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2016/11/08 2017/06/30

【 エリザベス女王杯2016予想】 マリアライトの連覇なるか?

出走日:2016年11月13日(日)
エリザベス女王杯(GⅠ)/京都/定量/2200m(右・芝)

今週のメインレースは、エリザベス女王杯(2016年)である。
エリザベス女王杯(2016年)は、牝馬の一線級が揃い混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、エリザベス女王杯(2016年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

府中牝馬ステークス組からは、1着のクイーンズリング(ルメール)、4着のアスカビレン(松田大作)、5着のシュンドルボン(吉田豊)、7着のシングウィズジョイ(藤岡康太)、10着のシャルール(福永祐一)及び13着のメイショウマンボ(武幸四郎)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
クイーンズリングの府中牝馬ステークスの勝利という結果は、スローペースを先行する競馬に恵まれたものではあるが、後続に1馬身半もの差をつけた。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、メンバー強化を考慮しても、クイーンズリングに高い評価を与えて当然である。

シュンドルボンの府中牝馬ステークスの5着という結果は、スローペースで脚を余したものであり、着差ほどの能力差はない。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、中山牝馬ステークスでルージュバックを破ったシュンドルボンにも注意を払うべきである。

アスカビレン、シングウィズジョイ、シャルール及びメイショウマンボは、府中牝馬ステークスの見所のない内容を見る限り、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。

秋華賞組からは、2着のパールコード(川田将雅)及び9着のデンコウアンジュがエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
パールコードの秋華賞の2着という結果は、スローペースを好位で追走する展開に恵まれたものである。
一方、デンコウアンジュの秋華賞の9着という結果は、スローペースで脚を余したものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、3歳牝馬世代のレベル次第では、パールコード及びデンコウアンジュが好走してもおかしくないと判断すべきである。

オールカマー組からは、5着のマリアライト(蛯名正義)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
マリアライトのオールカマーの5着という結果は、休み明け且つ56キロの斤量で牡馬相手に0秒3差であり、レース内容としては悪くない。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、外の差しも届く展開になるようであれば、マリアライトの連覇の可能性が高まると判断すべきである。

ヴィクトリアマイル組からは、2着のミッキークイーン(浜中俊)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
ミッキークイーンのヴィクトリアマイルの2着という結果は、距離不足であったことを考慮すると、

褒めていい内容であった。

よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、休み明けを考慮しても、2冠馬ミッキークイーンに高い評価を与えるべきである。

宝塚記念組からは、12着のタッチングスピーチ(ムーア)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
タッチングスピーチの宝塚記念の12着という結果は、牡馬の一線級相手には力負けであった。
ただし、タッチングスピーチは、去年のエリザベス女王杯において、道中包まれる不利がありながらも、マリアライトと同タイムで走っている。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、タッチングスピーチの巻き返しにも注意を払うべきである。

カシオペアステークスからは、1着のヒルノマテーラ(岩田康誠)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
ヒルノマテーラのカシオペアステークスの勝利という結果は、休み明けであっても、堅実にいい脚を使うことを改めて示した。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、ヒルノマテーラの追い込みにも注目すべきである。

ジェンティルドンナメモリアルからは、3着のマキシマムドパリ(武豊)がエリザベス女王杯(2016年)に出走する。
マキシマムドパリのジェンティルドンナメモリアルの3着という結果は、行ったきりの展開で脚を余しただけであり、負けて強しの内容であった。
よって、エリザベス女王杯(2016年)の競馬予想においては、マキシマムドパリが去年の秋華賞3着の内容だけ走れれば好走可能と判断すべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、エリザベス女王杯(2016年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、エリザベス女王杯(2016年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方はエリザベス女王杯(2016年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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