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2012/06/29 2012/11/27

【 桜花賞2012予想】 第67回桜花賞

出走日:2012年07月01日(日)
桜花賞(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

2007年クラシックの第一弾は、第67回桜花賞である。例年の桜花賞は、牝馬限定戦ということもあり、荒れるイメージがあるが、今年の桜花賞は、例年と異なる堅い結果が予想される。

その堅い結果が予想される第67回桜花賞で一番人気となるのは、ウォッカ(四位)である。第67回桜花賞でウォッカは、未だ牝馬に先着を許しておらず、牝馬同士ならば能力断然といえる。特に、ウォッカの3連勝のレース内容を振り返ると、ウォッカの能力が抜きん出ていることが分ける。阪神ジュベナイルフィリーズ(林君、リンクをお願いします)では、ウォッカは、武豊騎手が完璧な騎乗をしたアストンマーチャンを差し切っており、着差のクビ差以上の能力差を示した。また、前走のチューリップ賞では、ウォッカは、超スローペースを楽に逃げたダイワスカーレット(安藤勝)を馬なりで差し切っており、これもクビ差以上の能力差を示した。つまり、第67回桜花賞でウォッカは、よほどのことがない限り、アストンマーチャン及びダイワスカーレットに負けることはない。また、以前の桜花賞は2コーナのポケットからのスタートで外枠が不利であったが、改装された阪神コースの1600mは外枠が極端に不利ということもなく紛れが少ないことも、ウォッカにとっては味方する。よって、競馬理論は、ウォッカが第67回桜花賞馬となる可能性が極めて高いと判断している。

問題は、第67回桜花賞でウォッカの2着争いであるが、これも、アストンマーチャン又はダイワスカーレットのいずれかである可能性が高い。アストンマーチャンは、ウォッカ以外の牝馬には負けておらず、ファンタジーステークス及びフィリーズレビューのレース内容から、牝馬同士ならばスピード的には断然といえる。アストンマーチャンにとっての問題は1600mの距離であるが、上手く折り合いをつけてウォッカとクビ差に迫った阪神ジュベナイルフィリーズの内容から、2着争い候補の筆頭といえる。また、名手武豊騎手が黙ってウォッカに勝たせるとも思えず、手綱捌きが注目される。

もう一頭の人気馬のダイワスカーレットも、ウォッカに敗れたチューリップ賞でも3着以下を1秒千切っており、桜花賞ではウォッカ以外には負けられない。また、ダイワスカーレットは、牡馬の一線級と競り合った経験も、G1の大舞台で生きるので、アストンマーチャンと2着争いを演じるであろう。つまり、第67回桜花賞のウォッカの2着争いは、アストンマーチャン及びダイワスカーレットとなる可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。よって、競馬理論は、本命で結果する可能性が高い第67回桜花賞の馬券の購入をお勧めしない。しかしながら、どうしても馬券を購入したい競馬理論のファンの方に、見物料として買う穴馬券を見つけようと考えている。この穴馬券は、ウォッカを外した馬券ではなく、ウォッカと穴馬との馬券である。現時点で注目している穴馬候補は、ハロースピード及びニシノチャーミーである。ハロースピードの近3走の敗戦は、スローペースで脚を余してのものであり、内容的には悪くない。よって、第67回桜花賞で魔の桜花賞ペースとなるようであれば、ハロースピードが、ゴール前で2着に突っ込む可能性があり得る。しかしながら、ハロースピードは、現時点で除外対象なので、第67回桜花賞への出走が条件となるが・・・。

他には、超久々となるニシノチャーミー(藤岡)からも目が離せない。ニシノチャーミーは、函館2歳ステークスで、牡馬の一線級のローレルゲレイロに完勝しており、牝馬限定戦のG1ならば能力的に上位といえる。問題は去年の8月以来の競馬となることであるが、ニシノチャーミーが、それを克服できる魅力の持ち主であることは間違いない。競馬理論は、第67回桜花賞だけでなく、その後のレースでも、ニシノチャーミーに注目していきたいと考えている。

以上のように、第67回桜花賞は、ウォッカの独壇場となる可能性が高い。また、ウォッカの2着争いも、アストンマーチャン及びダイワスカーレットで演じられる可能性が高い。つまり、競馬理論は、第67回桜花賞を史上稀にみる本命結果になると判断している。よって、競馬理論のファンの方には、第67回桜花賞の馬券の購入をお勧めしない。どうしても何らかの馬券を買いたいファンの方は、競馬理論がお勧めする数点の穴馬券を小額買って、第67回桜花賞を見物して欲しい。ウォッカが、歴史的に名馬になる可能性を秘めているので・・・。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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