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2019/06/27

【 ラジオNIKKEI賞2019予想】 ヒシイグアスの巻き返しなるか?

出走日:2019年06月30日(日)
ラジオNIKKEI賞(GⅢ)/福島/ハンデ/1800m(右・芝)

今週は、フルゲート16頭に対して21頭もの出走登録馬があったラジオNIKKEI賞(2019年)の予想について解説する。

 

ラジオNIKKEI賞は、クラシック上位組が不在な上に、ハンデ戦ということもあり、大混戦模様である。

 

ミルコ・デムーロ騎手を確保したヒシイグアスが人気を集めそうだが、初対戦となる馬も多く、波乱も予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、ラジオNIKKEI賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

スプリングステークス組

3着のディキシーナイト(石橋脩)・5着のヒシイグアス(ミルコ・デムーロ) の合計2頭が出走登録している。

 

ディキシーナイト

スプリングステークスの3着という結果は、早め先頭で勝ちに行った分だけ目標とされてしまい、ゴール前差されてしまった。 また、ディキシーナイトは、勝ちきれないレースでも崩れなく走っている。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、メンバー弱化を考慮すると、ディキシーナイトにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ヒシイグアス

スプリングステークスの5着という結果は、2番手追走から伸びを欠いてしまったものであり、現時点では力負けであった。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、楽に先行して開幕週の福島の馬場を生かせるようであれば、ヒシイグアスの逃げ粘りに注意を払うべきである。

 

皐月賞組

9着のダディーズマインド(宮崎北斗)・18着のランスオブプラーナ(松山弘平) の合計2頭が出走を予定している。

 

ダディーズマインド

皐月賞の9着という結果は、逃げたランスオブプラーナが18着に敗れる展開の2番手追走と考えると悲観すべき内容ではない。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、好位のインでロスのない競馬ができるようであれば、ダディーズマインドも好走可能と判断すべきである。

 

ランスオブプラーナ

皐月賞の18着という結果は、厳しい展開で潰されただけであり、度外視可能である。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、開幕週の馬場を考慮すると、楽に先手を取れるようであれば、ランスオブプラーナの逃げ粘りに注意を払うべきである。

 

白百合ステークス組

1着のレッドアネモス(北村友一)・4着のヒルノダカール(丸山元気)・ 5着のサヴォワールエメ(津村明秀)が出走登録している。

 

レッドアネモス

白百合ステークスの勝利という結果は、スローペースの好位のインという絶好の展開に恵まれたものである。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、レッドアネモスが好走するためには、好位のインを追走するなど再度展開の助けが必要と判断すべきである。

 

ヒルヒルノダカール

白百合ステークスの4着という結果は、直線で前が塞がる不利を受けてのものであり、力負けではない。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、枠順や展開次第で、ヒルノダカールがレッドアネモスを逆転可能と判断すべきである。 p>

 

サヴサヴォワールエメ

白百合ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、サヴォワールエメに高い評価は不要である。 p>

 

京都新聞杯組

6着のブレイキングドーン(田辺裕信)・10着のヴァンケドミンゴ(内田博幸) の合計2頭が出走を予定している。

 

ブレイキングドーン

京都新聞杯の6着という結果は、見所がなかったことも確かだが、後の日本ダービー馬ロジャーバローズと0秒6差と考えれば立派である。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、急激なメンバー弱化を考慮すると、ブレイキングドーンにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

ヴァンケドミンゴ

京都新聞杯のレース内容は見所がなかった。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、ヴァンケドミンゴに高い評価は不要である。

 

500万下組(東京)

 1着のブレイブメジャー(戸崎圭太)・ポルーニン(武藤) の合計2頭が出走登録している。

 

ブレイブメジャー

 500万下の勝利という結果は、好時計で力でねじ伏せる強い内容であった。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、重賞初挑戦であっても、ブレイブメジャーには注目して当然である。

 

ポルーニン

 500万の勝利という結果は、スローペースを差し切ったことは立派だが、気分良く走れた展開に恵まれたものでもある。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、ポルーニンに高い評価は不要である。

 

青葉賞組

 9着のアドマイヤスコール(横山典弘)が出走登録している。

 

アドマイヤスコール

 青葉賞の9着という結果は、リオンリオンが作り出すハイペースを追いかけて潰れてしまっただけであり、着順ほど悲観する内容でもない。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、内枠を引いて中団のインを追走できるようであれば、アドマイヤスコールの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

 

50500万下組(阪神)

 1着のゴータイミング(武豊)が出走を予定している。

 

ゴータイミング

阪神の500万下の勝利という結果は、休み明けで外から差し切る着差以上に強い内容であった。

 

よって、ラジオNIKKEI賞の予想では、急激なメンバー強化を考えると、ゴータイミングにとって試金石の一戦になると判断すべきである。

 

 

以上、ラジオNIKKEI賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、 ラジオNIKKEI賞(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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