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2012/07/02 2012/11/07

【 シンザン記念2012予想】 第44回シンザン記念

出走日:2012年07月08日(日)
日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)/京都/別定/1600m(左・芝)

今週のメインレース結果は、第44回シンザン記念である。シンザン記念は、タニノギムレットなどの名馬を輩出したレース結果であり、今年のクラシック戦線を占う意味でも注目される。

その第44回シンザン記念には、G1の朝日杯フューチュリティステークス組から、4着のガルボ、7着のキョウエイアシュラ(三浦)、9着のエーシンホワイティ(安藤勝)及び10着のエスカーダが出走する。ガルボの朝日杯フューチュリティステークスの4着は、中山1600mで極端に有利な内枠に恵まれたものと見ることもできるが、4コーナーで一旦行き場を失って巻き返したものでもあるので、レース結果内容的には悪くない。よって、一線級不在の第44回シンザン記念、ガルボにそれなりの高い評価を与えるべきと第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、キョウエイアシュラの朝日杯フューチュリティステークスの7着は、スタート後に不利を受けたことが影響して直線で大外を回らされてのものである。また、エーシンホワイティの朝日杯フューチュリティステークスの9着は、出遅れ且つ4コーナーで馬群をうまくさばけない不利を受けてのものであり、上がり34秒2とレース結果ナンバーワンの脚を使っている。また、エスカーダの朝日杯フューチュリティステークスの10着は、終始外を回らされるコースロスがあってのものである。このようなレース結果内容で3頭の着差が0秒2差であることを考えると、第44回シンザン、展開次第で、キョウエイアシュラ、エーシンホワイティ及びエスカーダの着順が入れ替わると第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、別路線組では、カネトシディオス、タガノパルムドール(藤岡康)、ピサノユリシーズ、マイネアロマ及びマックスバローズ(角田)が第44回シンザン記念で注目される。カネトシディオスは、未勝利勝ち直後の重賞挑戦となり、条件的には厳しい。しかしながら、カネトシディアスの前走の未勝利勝ちの時計の1分35秒0は、同日の2歳500万下の1400m1分22秒2を考慮すれば、悪くない時計である。よって、第44回シンザン記念、未勝利勝ち直後の格下馬といえども、カネトシディアスを軽視すべきでないと第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、タガノパルムドーロは、新馬勝ちの内容が圧巻だったこともあり、阪神ジュベナイルフィリーズで穴人気になったが、13着と力の差を見せつけられた。しかしながら、阪神ジュベナイルフィリーズよりもかなりメンバーが弱化した第44回シンザン記念ならば、タガノパルムドールが通用してもおかしくはない。ただし、タガノパルムドールの阪神ジュベナイルフィリーズの1分36秒0は、前日のカネトシディアスの未勝利勝ちの時計よりも1秒劣ることを頭に入れておくべきと第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ピサノユリシーズは、前走の500万下で3着に敗れてしまったが、スローペースで脚を余してのものであり、レース結果内容的には勝ち馬と互角である。よって、第44回シンザン記念、未だ底を見せていないピサノユリシーズに穴馬として注意を払うべきと第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、マイネアロマは、クラシックに直結するレベルの高い黄菊賞及びエリカ賞を使われており、シンザン記念は重賞といえどもメンバーが弱化した感すらある。よって、第44回シンザン記念、黄菊賞の2着だけ走れば、マイネアロマが好走可能と第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、マックスバローズは、取消後の新馬戦を圧勝している。しかしながら、マックスバローズの新馬戦の勝ち時計は、重賞で通用するレベルではない。よって、第44回シンザン記念、マックスバローズが好走するか否かは走ってみなければ分からないと第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想は、第44回シンザン記念に出走する有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第44回シンザン記念の最終的な予想を決断する。第44回シンザン記念の競馬理論の競馬予想のファンの方は、第44回シンザン記念の予想をお楽しみに。

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