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2012/09/28 2016/08/19

【 スプリンターズS2012予想】 カレンチャンのスプリントG1の3連覇なるか?

出走日:2012年09月30日(日)
スプリンターズステークス(GⅠ)/中山/定量/1200m(右・芝)

今週のメインレースは、秋のスプリント王決定戦の第46回スプリンターズステークスである。第46回スプリンターズステークスは、カレンチャンを始めとする日本調教馬だけでなく、外国調教馬3頭も出走を予定しており、混戦模様である。そこで第46回スプリンターズステークスの競馬理論の競馬予想は、第46回スプリンターズステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

セントウルステークス組からは、1着のエピセアローム(武豊)、2着のロードカナロア(岩田康)、4着のカレンチャン(池添)、6着のエーシンヴァーゴウ(内田博)、8着のスギノエンデバー、11着のマジンプロスパー(福永祐一)及び14着のサンカルロ(吉田豊)が第46回スプリンターズステークスに出走する。

エピセアロームのセントウルステークスの勝利は、人気馬がG1を見据えた万全でない状態の中でハイペースの展開を追いかけてしまったものであるうえに、開幕週でロスのないコース取りをさせた武豊騎手の好騎乗に恵まれたものでもある。よって、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、エピセアロームがカレンチャン及びロードカナロアに再度先着するためには、展開や馬場などかなりの助けが必要と判断すべきである。

ロードカナロアのセントウルステークスの2着は、カレンチャン及びマジンプロスパーの逃げ争いの直後の3番手という絶好位を追走してのものであり、ハイペースの早め先頭という展開を考慮しても、押し切らなければならないレースであった。よって、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、スプリント戦線では崩れないロードカナロアにかなり高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

カレンチャンのセントウルステークスの4着は、牝馬で56キロの斤量を背負っていたうえに、プラス22キロという仕上がり途上の体調でのものであり、さらにはマジンプロスパーとハイペースで競り合う厳しい展開ながら0秒1差しか負けていないという、レースとしては一番の内容であった。 よって第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、カレンチャンに日本馬の中で最も高い評価を与えて当然である。

エーシンヴァーゴウ、スギノエンデバー、マジンプロスパー及びサンカルロは、セントウルステークスのレース内容を見る限り、第46回スプリンターズステークスで好走する可能性は低い。ただしサンカルロは、先行馬が掲示板を独占した中で唯一2着に追い込んだ高松宮記念の内容だけ走れればカレンチャン以上なので、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、サンカルロの巻き返しにも注意を払うべきである。

キーンランドカップ組からは、1着のパドトロワ(安藤勝)、2着のダッシャーゴーゴー(横山典)、4着のシュプリームギフト(秋山)、5着のスプリングサンダー(四位)及び7着のドリームバレンチノ(松山)が第46回スプリンターズステークスに出走する。パドトロワのキーンランドカップの勝利は、スピードの違いで押し切ったものとみることもできるが、インが極端に有利の馬場においてマイペースで逃げる展開に恵まれたものでもある。

またパドトロワは、去年のスプリンターズステークスで2着につけたが、後続の不利にも恵まれての結果であり、過大評価は禁物である。
よって、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、サマースプリントシリーズチャンピオンのパドトロワに連下候補の評価を与えれば十分である。

ダッシャーゴーゴーのキーンランドカップの2着は、スプリント戦で一線級の能力を証明したが、イン有利の馬場で絶好となるインの3番手を追走させた横山典騎手の好騎乗に恵まれたものでもある。

またダッシャーゴーゴーは、G1級相手に差のない競馬をしてはいるものの、いざG1となると勝ちきれない競馬を繰り返している。
よって第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、ダッシャーゴーゴーにも高い評価を与えるべきだが、悲願のG1制覇を達成するためには展開などの助けが必要である。

シュプリームギフトのキーンランドカップの4着は、少し外を回らされはしたものの、前残りの展開に恵まれたものである。
よって、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、シュプリームギフトに高い評価は不要である。

一方、スプリングサンダーのキーンランドカップの5着は、イン有利の馬場を大外から追い込んだものであり、レース内容としては悪くない。
よって、第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、追い込みが届く展開になるようであれば、スプリングサンダーの追い込みがはまる可能性もある。

外国調教馬では、キャプテンオブヴィアス(チャペス)、ラッキーナイン(プレブル)及びリトルブリッジ(バートン)が第46回スプリンターズステークスに出走する。 外国調教馬は、走ってみなければわからないというのが正直なところだが、今週中に海外のレースのビデオを見て評価を下そうと思う。ただしラッキーナインだけは、日本でも3走しているので、能力評価が可能である。

ラッキーナインは、去年のセントウルステークスにおいて、エーシンヴァーゴウが2番手から押し切るスローペースを外から2着に追い込んでおり、レース内容としては一番であった。またラッキーナインは、去年のスプリンターズステークスで5着に敗れてしまったが、直線での不利を受けてのものであり度外視可能である。

よって第46回スプリンターズステークスの競馬予想において、日本の一線級相手でも互角以上のラッキーナインに高い評価を与えて当然である。ただしラッキーナインは、調整過程が去年よりかなり劣るので、全く能力を発揮できない可能性もありうるとも第46回スプリンターズステークスの競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように第46回スプリンターズステークスの競馬理論の競馬予想は、第46回スプリンターズステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。 この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第46回スプリンターズステークスの最終的な予想を決断する。

第46回スプリンターズステークスの競馬理論の競馬予想のファンの方は、第46回スプリンターズステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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