルジコに差し込まれてしまったものの、青葉賞で2着に好走している。そのエネルジコは、初の古馬相手の新潟記念でも好走しており、相手が悪かった。よって、セントライト記念においては、ミュージアムマイルを除けば一線級不在のメンバー構成を考慮すると、ファイアクランツにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

稲城特別組

レッドバンデ

稲城特別の勝利は、2着に5馬身差をつけており、力の違いを見せつけた。なお、レッドバンデは、青葉賞で4着に敗れているが、2着のファイアクランツとは同タイムで走っており、位置取りの差を考えると大きな差はない。よって、セントライト記念においては、能力邸に底を見せていないレッドバンデにも、ファイアクランツと互角程度の評価は与えるべきである。

町田特別組

ヤマニンブークリエ

町田特別の勝利は、力の違いを見せつけたが、少頭数の弱いメンバー構成にも恵まれた。なお、ヤマニンブークリエは、青葉賞で8着に敗れているように、上位には力負けであった。よって、セントライト記念においては、ヤマニンブークリエに高い評価は不要である。

ピックデムッシュ

町田特別の2着は、2キロのハンデ差と出遅れ、コース取りの差を考えると、ヤマニンブークリエと着差ほどの能力差はない。一方で、ヤマニンブークリエは、重賞では少し能力不足でもある。よって、セントライト記念においては、ビックデムッシュにも高い評価は不要である。

皐月賞組

ジーティーアダマン

皐月賞の14着は、ハイペースに巻き込まれてしまったので、度外視可能である。なお、ジーティーアダマンは、楽に逃げる展開に恵まれたとは言えどもすみれステークスを逃げて圧勝しており、ファイアクランツにも先着している。よって、セントライト記念においては、楽に先行する展開に恵まれるようであれば、ジーティーアダマンの巻き返しにも注意を払って当然である。

ラジオNIKKEI賞組

ビーオンザカバー

ラジオNIKKEI賞の4着は、開幕週の馬場で最後方から追い込んだことは立派だが、道中はできるだけ外を回さないようにしていたコース取りに恵まれた感もある。なお、ビーオンザカバーは、山藤賞を強い内容で制しているが、条件級の少頭数の弱いメンバー構成に恵まれた。よって、セントライト記念においてビーオンザカバーが好走するためには展開やトラックバイアスの助けが必要と判断すべきである。

エーオーキング

ラジオNIKKEI賞の13着は、負け過ぎで見せ場すらなかった。なお、エーオーキングは、水仙賞を9番人気で制しているが、楽に逃げる展開に恵まれただけである。よって、セントライト記念においては、エーオーキングに高い評価は不要である。

藻岩山特別組

サクラファレル

藻岩山特別の勝利は、楽に逃げる展開に恵まれたが、着差以上に余裕のある内容でもあった。なお、サクラファレルは、湯浜特別でインパクトシーを5馬身差で破っているが、そのインパクトシーがラジオNIKKEI賞で強い内容の3着であったことから、重賞でも通用して当然である。よって、セントライト記念においては、能力的に底を見せていないサクラファレルにも高い評価を与えるべきである。

まとめ

一線級不在のメンバー構成を考慮すると、皐月賞馬ミュージアムマイルが能力的には一枚も二枚も上。しかしながら、ミュージアムマイルは、同じ前哨戦の弥生賞ディープインパクト記念で4着に取りこぼした過去もあるので、場合によっては波乱の可能性も。以上、セントライト記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、セントライト記念(2025年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「セントライト記念」レース結果

開催日:2024/09/16

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 1 アーバンシック 81 3 57 02:11.6 82 0
-1
0
0
2 8 コスモキュランダ 82 3 57 02:11.9 79 0
2
1
0
3 6 エコロヴァルツ 74 3 57 02:12.3 75 0
-1
0
0
4 10 ヤマニンアドホック 74 3 57 02:12.4 74 0
0
0
0
5 12 スティンガーグラス 73 3 57 02:12.7 71 0
1
1
0
6 9 アスクカムオンモア 68 3 57 02:12.9 69 0
-1
0
0
7 14 タンゴバイラリン 67 3 57 02:13.1 67 0
0
0
0
8 11 パンジャ 67 3 57 02:13.2 66 0
1
0
0
9 2 タガノデュード 65 3 57 02:13.2 66 0
-1
0
0
10 7 ログラール 64 3 57 02:13.3 65 0
-1
0
0
11 3 エコロレイズ 63 3 57 02:13.5 63 0
0
0
0
12 4 ルカランフィースト 58 3 57 02:13.8 60 0
-1
-1
0
13 13 アスクハッピーモア 57 3 57 02:14.0 58 0
-1
0
0
14 5 サルヴェージワーク 57 3 57 02:14.1 57 0
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

9/13(土)チャレンジC9/14(日)ローズS※更新をお待ちください

札幌
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/9/7 10:54 更新
阪神
フラット
ダート
フラット
開幕週ながらも外も伸びる
25/9/7 09:55 更新
中山
フラット
ダート
フラット
開幕週ながらも外も伸びる
25/9/7 09:55 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
セントライト記念
過去5年のトラックバイアス
2024
9/16(月)中山
ややイン有利
3日間開催の3日目
2023
9/18(月)中山
ややイン有利
3日間開催
2022
9/19(月)中山
フラット
2021
9/20(月)中山
フラット
2020
9/21(月)中山
ややイン有利
2019
9/16(月)中山
ややイン有利

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