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2018/10/09 2018/10/13

【 秋華賞2018予想】 秋華賞2018の競馬予想|アーモンドアイの牝馬3冠達成なるか?

出走日:2018年10月14日(日)
秋華賞(GⅠ)/京都/馬齢/2000m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して22頭の出走登録馬があった牝馬クラシック最終関門

秋華賞(2018年)の予想について解説する。

2冠馬アーモンドアイの史上5頭目となる3冠制覇に注目が集まる。

今年の秋華賞は、アーモンドアイが単勝オッズ1倍台と圧倒的な人気になりそうである。

そこで、競馬理論の競馬予想では、秋華賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

オークスからの直行組


1着のアーモンドアイ(ルメール)・3着のラッキーライラック(石橋脩)・

の合計2頭が出走登録している。

 

アーモンドアイ

オークスの勝利という結果は、内目をロスなく走った馬が2~4着だったのに対して、外を回って2馬身もの差をつけた。
また、アーモンドアイは、オークスだけでなく、桜花賞も含め常に着差以上に強い内容で勝利しており、3歳牝馬世代では能力が違うことを示した。
よって、秋華賞の予想では、アーモンドアイに本命級のかなり高い評価を与えて当然である。
なお、アーモンドアイにとって唯一不安があるとすれば、オークス以前にあったスタート難で、前が止まらない馬場で出遅れてしまったときくらいであろう。

 

ラッキーライラック

オークスの3着という結果は、好位のインを追走するロスのない競馬にもかかわらず、アーモンドアイに突き放されてしまった。
ただし、ラッキーライラックは、桜花賞でも2着に好走しているように、アーモンドアイを除けば、3歳牝馬ではトップクラスである。
よって、秋華賞の予想では、ラッキーライラックに、アーモンドアイの相手の有力候補の評価を与えるべきである。

 

ローズステークス組


1着のカンタービレ(武豊)・2着のサラキア・
3着のラテュロス(秋山真一郎)・4着のゴージャスランチ(横山典弘)・
5着のウラヌスチャーム(和田竜二)・9着のオールフォーラブ(幸英明)・
13着のスカーレットカラー(岩田康誠)・15着のトーセンブレス(藤岡佑介)
の合計8頭が出走を予定している。

 

カンタービレ

ローズステークスの勝利という結果は、2着に1馬身以上の差をつける楽勝だったが、スローペースを2番手から抜け出す展開に恵まれたものでもある。
よって、秋華賞の予想では、カンタービレが好走するためには先行馬有利の流れや馬場に恵まれる必要があると判断すべきである。

 

サラキア

ローズステークスの2着という結果は、前残りの展開を考えるとよく追い込んだ。
また、サラキアは、青島特別のレコード勝ちが圧巻であった。
よって、秋華賞の予想では、モレイラ騎手が騎乗停止になったことを考慮しても、サラキアにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ラテュロス・ゴージャスランチ・ウラヌスチャーム・オールフォーラブ・スカーレットカラー・トーセンブレス

ローズステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、秋華賞の予想では、ラテュロス、ゴージャスランチ、ウラヌスチャーム、オールフォーラブ、スカーレットカラー及びトーセンブレスに高い評価は不要である。
なお、この中で唯一注意を払うとすれば、秋華賞が差しも届く展開になったときの、ウラヌスチャームくらいであろう。

 

紫苑ステークス組


3着のランドネ(戸崎圭太)・4着のパイオニアバイオ(柴田善臣)・
5着のハーレムライン(大野)・10着のカレンシリエージョ(松山弘平)・
13着のサラス(松若風馬)
の合計5頭が出走登録している。

 

ランドネ・パイオニアバイオ・ハーレムライン・カレンシリエージョ・サラス

紫苑ステークス組は、上位勢が秋華賞に出走しない。
また、レース内容としても見所がなかった。
よって、秋華賞の予想では、ランドネ、パイオニアバイオ、ハーレムライン、カレンシリエージョ、サラス及びトーセンブレスに高い評価は不要である。
なお、この中で唯一注意を払うとしたら、紫苑ステークスで脚を余し気味だったパイオニアバイオくらいであろう。

 

関屋記念組


1着のプリモシーン(北村宏司)が出走を予定している。

 

プリモシーン

関屋記念の勝利という結果は、初の古馬相手であったことを考えると立派である。
ただし、プリモシーンは、春の競馬を見る限り、クラシック上位組とは差があったことも確かである。
よって、秋華賞の予想では、プリモシーンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

藻岩山特別組


1着のミッキーチャーム(川田将雅)が出走登録している。

 

ミッキーチャーム

藻岩山特別の勝利という結果は、ハイペースで後続を寄せ付けない着差以上に強い内容であった。
よって、秋華賞の予想では、楽に先手を取れる展開になるようであれば、ミッキーチャームの逃げ粘りにも注意を払うべきである。

 

以上、秋華賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

秋華賞(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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