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2015/04/03 2017/03/19

【 大阪杯2015予想】 キズナが連覇を飾れるか?

出走日:2015年04月05日(日)
大阪杯(GⅠ)/阪神/定量/2000m(右・芝)

今週のメインレースは、第59回産経大阪杯である。

第59回産経大阪杯は、7頭のG1馬が集まる豪華メンバーで、今後のG1戦線を占う意味でも注目を集める。そこで、競馬理論の競馬予想では、第59回産経大阪杯に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

京都記念組からは、3着のキズナ(武豊)が第59回産経大阪杯に出走する。

キズナの京都記念の3着という結果は、行ったきりの展開で脚を余したものであり、負けて強しの内容であった。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、キズナが巻き返しての連覇の可能性は高いと判断すべきである。

一方、中山記念組からは、2着のロゴタイプ(福永祐一)、5着のイスラボニータ(蛯名正義)、6着のタガノグランパ(菱田裕二)及び7着のトラストワン(和田竜二)が第59回産経大阪杯に出走する。

ロゴタイプの中山記念の2着という結果は、ロスのない競馬をしたヌーヴォレコルトに差されてしまったが、復調を感じさせる内容であった。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、先行馬有利の展開になるようであればロゴタイプの粘り込みに注意を払うべきである。

一方、イスラボニータ、タガノグランパ及びトラストワンは、中山記念の見所のない内容を見る限り、第59回産経大阪杯の競馬予想において高い評価は不要である。

ただし、イスラボニータは、天皇賞・秋において外を回って早め先頭で自ら勝ちに行く競馬ながらも小差で走っており、第59回産経大阪杯で巻き返す可能性はあり得ると判断すべきである。

一方、ジャパンカップ組からは、3着のスピルバーグ(北村宏司)が第59回産経大阪杯に出走する。

スピルバーグのジャパンカップの3着という結果は、故障馬の煽りを食らってのものであり、さすが天皇賞馬といった内容であった。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、

休み明けではあってもスピルバーグにそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、アメリカジョッキークラブカップ組からは、3着のエアソミュール(デムーロ)が第59回産経大阪杯に出走する。

エアソミュールのアメリカジョッキークラブカップの3着という結果は、ゴールドシップが7着に敗れる行ったきりの展開で脚を余したものであり、着順以上に強い内容であった。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、毎日王冠のように中団のインで脚をためられるようであれば、エアソミュールの好走の可能性は高いと判断すべきである。

一方、エリザベス女王杯組からは、1着のラキシス(ルメール)及び6着のショウナンパンドラ(浜中俊)が第59回産経大阪杯に出走する。

ラキシスのエリザベス女王杯の1着という結果は、イン有利の馬場において1枠からロスのない競馬をしてのものであって、過大評価は禁物である。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、牡馬の一線級相手であることを考慮すると、ラキシスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

一方、ショウナンパンドラは、エリザベス女王杯の見所のないレース内容を見る限り、第59回産経大阪杯の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、中日新聞杯組からは、2着のデウスウルト(川田将雅)が第59回産経大阪杯に出走する。デウスウルトの中日新聞杯の2着という結果は、コース取りの差を考慮すれば、勝ったディサイファと着差ほどの能力差はない。

よって、第59回産経大阪杯の競馬予想においては、かなりメンバーが強化する点を考慮すると、安定して崩れないデウスタルトにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第59回産経大阪杯に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第59回産経大阪杯の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第59回産経大阪杯の予想をお楽しみに。

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