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2012/06/29 2012/11/26

【 皐月賞2012予想】 第72回皐月賞

出走日:2012年07月01日(日)
皐月賞(GⅠ)/中山/定量/2000m(右・芝)

今週のメインレースは、
牡馬クラシック第1弾の第72回皐月賞(2012年)である。

第72回皐月賞(2012年)は、
前哨戦で強い勝ち方をした馬が数頭いることもあり、
軸選びがポイントとなりそうである。

そこで競馬理論の競馬予想は、
第72回皐月賞(2012年)に出走する有力各馬の能力を分析する。

スプリングステークス(2012年)組からは、
1着のグランデッツァ(Mデムーロ)、
2着のディープブリランテ(岩田康)、
3着のロジメジャー(安藤勝)、4着のサトノギャラント(横山典)、
6着のモンストール(柴田善)、7着のマイネルロブスト(武豊)
及び10着のゼロス(川田)が
第72回皐月賞(2012年)に出走する。

グランデッツァのスプリングステークス(2012年)の勝利は、大外を回らされて早めに抜け出す横綱競馬によるものであり、着差以上に強いレース内容であった。

よって第72回皐月賞(2012年)においても、
グランデッツァに高い評価を与えて当然と
競馬理論の競馬予想では判断している。

ディープブリランテのスプリングステークス(2012年)の2着は、多少行きたがっていたとは言えども、逃げ争いをした3頭から大きく離れた4番手を気分よく追走する絶好の展開によるものであり、グランデッツァには力負けであった。

またディープブリランテは、
皐月賞の前々走の共同通信杯(2012年)においても、
マイペースの逃げの展開に恵まれたにもかかわらず、
2着に敗れてしまっている。
折り合いを欠いた走りであったとはいえ、
皐月賞では厳しい評価を下さざるを得ない。

よって第72回皐月賞(2012年)、
実力以上に人気になるタイプであることを考慮して、
ディープブリランテを皐月賞では押さえ程度にとどめるべきと
競馬理論の競馬予想では判断している。

一方ロジメジャー、サトノギャラント、モンストール、
マイネルロブスト及びゼロスは、
スプリングステークスで上位2頭に大きく離されており、
第72回皐月賞(2012年)での逆転は難しい。

ただしマイネルロブストは、札幌2歳ステークスにおいて、グランデッツァ及びゴールドシップと差のない競馬をしており、札幌2歳ステークスの内容だけ走れれば第72回皐月賞で好走する可能性もあり得る。

若葉ステークス(2012年)組からは、
1着のワールドエース(福永)及び
2着のメイショウカドマツ(藤岡康)が
第72回皐月賞(2012年)に出走する。

ワールドエースの若葉ステークス(2012年)の勝利は、メイショウカドマツが2着に逃げ粘る先行馬有利の展開を差し切ってのものであり、他の若葉ステークスのメンバーに対して能力の違いを見せつけた。

更にワールドエースは、 皐月賞以前、
きさらぎ賞(2012年)、
後の毎日杯馬ヒストリカルや
アーリントンカップ馬ジャスタウェイを破って、
重賞勝ちを収めている。

よって第72回皐月賞(2012年)、
ワールドエースにも高い評価を与えて当然であると
競馬理論の競馬予想では判断している。

他方、メイショウカドマツの若葉ステークス(2012年)の2着は、スローペースで逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって第72回皐月賞(2012年)、
マイペースで逃げを打てたとしても
メイショウカドマツが逃げ粘る可能性は低いと
競馬理論の競馬予想では判断している。

弥生賞(2012年)組からは、
1着のコスモオオゾラ、2着のトリップ(田辺)、
3着のアーデント(藤田)、8着のアダムスピーク(ピンナ)
及び9着のジョングルール(三浦)が
第72回皐月賞(2012年)に出走する。

コスモオオゾラの弥生賞(2012年)の勝利は、1馬身以上の差をつけてはいるが、インが極端に有利な馬場の中で有力馬が外を回らされて脚を余す展開に恵まれたものである。

よって第72回皐月賞(2012年)、
得意の中山競馬での安定感を評価しつつも、
コスモオオゾラには押さえ程度の評価を与えれば十分であると
競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、トリップ及びアーデントの弥生賞(2012年)の好走は、イン有利の馬場でコースロスのない競馬をする展開に恵まれたものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって第72回皐月賞(2012年)、
トリップ及びアーデントに高い評価は不要と競馬理論の競馬予想では判断している。

他面、アダムスピーク及びジョングルールの弥生賞(2012年)の敗戦は、道悪及び道中の不利で能力を発揮できなかっただけで、皐月賞での度外視可能である。

するとアダムスピークの、
グランデッツァ及びゴールドシップを破っての
ラジオNIKKEI賞2歳ステークス勝ちに目を引かれる。

同様にジョングルールは、
ミヤビアミュレットを3馬身離した500万下戦が強い内容であった。

よって第72回皐月賞(2012年)、
アダムスピーク及びジョングルールが皐月賞で弥生賞組を逆転して
最先着を果たしてもおかしくないと競馬理論の競馬予想では判断している。

別路線組では,
ゴールドシップ(内田博)及びベールドインパクト(藤岡佑)が
皐月賞で注目される。

ゴールドシップは、共同通信杯(2012年)、スローペースで逃げたディープブリランテを楽に差し切っている。

またゴールドシップは、
ラジオNIKKEI杯2歳ステークスにおいて、
グランデッツァに先着を果たしている。

よって第72回皐月賞(2012年)、
外が伸びる馬場や前潰れの展開になるようであれば、
ゴールドシップの差し切りの可能性まであり得ると
競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ベールドインパクトは、



すみれステークスを制しているが、
弱いメンバー構成に恵まれた感は否めない。

それはベールドインパクトが
きさらぎ賞においてワールドエースに
4馬身以上離されていることからも分かる。

よって、第72回皐月賞(2012年)、
急激にメンバーが強化したベールドインパクトに
高い評価は不要と競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように競馬理論の競馬予想は、
第72回皐月賞(2012年)に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの
様々な要素を加味して、
第72回皐月賞(2012年)の最終的な予想を決断する。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、
第72回皐月賞(2012年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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