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2016/10/11 2017/07/11

【 秋華賞2016予想】 桜花賞馬ジュエラーの巻き返しなるか?

出走日:2016年10月16日(日)
秋華賞(GⅠ)/京都/馬齢/2000m(右・芝)

今週のメインレースは、秋華賞(2016年)である。
秋華賞(2016年)は、オークス馬シンハライトの離脱により、混戦模様となった。
そこで、競馬理論の競馬予想では、秋華賞(2016年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

ローズステークス組からは、2着のクロコスミア(岩田康誠)、3着のカイザーバル(四位洋文)、4着のデンコウアンジュ(内田博幸)、6着のフロムマイハート、8着のレッドアヴァンセ(武豊)及び11着のジュエラー(デムーロ)が秋華賞(2016年)に出走する。
クロスコミアのローズステークスの2着という結果は、シンハライトを苦しめたことは立派だが、イン有利の馬場で楽に逃げる展開に恵まれたものでもある。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、内枠を引いてロスのない競馬ができそうな場合にのみ、クロスコミアに注意を払えば十分である。

カイザーバルのローズステークスの3着という結果は、インの3番手の絶好位を追走してのものであり、レース内容としての価値は低い。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、カイザーバルに高い評価は不要である。

デンコウアンジュのローズステークスの4着という結果は、イン有利の馬場でのコース取りの差を考えると、クロスコミア及びカイザーバルのレース内容を上回る。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、デンコウアンジュがクロスコミア及びカイザーバルを逆転する可能性が高いと判断すべきである。

フロムマイハート、レッドアヴァンセ及びジュエラーは、ローズステークスの見所のないレース内容を見る限り、秋華賞(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。
ただし、ジュエラーは、骨折休養明けでのローズステークスを度外視すれば、桜花賞でシンハライトを破っている。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、

ジュエラーの巻き返しにも注意を払うべきである。

紫苑ステークス組からは、1着のビッシュ(戸崎圭太)、2着のヴィブロス(福永祐一)、3着のフロンテアクイーン(蛯名正義)、4着のパーシーズベスト(ヴェロン)、5着のパールコード(川田将雅)、8着のウインファビラス(松岡正海)、15着のゲッカコウ(和田竜二)及び16着のエンジェルフェイス(浜中俊)が秋華賞(2016年)に出走する。
ビッシュの紫苑ステークスの勝利という結果は、早めに捲って後続を千切っており、力の違いを見せつけた
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、ビッシュにかなり高い評価を与えて当然である。

ヴィブロスの紫苑ステークスの2着という結果は、ビッシュには力負けであったが、3~4コーナーで落馬寸前の不利を受けており、もう少し差を詰められたはずである。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、ヴィブロスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

フロンティアクイーンの紫苑ステークスの3着という結果は、3コーナーでゴチャつく不利と前潰れの展開を早めに追いかけてのものであり、上位2頭と着順ほどの能力差があるわけではない。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、フロンティアクイーンに押さえ程度の評価は与えるべきである。

パーシーズベスト、パールコード、ウインファビラス、ゲッカコウ及びエンジェルフェイスは、紫苑ステークスの見所のないレース内容を見る限り、秋華賞(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。
この中で唯一注意を払うとすれば、エンジェルフェイスがイン有利の馬場で楽に逃げを打てた場合位である。

ラジオNIKKEI杯組からは、2着のダイワドレッサー(川須)が秋華賞(2016年)に出走する。
ダイワドレッサーのラジオNIKKEI杯の2着という結果は、強い勝ち馬にこそ完敗であったが、牡馬相手であったことを考慮すると立派である。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、ダイワドレッサーにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

1000万特別組からは、ミエノサクシード(川島)が秋華賞(2016年)に出走する。
ミエノサクシードは、2連勝がともに力の違いを見せつけており、上がり馬の勢いを見せつけた。
よって、秋華賞(2016年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮しても、ミエノサクシードを軽視することは禁物である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、秋華賞(2016年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、秋華賞(2016年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、秋華賞(2016年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
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