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2019/04/02

【 桜花賞2019予想】 桜花賞2019の競馬予想|ダノンファンタジー、2歳女王の戴冠なるか? #競馬 #予想 #桜花賞

出走日:2019年04月07日(日)
桜花賞(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して28頭もの出走登録があった

桜花賞(2019年)の予想について解説する。

桜花賞は、2019年のクラシック第一弾であり、牝馬3冠を占う意味でも注目を集める。

2歳女王ダノンファンタジー(川田将雅)が1番人気になりそうだが、この時期の牝馬限定戦ということもあり、波乱もありうる。

そこで、競馬理論の競馬予想では、桜花賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは

チューリップ賞組


1着のダノンファンタジー(川田将雅)・2着のシゲルピンクダイヤ(和田竜二)・
3着のノーブルスコア(岩田康誠)・5着のシェーングランツ(武豊)・
8着のアフランシール・9着のメイショウショウブ(池添謙一)
の合計6頭が出走登録している。

 

ダノンファンタジー

チューリップ賞の勝利という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたことは確かだが、直線で前が壁になり仕掛けが遅れたにもかかわらず楽に抜け出した。
また、ダノンファンタジーは、阪神ジュベナイルフィリーズでは後方から差す競馬で2歳女王となっている。
よって、桜花賞の予想では、どんな競馬でもできて崩れないダノンファンタジーに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

シゲルピンクダイヤ

チューリップ賞の2着という結果は、後方のラチ沿いで脚を溜めて大外から上がりナンバーワンの脚で追い込んだものである。
よって、桜花賞の予想では、前崩れで差しが届く展開になるようであれば、シゲルピンクダイヤも好走可能と判断すべきである。

 

ノーブルスコア・シェーングランツ・アフランシール・メイショウショウブ

チューリップ賞のレース内容は見所がなかった。
よって、桜花賞の予想では、ノーブルスコア、シェーングランツ、アフランシール及びメイショウショウブに高い評価は不要である。
ただし、シェーングランツは、アルテミス賞勝ち後に阪神ジュベナイルフィリーズで4着の実績があるので、叩き2走目となる桜花賞では多少の注意を払うべきである。

 

フィリーズレビュー組


1着のノーワン(坂井)・同着のプールヴィル(秋山真一郎)
3着のジュランビル(松若風馬)・4着のイベリス・
5着のメイショウケイメイ(古川吉洋)・7着のアウィルアウェイ(石橋脩)・
8着のアズマヘリテージ(岡田)・10着のホウオウカトリーヌ(大野拓弥)・
16着のラブミーファイン(川須)・17着のココフィーユ
の合計10頭が出走を予定している。

 

プールヴィル

フィリーズレビューの勝利という結果は、直線で前が壁になって外に持ち出されても差し切る強い内容であった。
ただし、プールヴィルは、阪神ジュベナイルフィリーズにおいて、好位のインという絶好位を追走する展開で5着に敗れている。
よって、桜花賞の予想では、プールヴィルに高い評価は不要である。

 

ノーワン・ジュランビル・イベリス・メイショウケイメイ・アウィルアウェイ・アズマヘリテージ・ホウオウカトリーヌ・ラブミーファイン・ココフィーユ

プールヴィルの比較からわかるように、フィリーズレビュー組は他の路線と比べてかなりレベルが低い。
よって、桜花賞の予想では、フィリーズレビュー組に高い評価は不要である。

 

クイーンカップ組


1着のクロノジェネシス(北村友一)・2着のビーチサンバ(福永祐一)
の合計2頭が出走登録している。

 

クロノジェネシス

クイーンカップの勝利という結果は、追えばまだ伸びそうで、着差以上に余裕のある内容であった。
また、クロノジェネシスは、阪神ジュベナイルフィリーズでダノンファンタジーに敗れているが、レース内容としては互角以上である。
よって、桜花賞の予想では、クロノジェネシスにも本命級の高い評価を与えて当然である。

 

ビーチサンバ

クイーンカップの2着という結果は、超スローペースを最後方から上がり32秒9の脚で追い込んでおり、よく走っている。
よって、桜花賞の予想では、展開などの助けがあれば、ビーチサンバがクロノジェネシスとの差を詰めてもおかしくないと判断すべきである。

 

アネモネステークス組


1着のルガールカルム(三浦皇成)・2着のレッドアステル(戸崎圭太)
の合計2頭が出走を予定している。

 

ルガールカルム

アネモネステークスの勝利という結果は、早め先頭で自ら押し切る着差以上に強い内容であった。
ただし、アネモネステークスは、一線級不在の弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。
よって、桜花賞の予想では、ルガールカルムに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

レッドアステル

アネモネステークスの2着という結果は、ルガールカルムに力負けであった。
よって、桜花賞の予想では、レッドアステルに高い評価は不要である。

 

朝日杯フューチュリティステークス組


3着のグランアレグリア(ルメール)が出走登録している。

 

グランアレグリア

朝日杯フューチュリティステークスの3着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、牡馬相手と考えると同情の余地がある。
ただし、グランアレグリアは、前残りの展開の離れた2番手という絶好位を追走してのものであり、少し残念な内容でもあった。
一方で、グランアレグリアは、デビュー戦で2歳女王ダノンファンタジーを寄せ付けなかったことも事実である。
よって、桜花賞はグランアレグリアにとって試金石の一戦と判断すべきである。

 

エルフィンステークス組


1着のアクアミラビリス(ミルコ・デムーロ)が出走を予定している。

 

アクアミラビリス

エルフィンステークスの勝利という結果は、スローペースを出遅れながらも差し切る強い内容であったが、弱いメンバー構成に恵まれたものでもある。
よって、桜花賞の予想ではアクアミラビリスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

以上、桜花賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

桜花賞(2019年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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