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2012/06/29 2012/11/26

【 桜花賞2012予想】 第66回桜花賞

出走日:2012年07月01日(日)
桜花賞(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

いよいよ、今年のクラッシク第1弾の第66回桜花賞が、阪神競馬場で行われる。桜花賞が行われる舞台となる阪神1600mは、スタート後すぐに2コーナを迎えるので、外枠が極端に不利なコースである。更に、今年の桜花賞には、26頭が登録しており、フルゲートで行われる可能性が高い。つまり、桜花賞の予想は、枠順が非常に重要なファクターとなる。そのため、枠順が確定しなければ、予想にならないので、ここでは、桜花賞に出走する各馬の能力を分析しようと思う。

まずは、一番人気が予想されるアドマイヤキッスを分析する。競馬理論は、去年の札幌での未勝利勝ちを見た時点から、アドマイヤキッスを桜花賞の最有力候補と見ていた。アドマイヤキッスの札幌の未勝利戦は、時計・内容ともに文句のつけようのないものであったからだ。アドマイヤキッスは、前走のチューリップ賞でも、終始外を回る着差以上の内容で快勝した。これらのレース内容から、アドマイヤキッスが桜花賞馬の最有力候補であると競馬理論は判断している。しかし、アドマイヤキッスは、メンバーが強化する桜花賞でも、チューリップ賞と同様の横綱競馬をして勝てるほど、能力差があるとは競馬理論は考えていない。つまり、アドマイヤキッスが外枠を引くようであれば、今年の桜花賞は波乱のレースとなる可能性が高いと競馬理論は判断している。金曜日の枠順発表が楽しみである。

次に、2歳牝馬チャンピオンのテイエムプリキュラを分析する。テイエムプリキュラは、前走のチューリップ勝を、桜花賞へ向けてのステップレースと位置付けていたので、敗戦自体は気にすることはない。しかし、阪神ジュベナイルフィリーズで好走したメンバーが、ことごとくレベルの低いレースで人気を裏切って敗れていることが気にかかる。つまり、テイエムプリキュラの阪神ジュベナイルフィリーズの勝利は、弱いメンバーに恵まれたものと考えることもできるのだ。すると、テイエムプリキュラは、クラシック路線で通用する可能性は低い。今回の桜花賞は、テイエムプリキュラの本当の能力が試される一戦になると競馬理論は判断している。

桜花賞のステップレースであるフィリーズレビューを制したダイワパッションは、関東馬の期待の星である。ダイワパッションは、4連勝中であり、前走のフィリーズレビューの内容も早め先頭の完璧な内容であった。ダイワパッションにとっては、距離が問題となりそうであるが、前走の勝ちっぷりからは問題がなさそうである。それよりも、ダイワパッションは、ペースが遅くなったときに、折り合いを欠く公算が大である。そのため、ダイワパッションにとっては、馬込みで折り合いをつけられるように、内枠を引くことが重要になると競馬理論は判断している。

他には、フサイチパンドラが人気となりそうである。フサイチパンドラは、1800mの前走で1000通過が59.4のペースでも折り合いを欠いていた。よって、フサイチパンドラが、距離が短くなる桜花賞向きであることは間違いない。つまり、フサイチパンドラは、気難しさを出さず能力を発揮できさえすれば桜花賞馬の有力候補の1頭であると競馬理論は判断している。また、フサイチパンドラは、桜花賞のレースの展開を左右する重要な1頭である。フサイチパンドラが早めに仕掛けるようであれば、ハイペースとなり追い込み競馬になる可能性が高い。一方、フサイチパンドラがじっくり待機すれば、アサヒライジングの単騎逃げとなり、前残りの競馬となる可能性が高い。フサイチパンドラの枠順を参照して、桜花賞の展開を冷静に分析して予想したいと思う。

展開的には、逃げるアサヒライジングと、後方から追い込むウインシンシアとに注目している。スローペースとなれば、アサヒライジングの前残りに注意が必要である。逆にハイペースとなれば、スローペースのチューリップ賞でも追い込んだウインシンシアが最大の穴馬となりそうである。

以上のように、今年の桜花賞は混戦が予想されるので、枠順が非常に大きなファクターとなりそうである。金曜日の枠順発表を見て、展開を分析し、桜花賞の予想を的中させたいと競馬理論は考えている。

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この記事を書いた人
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