プロキオンステークス(G3)/中京競馬場/ダート1400m/左/条件: サラブレッド系3歳以上/賞金:3500万円

今週は、フルゲート16頭に対して15頭の出走登録馬にとどまった
プロキオンステークス(2018年)の予想について解説する。
プロキオンステークスは、連覇を狙うマテラスカイ(武豊)が1番人気となりそうだが、ウインムートの出方次第では波乱もあり得る
そこで、競馬理論の競馬予想では、プロキオンステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
目次
ゴールデンシャヒーン組
2着のマテラスカイ(武豊)が出走登録している。
マテラスカイ
ゴールデンシャヒーンの2着という結果は、レベルの高いアメリカのG1でのものであり、世界でも通用するスピードを見せた。
また、マテラスカイは、前が止まらない馬場に恵まれたにせよ去年のプロキオンステークスを4馬身差で圧勝している。
よって、プロキオンステークスの予想では、マテラスカイが楽に先手を取れさえすれば、連覇の可能性が高いと判断すべきである。
さきたま杯組
1着のウインムート(川田将雅)・2着のサクセスエナジー(松山弘平)・4着のサンライズノヴァ(松若風馬)の合計3頭が出走を予定している。
ウインムート
さきたま杯の勝利という結果は、小回りの浦和コースで先手を取って押し切ったものであるが、2馬身以上の差は立派である。
よって、プロキオンステークスの予想では、マテラスカイとの兼ね合い次第であるが、楽に先手を取れるようであれば、ウインムートの逃げ粘りにも注意を払うべきである。
サクセスエナジー
さきたま杯の2着という結果は、早めに2番手に押し上げたものの、ウインムートには突き放されてしまった。
なお、サクセスエナジーは、交流重賞3勝の実績がある。
よって、プロキオンステークスの予想では、内枠を引いてロスのない競馬ができれば、サクセスエナジーがウインムートを逆転可能と判断すべきである。
サンライズノヴァ
さきたま杯の4着という結果は、前が止まらない馬場で脚を余してしまった。
なお、サンライズノヴァは、東京コースで強敵を差し切った実績がある。
よって、プロキオンステークスの予想では、差しが届く展開や馬場になるようであれば、サンライズノヴァもウインムートを逆転可能と判断すべきである。
麦秋ステークス組
1着のミッキーワイルド(北村友一)が出走を予定している。
ミッキーワイルド
麦秋ステークスの勝利という結果は、4馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。
よって、プロキオンステークスの予想では、初の重賞挑戦であっても、ミッキーワイルドに高い評価を与えて当然である。
欅ステークス組
1着のアルクトス(田辺裕信)・4着のアディラート(酒井学)の合計2頭が出走登録している。
アルクトス
欅ステークスの勝利という結果は、前が止まらない馬場状態で好位のインを追走する展開に恵まれたものだが、オープン特別2連勝は立派である。
よって、プロキオンステークスの予想では、アルクトスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
アディラート
欅ステークスの4着という結果は、コース取りの差を考慮すると着差ほど内容は悪くないが、3馬身は離されすぎでもある。
よって、プロキオンステークスの予想では、アディラートが好走するためには内枠を引いてロスのない競馬をするなど展開の助けが必要と判断すべきである。
天保山ステークス組
1着のヴェンジェンス(幸英明)が出走を予定している。
ヴェンジェンス
天保山ステークスの勝利という結果は、3頭が競り合った先行争いを見る形の展開に恵まれたものだが、ファッショニスタを差し切ったことは立派である。
よって、プロキオンステークスの予想では、逃げ差し自在のヴェンジェンスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
栗東ステークス組
3着のキングスガード(ミルコ・デムーロ)が出走登録している。
キングスガード
栗東ステークスの3着という結果は、58キロの斤量且つ前残りの展開で追い込んでおり、力を見せつけた。
よって、プロキオンステークスの予想では、差しが届く展開や馬場になるようであれば、キングスガードの差し切りまであり得ると判断すべきである。
以上、プロキオンステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味しプロキオンステークス(2019年)の最終的な予想を決断する。
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