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2014/01/10 2016/08/18

【 シンザン記念2014予想】 ミッキーアイルがスピードの違いを見せつけるか?

出走日:2014年01月12日(日)
日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)/京都/別定/1600m(左・芝)

第48回シンザン記念は、初対戦となる馬が多く比較が難しい混戦模様である。そこで、競馬理論の競馬予想では、第48回シンザン記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

2歳チャンピオン決定戦の朝日杯フューチュリティステークス組からは、3着のウインフルブルーム(和田竜二)が第48回シンザン記念に出走する。

ウインフルブルームの朝日杯フューチュリティステークスの3着という結果は、中山1600mでは不利な外枠からの発走で終始外々を回らされてのものであり、レース内容としての価値は高い。

よって、第48回シンザン記念の競馬予想においては、ウインフルブルームにそれなりの高い評価を与えるべきである。特に、第48回シンザン記念が行われる京都競馬場の芝コースは極端にインが有利な馬場状態なのでウインフルブルームが内枠を引いて好位のインを追走できるようであれば好走する可能性が高まると判断すべきである。

一方、ひいらぎ賞組からは、1着のミッキーアイル(ムーア)が第48回シンザン記念に出走する。

ミッキーアイルのひいらぎ賞の勝利という結果は、次の日の朝日杯フューチュリティステークスを0秒5も上回る時計で走っており、人気になるのも当然である。

よって、第48回シンザン記念の競馬予想においては、ミッキーアイルに高い評価を与えて当然である。ただし、ミッキーアイルは、ひいらぎ賞においてはマイペースの逃げを打てての勝利なので、第48回シンザン記念で他馬に競り込まれた場合には直線で止まる可能性も頭に入れて予想すべきである。

一方、万両賞組からは、1着のモーリス(川田将雅)が第48回シンザン記念に出走する。

モーリスの万両賞の勝利という結果は、弱いメンバー構成に恵まれた感も否めないが、着差以上に強い内容であった。

また、モーリスは、デビュー戦をレコードで楽勝している素質馬である。

よって、第48回シンザン記念の競馬予想においては、モーリスにも高い評価を与えるべきである。なお、モーリスもウインフルブルームと同様に内枠を引いて好位のインを追走できるようであれば、第48回シンザン記念の競馬予想においての評価を上げるべきである。

一方、ラジオNIKKEI杯2歳ステークス組からは、5着のタガノグランパ(北村友一)、9着のビップレボルシオン、13着のセセリが第48回シンザン記念に出走
する。

タガノグランパのラジオNIKKEI杯2歳ステークスの5着という結果は、レベルの高いメンバー構成で2着馬とは0秒1差ではあるものの、終始ロスのない競馬をしてのものであり、レース内容としての価値は微妙である。

よって、第48回シンザン記念の競馬予想においては、タガノグランパに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

一方、ビップレボルシオン及びセセリは、ラジオNIKKEI杯2歳ステークスの見所のない内容から、第48回シンザン記念の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、別路線組では、ワイレアワヒネ(松山弘平)が注目される。
ワイレアワヒネは、 新馬戦の時計こそ平凡だが、4馬身の着差以上に強い内容で、能力的に底を見せていない。
よって、第48回シンザン記念の競馬予想においては、ワイレアワヒネにもそれなりの評価を与えるべきである。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第48回シンザン記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第48回シンザン記念の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第48回シンザン記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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