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2019/09/10 2019/09/17

【 セントライト記念2019予想】 リオンリオンの逃げ切りなるか?

出走日:2019年09月15日(日)
朝日杯セントライト記念(GⅡ)/中山/馬齢/2200m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して22頭もの出走登録馬があった

 

セントライト記念(2019年)の予想について解説する。

 

セントライト記念は、菊花賞のステップレースである。

 

青葉賞馬リオンリオン及びプリンシパルステークス馬サダルが人気となりそうだが、夏の上がり馬も出走を予定しており、混戦が予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、セントライト記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは日本ダービー組

5着のニシノデイジー(勝浦正樹)・9着のタガノディアマンテ(田辺裕信)・ 10着のメイショウテンゲン(池添謙一)・13着のナイママ(柴田大知)・ 15着のリオンリオン(横山典弘)・17着のサトノルークス(川田将雅)

の合計6頭が出走登録している。

 

ニシノデイジー

日本ダービーの5着という結果は、サートゥルナーリアと同タイムで走ったこと自体は立派だが、イン有利の馬場でロスのない競馬に恵まれたものでもある。

よって、セントライト記念の予想では、ニシノデイジーにそれなりの高い評価を与えるべきだが、日本ダービー5着馬というだけで過大評価は禁物である。

 

タガノディアマンテ

日本ダービーの9着という結果は、見せ場はなかったが、外枠からの発走で終始外を回らされており、着差ほど酷い内容ではなかった。

なお、タガノディアマンテは、皐月賞でも6着まで追い込んだ実績がある。

よって、セントライト記念の予想では、差しが届く展開になるようであれば、タガノディアマンテにも注意をする必要がある。

 

メイショウテンゲン・ナイママ・サトノルークス

日本ダービーのレース内容は見所がなかった。

よって、セントライト記念の予想では、一線級不在のメンバー構成を考慮しても、メイショウテンゲン、ナイママ及びサトノルークスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

リオンリオン

日本ダービーの15着という結果は、外枠からの発走ということもあり

気合をつけたら、行き過ぎてしまって止まってしまった。

なお、リオンリオンは、マイペースで先行できさえすれば青葉賞を制した実績がある。

よって、セントライト記念の予想では、楽に先行できるようであれば、リオンリオンの逃げ切りまでありうると判断すべきである。

 

プリンシパルステークス組

1着のサダル(石橋脩)・10着のシークレットラン(内田博幸)

の合計2頭が出走を予定している。

 

サダル

プリンシパルステークスの勝利という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたものだが、3戦3勝と能力的に底を見せていない。

よって、セントライト記念の予想では、未知の魅力があるサダルにそれなりの高い評価を与えるべきだが、今回が試金石の一戦と判断すべきである。

 

シークレットラン

プリンシパルステークスのレース内容は見所がなかった。

よって、セントライト記念の予想では、シークレットランに高い評価は不要である。

 

札幌記念組

14着のランフォザローゼス(福永祐一)が出走を予定している。

 

ランフォザローゼス

 

札幌記念の14着という結果は、G1級のメンバーが揃っていたとはいえども、力負けであった。

ただし、ランフォザローゼスは、展開に恵まれたとはいえども、日本ダービーで7着に走っている。

よって、セントライト記念の予想では、好位のインを追走できるようであれば、ランフォザローゼスの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。

 

札幌の1勝級クラス組

 

ルヴォルグ(ルメール)が出走登録している。

 

ルヴォルグ

 

札幌の1勝級クラスの勝利は、着差以上に強い内容で力の違いを見せつけた。

 

ただし、ルヴォルグは、プリンシパルステークスで6着に敗れており、重賞では力が足りないようにも思える。

 

なお、プリンシパルステークスの6着という結果は、イン有利の馬場で外を回らされた上に直線で前をカットされる不利を受けており、度外視可能である。

 

よって、セントライト記念の予想では、人気先行タイプではあるものの、ルヴォルグにもそれなりに高い評価を与えるべきである。

 

信夫山特別組

オセアグレイト

 

信夫山特別の勝利という結果は、2着に2馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。

よって、セントライト記念の予想では、夏の上がり馬オセアグレイトにも注意を払って当然である。

 

以上、セントライト記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

 

セントライト記念(2019年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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