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2012/07/02 2016/08/19

【 セントライト記念2012予想】 サダムパテックが打倒オルフェーヴルに向けて始動

出走日:2012年07月08日(日)
朝日杯セントライト記念(GⅡ)/中山/馬齢/2200m(右・芝)

今週のメインレースは、第65回セントライト記念(2011年)である。第65回セントライト記念は、皐月賞2着馬のサダムパテックが出走するので、3冠最終関門の菊花賞を占う意味でも重要な一戦である。

そこで、第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想は、第65回セントライト記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。競馬の祭典日本ダービー組からは、3着のベルシャザール(後藤)、6着のショウナンパルフェ(三浦皇成)、7着のサダムパテック(岩田)、10着のユニバーサルバンク(福永祐一)、11着のトーセンラー(武豊)、13着のフェイトフルウォー(田中勝)が第65回セントライト記念(2011年)に出走する。

ベルシャザールの日本ダービー3着は、好位のインで折り合いをつけた後藤騎手の好騎乗によるものであり、上位2頭から7馬身も離されたことを考慮すると、力負けであった。また、ベルシャザールの日本ダービー3着は、人気馬が道悪で能力を発揮できなかったことによるものでもある。

よって、第65回セントライト記念、ベルシャザールに日本ダービー3着馬ほどの高い評価は与える必要はない。ただし、ベルシャザールは、中山競馬場向きの器用な先行力を持つので、第65回セントライト記念(2011年)においてすんなりと先行できる又は好位のインで折り合えるようであれば、展開利を生かして好走も可能と第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ショウナンパルフェの日本ダービーの6着は、直線の半ばで一旦は馬なりで先頭に立つ見た目としては悪くないレース内容であったが、オールアズワンの大逃げを離れた2番手で気分よく追走してのものであり、過大評価は禁物である。

そのため、ショウナンパルフェは、次走のラジオNIKKEI賞において、トップハンデが影響したとは言えども人気を裏切ってしまっている。よって、第65回セントライト記念(2011年)、ショウナンパルフェにも、日本ダービー6着ほどの高い評価は不要である。

ただし、ショウナンパルフェもベルシャザールと同様に中山競馬場向きの先行力を秘めるので、枠順と展開次第では好走可能と第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、サダムパテックの日本ダービー7着は、重馬場で能力を発揮できなかったものであり、度外視できる。

そこで、皐月賞2着の成績がピックアップされるが、サダムパテックの皐月賞の2着は、直線で少し前が塞がる不利があったにしても、イン有利の馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、オルフェーヴルを逆転するには夏場の成長がかなり必要である。

よって、第65回セントライト記念(2011年)、オルフェーヴル不在のメンバー構成で負けられないということで高い評価を与えるのは当然だが、絶対的な評価までは禁物と第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

ただし、3冠最終関門の菊花賞を盛り上げるという意味では、サダムパテックに第65回セントライト記念を楽勝して欲しい気もしないでもない。

一方、ユニバーサルバンク及びフェイトフルウォーの日本ダービーの敗戦は、極悪馬場で度外視もできるが見どころがなかったことも確かである。

更に、ユニバーサルバンク及びフェイトフルウォーは、それ以前のレースでの走りをみても、サダムパテックなどの一線級相手では厳しいと判断せざるを得ない。

よって、第65回セントライト記念(2011年)、日本ダービー出走組ということでユニバーサルバンク及びフェイトフルウォーを無視はできないが、高い評価までは不要と第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、トーセンラーの日本ダービーの11着は、道悪を意識しすぎて、いつもと違う先行策によるものであり、度外視可能である。

更に、トーセンラーは、前々走の皐月賞において7着に敗れたが、不利な外枠からの発走だっただけでなく、開幕週でイン有利な馬場状態で終始大外を回らされてのものであり、3着と0秒3差の着差を考えると、レース内容としての価値は高い。

よって、第65回セントライト記念(2011年)、外が伸びる馬場や追い込みが届く展開になるようであれば、トーセンラーの差し切りまであり得ると第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ショウナンパルフェが9着に敗れたラジオNIKKEI賞組からは、4着のターゲットマシン(田中勝)が第65回セントライト記念に出走する。

ターゲットマシンのラジオNIKKEI賞の4着は、

スローペースを気分よく先行してのものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、第65回セントライト記念、単純にラジオNIKKEI賞の着順だけで、ターゲットマシンにショウナンパルフェ以上の評価を与えるのは禁物と第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、夏の上がり馬などの別路線組だが、戦績をぱっと見る限り、日本ダービー組を逆転するほどの馬は見当たらない。

ただし、日本ダービー組は、菊花賞が目標なので取りこぼす可能性も否定できず、展開次第で波乱の可能性があることだけは頭に入れておくべきである。以上のように、第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想は、第65回セントライト記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第65回セントライト記念の最終的な予想を決断する。

第65回セントライト記念の競馬理論の競馬予想のファンの方は、第65回セントライト記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
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