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【スプリンターズS】
中山コース1200mの特徴

中山1200mは、緩やかなカーブで入るコース形態のため、枠順の有利不利はそこまでないが、先行馬が有利。なお、先週までの競馬を見る限り、高速決着でインが有利なトラックバイアスとなっているため、この馬場が続くようであれば、内枠・先行馬の残り目に特に注意を払いたい。

2021年「スプリンターズS」出馬表
25/2/16 (日) スプリンターズステークス(GⅠ)/中山/定量/1200m(右・芝)
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2021年「スプリンターズS」の前哨戦分析

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今週は、フルゲート16頭に対して22頭もの出走登録馬があったスプリンターズステークス(2021年)の予想について解説する。

 

スプリンターズステークスは、秋のスプリント王決定戦ということもあり、スピード自慢の一線級が揃った。

 

前哨戦のセントウルステークスを制したレシステンシアが1番人気となりそうだが、春のスプリント王ダノンスマッシュなども出走を予定しており、混戦が予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、スプリンターズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはセントウルステークス組

1着のレシステンシア(ルメール)・2着のピクシーナイト(福永祐一)・3着のクリノガウディー(岩田康誠)・4着のジャンダルム(浜中俊)・7着のタイセイビジョン(三浦皇成)・8着のラヴィングアンサー(岩田望)・12着のボンボヤージの合計7頭が出走登録している。

 

レシステンシア

セントウルステークスの勝利という結果は、同じく先行した2頭がビリとブービーに敗れる超ハイペースを先行して押し切っており、着差以上に強い内容であった。

 

なお、レシステンシアは、セントウルステークス前の調教が万全とはいえず、上がり目もありそうである。

 

また、レシステンシアは、高松宮記念で2着に敗れてしまったが、コース取りの差の分だけ届かなかったと見れば、力負けではない。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、人気であってもレシステンシアに本命級の高い評価を与えるべきである。

 

ピクシーナイト

セントウルステークスの2着という結果は、開幕週の馬場で外を回らされたにもかかわらず、レシステンシアにクビ差まで迫った。

 

また、ピクシーナイトは、CBC賞でロスのない競馬に恵まれたことは確かだが、前が止まらない超高速馬場でファストフォースを捕えきれなかっただけであり、力負けではない。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、スプリント戦では底を見せていないピクシーナイトにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

クリノガウディー

セントウルステークスの3着という結果は、激しい先行争いから離れた4番手のインを気分良く追走する展開に恵まれてのものであり、上位2頭とは着差以上の能力差を感じた。

 

ただし、クリノガウディーは、高松宮記念で降着にはなったものの1位で入線した実績がある。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、展開の助けがあれば、クリノガウディーも好走可能だが、過大評価は禁物である。

 

ジャンダルム

セントウルステークスの4着という結果は、スタートで大きく出遅れてしまった分だけ届かなかったが、出遅れていなければ差し切っていたと思わせる内容であった。

 

また、ジャンダルムは、北九州記念でも7着に敗れているが、前が止まらない展開で脚を余しただけである。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、スタートさえ互角ならば、ジャンダルムの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。

 

タイセイビジョン・ラヴィングアンサー・ボンボヤージ

セントウルステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、タイセイビジョン、ラヴィングアンサー及びボンボヤージに高い評価は不要である。

 

北九州記念組

2着のファストフォース(鮫島駿)・3着のモズスーパーフレア(松若風馬)の合計2頭が出走を予定している。

 

ファストフォース

北九州記念の2着という結果は、逃げたモズスーパーフレアから大きく離れた2番手を追想する展開、前が止まらないペース及び55キロのハンデに恵まれたものである。

 

また、ファストフォースは、CBC賞で重賞制覇を飾ったが、開幕週の前が止まらない馬場に恵まれての逃げ切りである。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、メンバー強化を考慮すると、ファストフォースに高い評価は不要である。

 

モズスーパーフレア

北九州記念の3着という結果は、前残りの展開に恵まれたことは確かだが、牝馬ながらも56.5キロのハンデを背負っていたことを考えると悪くはない。

 

また、モズスーパーフレアは、高松宮記念馬であり、楽に先手を取れればG1でも通用するスピードを秘める。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、楽に先行できる展開で且つ前が止まらない馬場状態になるようであれば、モズスーパーフレアの逃げ粘りにも注意を払うべきである。

 

香港のチェアマンズスプリントプライズ組

6着のダノンスマッシュ(川田将雅)が出走登録している。

 

ダノンスマッシュ

チェアマンズスプリントプライズの6着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、海外遠征で度外視可能である。

 

なお、ダノンスマッシュは、高松宮記念で悲願の国内G1制覇を果たしており、レシステンシアに先着している。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、休み明けであっても、ダノンスマッシュにかなり高い評価を与えるべきである。

 

キーンランドカップ組

2着のエイティーンガール(横山和正)・4着のカイザーメランジェ(大野拓)・7着のメイケイエール(池添謙一)・10着のミッキーブリランテ(和田竜二)・13着のロードアクアの合計5頭が出走登録している。

 

エイティーンガール

キーンランドカップの2着という結果は、差しが届く展開ならば重賞でも通用する能力を改めて示した。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、前潰れの展開になるようであれば、エイティーンガールにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

メイケイエール

キーンランドカップの7着という結果は、折り合いを欠いて能力を発揮できなかっただけであり、度外視可能である。

 

なお、メイケイエールは、チューリップ賞や阪神ジュベナイルフィリーズのレース内容を見る限り、能力的には3歳牝馬でもトップクラスのスピードを秘めている。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、折り合って能力さえ発揮できれば、メイケイエールの巻き返しがあっても不思議はないが、最近のレースを見ると、再度暴走する可能性のほうが高そうなことも確かである。

 

カイザーメランジェ・ミッキーブリランテ・ロードアクア

キーンランドカップのレース内容は見所がなかった。

 

よって、スプリンターズステークスの予想においては、カイザーメランジェ、ミッキーブリランテ及びロードアクアに高い評価は不要である。

 

以上、スプリンターズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、スプリンターズステークス(2021年)の最終的な予想を決断する。

 

教えてマスターQ&A スプリンターズS編

2021年スプリンターズSに関する以下の質問に予想屋マスターが 【教えてマスターQ&A・スプリンターズS・2021】で答えています。こちらの記事とあわせてご覧ください。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2020

1

10

グランアレグリア

4

2

菱田裕

54

2

3

ダノンスマッシュ

5

川田将

57

3

16

アウィルアウェイ

4

10

松山弘

55

2019

1

8

タワーオブロンドン

4

2

ルメ

57

2

7

モズスーパーフレア

4

3

松若風

55

3

2

ダノンスマッシュ

4

1

川田将

57

2018

1

8

ファインニードル

5

1

川田将

57

2

9

ラブカンプー

3

11

和田竜

53

3

1

ラインスピリット

7

13

武豊

57

2017

1

8

レッドファルクス

6

1

デム

57

2

2

レッツゴードンキ

5

5

岩田康

55

3

6

ワンスインナムーン

4

7

石橋脩

55

2016

1

13

レッドファルクス

5

3

デム

57

2

15

ミッキーアイル

5

2

松山弘

57

3

4

ソルヴェイグ

3

9

田辺裕

53

2015

1

2

ストレイトガール

6

1

戸崎圭

55

2

4

サクラゴスペル

7

11

横山典

57

3

6

ウキヨノカゼ

5

9

四位洋

55

2014

1

18

スノードラゴン

6

13

大野拓

57

2

9

ストレイトガール

5

2

岩田康

55

3

13

レッドオーヴァル

4

5

田辺裕

55

2013

1

10

ロードカナロア

5

1

岩田康

57

2

7

ハクサンムーン

4

2

酒井学

57

3

5

マヤノリュウジン

6

15

池添謙

57

2012

1

16

ロードカナロア

4

2

岩田康

57

2

14

カレンチャン

5

1

池添謙

55

3

3

ドリームバレンチノ

5

9

松山弘

57

2011

1

10

カレンチャン

4

3

池添謙

55

2

3

パドトロワ

4

9

安藤勝

57

3

14

エーシンヴァーゴウ

4

7

福永祐

55

出走予定馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

ダノンスマッシュ

6

チェアマンズSP(G1)6

高松宮記念(G1)1

アウィルアウェイ

5

北九州記念(G3) 14

レシステンシア

4

セントウルS(G2)1

高松宮記念(G1)2

メイケイエール

3

キーンランドC(G3)7

ピクシーナイト

3

セントウルS(G2)2

ジャンダルム

6

セントウルS(G2)4

ビアンフェ

4

函館SS(G3)1

エイティーンガール

5

キーンランドC(G3)2

モズスーパーフレア

6

北九州記念(G3) 3

高松宮記念(G1)5

ミッキーブリランテ

5

キーンランドC(G3)10

ヨカヨカ

3

北九州記念(G3) 1

シヴァージ

6

パラダイスS(L)5

クリノガウディー

5

セントウルS(G2)3

タイセイビジョン

4

セントウルS(G2)7

ファストフォース

牡5

北九州記念(G3) 2

ラヴィングアンサー

7

セントウルS(G2)8

 

 

Q1:中山芝1,200mの特徴

中山芝1,200mの特徴を教えてください。高松宮記念の中京芝1,200mと大きな違いがあれば教えてください。

Q2:高松宮記念組の評価

高松宮記念組から1着のダノンスマッシュ、2着のレシステンシア、5着のモズスーパーフレア、7着のエイティーンガール、10着のミッキーブリランテが出走予定です。雨の重馬場で、最後は外枠のダノンスマッシュとレシステンシアの叩き合いとなりました。マスターは高松宮記念の回顧で「レシステンシアは思い切って早め先頭にたっていたら勝っていたと思う」と言っていましたが、今回もモズスーパーフレアが逃げる展開になるでしょうか?展開次第ではレシステンシアがダノンスマッシュに逆転することは可能でしょうか?

Q3:セントウルS組の評価

セントウルS組から1着のレシステンシア、2着のピクシーナイト、3着のクリノガウディー、4着のジャンダルム、7着のタイセイビジョン、8着のラヴィングアンサーが出走予定です。レシステンシアは2番手追走でずっと外の馬に被されていましたが、抜けて勝ちました。「最後はギリギリだった」とルメール騎手は言っていましたが、今回レシステンシアを逆転出来そうな馬はいますか?また、大きく出遅れたジャンダルムは、最後凄い脚で追い込んでいましたが、まともに出ていたらレシステンシアに勝っていたでしょうか?スタートに不安があるので、軸にはしづらい馬なのかなと思うのですが・・・。

Q4:北九州記念組の評価

北九州記念から2着のファストフォース、3着のモズスーパーフレア、7着のジャンダルム、14着のアウィルアウェイが出走予定です。この日は外が有利な日だったと思いますが、内を通ったモズスーパーフレアに対し、ファストフォースは外目を追走していました。ジャンダルムはスタートが悪かったのと、ハンデが響いたのかなと思いました。今回は前に行きたい馬が多いと思いますが、マスターはどの馬を上位評価しますか?

Q5:キーンランドカップ組の評価

キーンランドカップから2着のエイティーンガール、4着のカイザーメランジェ、7着のメイケイエール、10着のミッキーブリランテが出走予定です。メイケイエールは途中からハナに立ちましたが最後差されました。大きくは負けていませんが、マスターはどう思いましたか?またエイティーンガールとミッキーブリランテは差し脚質だと思いますが、今回チャンスはあるでしょうか?

Q6:シヴァージの評価

パラダイスSで1番人気5着のシヴァージについて。出遅れて外目追走、直線は今ひとつ伸びませんでした。スローペースで脚を余しただけでしょうか?また初の中山で、直線は短いですが、いつも後ろからの競馬をするシヴァージにとってはどうでしょうか?

Q7:ペース比較について

私は「開始3F」「中間(総距離-1200m)」「上がり3F」を参考におおよその平均ペースを比較しながら馬券を考えてます。この平均ペースで比較する場合、「一律で各馬前走戦績」を比較するのが良いのか、もしくは「もし今回のペースがスローだと予想した場合、各馬の直近スローレースの戦績」を比較するのが良いのか迷ってます。「一律前走戦績」での比較となると、前走がハイペースだった馬もいればスローだった馬もいるかと思いますが、それは無視して「一律前走戦績」でペース比較した方が良いのか。もしくはスローペース予想ならば、各馬の直近のスローペース戦績同士で平均ペース比較した方が良いのか。アドバイスをお願い致します。

 

昨年の「スプリンターズS」レース結果

開催日:2024/09/29

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 13 ルガル 82 4 58 01:07.0 84 0
-1
-1
0
2 2 トウシンマカオ 83 5 58 01:07.0 84 0
-1
0
0
3 5 ナムラクレア 83 5 56 01:07.1 83 0
0
0
0
4 6 ママコチャ 81 5 56 01:07.1 83 0
-1
-1
0
5 3 ウインマーベル 82 5 58 01:07.2 82 0
0
0
0
6 14 ビクターザウィナー 80 セン 6 58 01:07.4 80 0
0
0
0
7 12 サトノレーヴ 82 5 58 01:07.4 80 0
1
1
0
8 10 ピューロマジック 79 3 54 01:07.5 79 0
-1
0
1
9 4 エイシンスポッター 78 5 58 01:07.5 79 0
-1
0
0
10 8 モズメイメイ 77 4 56 01:07.6 78 0
-1
0
0
11 1 オオバンブルマイ 78 4 58 01:07.6 78 0
0
0
0
12 7 マッドクール 77 5 58 01:07.7 77 0
0
0
0
13 9 ムゲン 78 セン 6 58 01:07.7 77 0
1
0
0
14 16 ウイングレイテスト 76 7 58 01:07.8 76 0
-1
0
1
15 11 ダノンスコーピオン 76 5 58 01:07.8 76 0
0
0
0
16 15 ヴェントヴォーチェ 72 7 58 01:08.4 70 0
1
1
0

展開図

今週のトラックバイアス

2/15(土)クイーンC2/16(日)京都記念・共同通信杯※更新をお待ちください

東京
ややイン有利
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/6 13:23 更新
京都
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/6 13:23 更新
小倉
フラット
ダート
フラット
先週と異なる良馬場想定
25/2/6 13:23 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
スプリンターズS
過去5年のトラックバイアス
2024
9/29(日)中山
ややイン有利
最終週も内有利が続く
2023
10/1(日)中山
ややイン有利
最終週もイン有利
2022
10/2(日)中山
イン有利
2021
10/3(日)中山
ややイン有利
2020
10/4(日)中山
フラット
2019
9/29(日)中山
ややイン有利

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